佐賀県総合トップへ

第155回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

最終更新日:
 

第155回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

令和5年5月2日(火曜日)に第155回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部を開催しました。
 
詳細はこちらをご覧ください。

要約版はこちらをご覧ください。
 

会議資料



会議内容

○司会

 それでは、時間となりましたので、第155回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を始めます。

 今回でコロナ対策本部は最終回となります。

 本日、まず最初に、これまで中心となってコロナ対応に当たってもらっておりました久保山アドバイザーからお願いいたします。

○施策アドバイザー

 それでは、ご説明をさせていただきます。

 国におきましては、ようやく5月8日から新型コロナの感染症法上の分類を2類相当から5類に移行することとされたところでございます。佐賀県におきましては、これまで常に感染状況等を分析いたしまして、その時々のコロナの特性に合わせたメリハリある対応をしてきたところでございます。3年ちょっと前ですが、最初にコロナの感染者が確認されてから、一昨年までのアルファ株、デルタ株、そういった変異株においては、重症化する方も一定いらっしゃる、いわゆる重症化リスクが比較的高いコロナという状況でございました。しかし、昨年1月からのオミクロン株になってからは、感染者数は多いものの、ほとんどの方が軽症または無症状ということで、重症化する方はほとんどいらっしゃらないというような状況が続いております。同じコロナでも、アルファ株、デルタ株と、今はやっていますオミクロン株というのは全く違うものでございます。そういったことから対策も別にあるべきと考えております。

 そうしたことから、全国知事会議ですとか、このコロナ会議の場におきましても、早い段階から、感染症法上の分類を5類のほうに変えていいのではないかと、別の対応をすべきではないかということを知事のほうからも何度も申し上げてきたところでございます。そして、今後につきましても、オミクロン株のような重症化リスクの低い株であれば、これまでの特別な対策は必要なく、一般的な対策でよいと考えられるところでございます。

 そこで、佐賀県の新型コロナ対策本部は5月7日をもって閉じることといたします。そして、5月8日以降は情報連絡室という体制で情報収集を行いながら、重症化リスクが高い新たな変異株が流行するといった状況に急変した場合には、直ちに必要な体制を構築することといたします。

 なお、5類に移行します5月8日以降の体制等につきましては、この後、所管の部局長からご説明いたします。

 私からは以上でございます。

○健康福祉部長

 では、私からここにありますように、5類移行後の新型コロナ体制、特に医療提供体制など、主なものについてご説明をさせていただきたいと思います。

 まず、一番上になります医療提供体制ですけれども、現在、発熱外来等、限られた医療機関による特別対応となっておりますが、これは5月8日から幅広い医療機関で順次対応いただくというふうになってまいります。

 そして、医療費等の関係になりますが、現在、外来、入院等の医療費は自己負担ございません。ただ、5月8日からは自己負担が発生するという形になります。ただし、新型コロナ治療薬等一部につきましては、9月末まで公的支援が継続されることになっております。

 続きまして、入院調整ですが、今現在、「プロジェクトM」が調整を行っておりますけれども、これからは原則医療機関での調整になります。病院を受診されまして、医者が入院が必要と判断した場合は医療機関同士での調整となります。入院の必要がないと判断された場合には、原則、自宅での療養になりまして、これは季節性インフルエンザと同じ対応となります。

 万一、医療機関での調整が困難な場合は県が調整をするとしておりますので、ご心配は要りませんので、ご安心ください。

 それから、受診・相談体制ですが、5月8日からは佐賀県受診・相談センターに一本化をしたいと考えております。自宅療養支援センターは5月7日をもって廃止をいたします。受診相談、あるいは体調に不安の方、そういった方々は受診・相談センターにご連絡をいただければと思います。また、自宅療養をされてある陽性者の方で体調急変等で相談が必要という場合もこちらの受診・相談センターにご相談いただければと思います。

 自宅療養支援センターの廃止に併せて、生活物資支援、それから療養証明、無料検査、陽性者登録、これらも5月7日をもって終了となります。

 続きまして、ワクチンですが、ワクチンにつきましては今年度いっぱい、令和6年3月末まで無料での接種を受けられます。高齢者等、重症化リスクのある方々につきましては年2回、5月からと9月から、それからそれ以外の5歳以上の方につきましては年1回、9月からの無料接種ができます。無料接種を希望される方はこの機会にぜひ接種をいただければと思います。

 それから、ここにはございませんが、宿泊療養施設のことについて少しだけご説明をさせていただきます。

 現在、隔離のための宿泊療養施設ということでホテル療養をしている方もいらっしゃいますが、それも5月7日をもって廃止ということになります。

 最後にまとめになりますが、5類に移行しましても、県内の医療提供体制は安心いただける体制となっておりますので、心配は要りません。また、ゲノム解析は引き続き実施をしてまいります。強毒性の変異ウイルスなど、特別な対策が必要な場合には、その都度県民の皆さんに情報提供をさせていただきますので、安心してふだんの生活を送っていただければと思います。

 私からは以上でございます。

○新型コロナウイルス対応医療提供体制強化本部事務局長

 続きまして、私のほうから「プロジェクトM」の関係についてご説明申し上げます。

 「プロジェクトM」は、新型コロナウイルスに対応する医療提供体制を緊急時に構築するということで進めてまいりました。2020年4月3日に知事が「プロジェクトM」の設置を表明してから運用してまいりましたが、5月7日をもちまして閉じるということになります。

 これまで「プロジェクトM」のもとで主に病床の確保をやってまいりました。当初、24床あった感染症病床ですが、現時点では28の医療機関に577床を確保しておりました。これは、水準的に申し上げますと、人口10万人当たりは全国1位という形になります。

 それから、オミクロン株になりまして、特に自宅療養する方が大変多くございました。そういったことで、これは発熱外来ということではなくて、外来できちんと診察をする。それから、自宅やホテル、施設に往診をしていただくと、こういうことが可能な医療機関が97ということで確保してまいりました。

 このように、入院と外来往診という医療提供体制を整えて、医療機関の間の役割分担が明確になりました。こういったことで、例えば、ある方が入院されていても、この人は入院の必要はないねということであれば、ホテルか自宅にお移りいただく。あるいは病院に入院された方が重篤になった場合には、重症者専用の病床に移っていただく、こういった入院調整を円滑に進めることができました。早期の治療とこういった入院調整で重症化予防に努めてきたところでございます。

 それから、5月8日以降でございますが、これは幅広い医療ということで一般的な対策になるわけです。

 参考までに申し上げますと、軽症者以上の入院を受入れる病院というのは県内に96病院ということで目指していきたいと。実際に96というのは県内にある病院全てでございますので、全ての病院で何らかの形で受け入れられるような体制というものを目指しております。

 参考までに、中等症2(2について、本来はローマ数字で表記)という酸素吸入が必要な、そういった場合に対応できる病床としては、県内で303床を引き続き確保済みでございます。

 また、外来往診可能な医療機関数も441ということで、本当に幅広い医療機関でコロナというのは一般的に対応できるような形になります。

 こうした医療機関が、参加していただく医療機関が増えるわけでございます。一般的な話になりますので、基本的にこれからは入院調整や退院調整など、かかりつけ医とご本人様がご相談するという、そういう一般的な医療の形で今後は入院調整なども実施していきます。

 「プロジェクトM」の3年間の取組で、多くの医療機関がコロナ診療に対応していただきました。これは全国的に見ても非常に本当に多くの医療機関が対応していただいたと思います。その結果、佐賀県ではコロナが「特別な医療機関が診る疾患」から「幅広い医療機関が診る疾患」に移行するといった形は、私どももスムーズな移行につながるんじゃないかと、これまで関わってきていただいた皆さんが多いといった、これまでの経験はプラスになると思っているところでございます。

 私からは以上です。

○司会

 ありがとうございます。ただいまの説明につきまして質問等、確認等あればお願いします。よろしいでしょうか。

 それでは続きましてですが、医療関係以外で対応等、お知らせがあればお願いいたします。

○文化・観光局長

 文化・観光局から1点、旅行支援割の関係でご説明いたします。

 「GO!!佐賀旅キャンペーン」の利用条件の変更でございます。これまではワクチンの接種証明やPCR検査等の陰性証明が必要でございましたけれども、5月8日以降、本人の確認のための身分証の提示だけでご利用いただけます。キャンペーン期間は4月1日から6月30日までになっております。

 なお、予算の執行額が上限に達した場合には予約受付を停止するということになっております。

 これまで宿泊施設とか旅行関連事業者とか本当に厳しい状況の中で、県民の皆様にご支援いただきました。どうもありがとうございました。

 以上です。

○司会

 続きまして寺島部長お願いします。

○産業労働部長

 産業労働部でございます。私のほうから1つお知らせとお願いでございます。

 “佐賀支え愛”感染対策認証制度についてでございますが、こちらも5月7日をもって終了いたします。これまで3,600店の飲食店の皆様にご協力いただきました。本当にありがとうございました。

 今後は一般的な対策ということで、それぞれのお店ごとに感染対策はご判断をいただいてしていただくということになりますので、5月8日以降、お店の入り口付近に張っていただいております認証ステッカーは剝がしていただくようにお願いをいたします。

 私からは以上でございます。

○司会

 ありがとうございます。

 ほか何かあればお願いします。落合教育長。

○教育長

 私のほうから学校の状況について発言をさせていただきます。

 私は教育長になって3年半になりますけれども、就任半年後に全国一斉休校からコロナ対策が始まったことを思うと、今回、対策本部会議が閉じられるということで、ひときわ感慨深く感じております。

 学校の状況ですけれども、5類移行に伴い、5月8日から換気や手洗いなどの基本的な対策を除いて、特段の感染症対策は不要となります。この間、非常に学校にとって負担になっておりました学校内の消毒作業も5月8日からは不要となります。これは学校にとって朗報だろうと思います。

 また、マスクですが、これは新年度4月1日からマスクの着用については教職員についても子供についても着用を求めないことが基本となっております。ただ、新年度になって小学校、中学校、高校、学校訪問をいたしましたが、現場で見させていただいて、、ほとんどの子どもがマスクをしている様子がうかがえました。

 特段の事情があってマスクを着用することは問題ないわけですが、周囲の目が気になってマスクを着用しているとか、あるいは、これまでの習慣でマスクをつけているという子も多いのだろうと思います。子どもの健全育成ということを考えると、顔の表情というものはコミュニケーションの大切な要素だと思います。これからはマスクを外してもいいんだよというメッセージをしっかりと子どもたちに伝えていく必要があると痛感いたしました。市町や、あるいは学校現場としっかり連携しながら、機会あるごとに子どもたちにマスクは外していいんだよというメッセージを伝えていきたいと考えております。

 以上です。

○司会

 種村局長お願いします。

○男女参画・こども局長

 男女参画・こども局でございます。

 今、落合教育長のほうから小・中学校、高校のマスクの話が出ましたが、私のほうで保育所とか幼稚園とかを所管していますけれども、保育所、幼稚園に関しましても、今どれぐらいですかね、感覚的に半数ぐらいの子どもがまだつけている状況だったりとか、あるいは中にはほとんどつけていない園とかもございます。まだ一定マスクを着用してやっているところもございます。小・中・高校生ももちろんそうですし、幼児期の子どもたちにつきましては、いろんなものを感じながら成長する時期であると思っていますので、やっぱり顔とか表情とか、そういったものをきちっと見えるようにすることが非常に大切だと思っていますので、私からもマスクを外すということを今後推奨していきたいと思います。

 私からは以上です。

○司会

 坂本副知事お願いします。

○坂本副知事

 今、いろんな部門から説明がありました。特にマスク、学校とか保育園、幼稚園とかありましたが、ちょっと今そこに映っている飲食店の皆様へのメッセージの中で、「今後の感染対策は店舗ごとの判断になります」と書いていますが、それはそうなんですけど、マスク着用とか、パーティションの設置まで何か推奨しているように見えるので、残っているのが。ということは、コロナ前の社会に戻ろうということなので、そういう時代じゃないので、どうしてもということはあるかもしれませんけど、県としてマスク着用だとか、パーティションの設置を飲食店に求めるということはないので、あれはちょっと今からのメッセージには削除したほうがいいのかなと思うんですね。判断はしていただいていいけど。

○産業労働部長

 そのとおりでございます。こちらに書いているものも、私どもとして何か推奨するとかいうことではなくて、こういったものを全て、それぞれのご判断で、基本的には必要性というのはないだろうと思っています。

○坂本副知事

 だから、今、子どもたちにメッセージを、マスク外していいよというメッセージをしているので、あの例示列挙も外してやるようにしましょう。よろしくお願いします。

○司会

 ほかございますか。

 それでは、最後に知事からお願いします。

○知事

 155回目の佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議ということで、この会議は155回もやってきたのかなと思いますと、募る思いもあるわけでありますが、今回、一旦最終回ということにさせていただきたいと思っています。

 第1回の開催から数えますと1,146日目ということで、約3年2か月、この本部会議もメンバーがいろいろ替わった中で行ってまいりました。累計感染者数は約26万2,000人ということで、最初の第1回目の会議のときには、誰もそんなイメージはしてなくて、50人か100人か、200人か、1,000人かなんて、最初の頃は大変重い、よく未知の分からない、先の見えない病気ということで、大変ピリピリした雰囲気であったことを思い出します。

 改めてこのパンデミックということ、これについて、これまでも世界の中では何度も起きているわけでありまして、そういう知見だとか経験だとか、そういったものを蓄積して後世の人にしっかり引き継いでいくということの大切さを改めて感じるわけでございます。

 そして、先ほど幾らか議論をされていましたけれども、この3年2か月の間に何か我々は大切なものを失っているリスクもあると思います。やはり子どもたちがマスクを取って、人の表情でいろんなものを感じ取って成長してきたわけですが、そういったものが完全に抜け落ちていて、特にまだ子どもたちはそんなに長い人生を送っているわけではないので、その長い間をマスクをしていて、お互いの顔も知らないうちにすっぽり小学校や中学校を卒業してしまった子もいるようであります。

 さらに、社会でいえば交流の大切さ、人と人がふだんから付き合うことのすばらしさといったような、人として、そして社会として大切なものをこれから取り戻す、そんな努力をみんなでしていかなければいけないと思っております。

 改めてやはり大事なことは、コロナといっても相手がずっと違っていたわけですよね。先ほど久保山さんから話があったように、最初のアルファ株、デルタ株、そして今のオミクロン株、日々分析している我々からすると全く相手が違うということです。ただ、どうしても社会一般として、コロナと一つにくくってしまう、その中で、やはり同じものに対する意識のような形で向き合ってしまうというところに課題があるのではないのかなと思います。ですので、このオミクロン株になってからは、この後、これがどう変異していくのかということで、特にこの長い間、去年からずっと注視していたのですが、このまま毒性の強くない形で重症化リスクの少ない形で推移して、変異をしないということが続いているわけですから、そういったことで今回改めて2類相当から5類へという変更がなされたと思います。

 ですので、一般的な対策にこれから移っていくということで、これから数を勘定していくのは5月7日まで、そこからは定点監視ということで、一日一日数が出てこないという世の中になっていくわけです。私の感覚とすると、実際は数を勘定していれば増えたり、減ったりしているのだと思います。なかなか0にはならないと思います。ただ、その中で、このオミクロン株というものとどう社会が関係していくのか、一般的な対策で十分だと我々は認識しておりますので、そういったことになろうかと思っています。

 もちろん、これは毎回申し上げておりますが、我々はこれから後もしっかりと分析は続けますので、特にまた重症化リスクが高かったり、重いリスクのあるような変異株が出たときには、迅速な対応をするということは、改めてここで申し上げておきたいと思います。

 佐賀県は、こうやって日々分析し、さらに予測して先手先手で対策を実行してまいりました。特に改めてこの3年2か月、今日は一応最終回ということで振り返ってみたいと思いますが、佐賀県は一貫して、医療環境を守るということを主目標として掲げてきました。これは、やはりコロナ診療ということにとらわれるあまりに、通常診療、救急医療に手が回らなくなって、助かる命が、救える命が失われてはいけないという強い思いがあったからです。こういう考え方から、この達成のために、当初から「プロジェクトM」による病床の確保、そして重症化の防止を行ってきました。さらに、個別接種の早期導入によりますワクチン接種のスピードアップを行ってきました。そして、最近では佐賀型フォローアップシステムという全数把握の廃止といった、佐賀県独自の分析形態による取組を行って成果を上げてきたと思っています。

 これらは、いずれも医療関係者や市町職員、様々な皆さん方の信頼関係に基づく連携を行ったから、そして、県民の皆さん方にも温かく協力いただいたから成し遂げられたものだと思います。これは、お互いさまとか、支え愛といった、いかにも佐賀県が大切にしてきた取組というものが功を奏したのだろうと我々は思っています。

 この3年2か月、それぞれの皆様方が様々な苦労をされてきました。まず、最前線で我が身を省みず、休むことなく対応に当たられてこられました医療従事者の皆さん、介護の現場の皆さん、保健所や市町の皆さんがおられます。さらに、コロナに感染された方や家族が感染したために看病をされた方ですとか、看病したくてもなかなか施設に面会に行けなくて苦しい思いをされた方もおられました。子供たちは学校に行けない、大切に、楽しみにしていた行事がなくなってしまったということもありました。さらに、行動制限もかかりましたので、様々な飲食店だったり旅館、ホテルの事業者の皆さん方も苦しまれました。本当にいろんなことがありましたけれども、コロナ対策にご尽力、ご協力いただいた全ての皆様方に、改めて感謝の気持ちでいっぱいであります。

 そして、この厳しいコロナ禍でありましたけれども、佐賀県は、コロナ対策に全力を尽くしつつも、それだけやっていたら未来に光が見えないという思いでコロナ対策を行ってきました。すなわち、私、そして佐賀県庁は、次のチャレンジの芽をいかにこの間つくっていくのか、ピンチをチャンスに転じるために、佐賀県の将来のために次への布石を打ってきたわけであります。

 例えば、事業者へのチャレンジ支援だったり、SSP杯だったり、LiveS Beyond(ライブスビヨンド)だったり、OPEN-AIR(オープンエア)の諸政策だったり、そういった様々なプロジェクトが今輝き始めていると思っています。これからもこういう苦しいときに頑張ってまいた種、これがしっかりと育つように花を咲かせるように頑張ってまいりたいと思います。

 ちょうど佐賀県、ゴールデンウイークの後、非常にまちを明るくするようなニュースも様々あります。様々な施設がオープンもしております。SAGAサンライズパークも5月13日にいよいよグランドオープンするわけでありまして、それに先立って佐賀バルーナーズのB1昇格のプレーオフ初戦は5月6日から開催されます。ぜひ皆さん応援に行っていただいて、この新時代のアリーナを体感していただきたいと思います。

 ということで、最後に、この3年間、どうしてもコロナに追われている感覚が、やはり県民の中にどこか、どうしてもあったと思います。しかし、ようやくそこから抜け出し、次に向かう機運に徐々になってきていると感じるわけであります。コロナ禍で再認識した、人と人がお互い助け合い、協力し合う、この佐賀らしさを、これからは未来に続く取組に生かせるように頑張っていきたいと思いますので、引き続きご協力をお願いします。

 改めて感謝の言葉、この重さに我々は気付かされます。医療従事者の皆さんはじめ、県民の皆様方に感謝の気持ちを表したいと思います。本当にありがとうございました。そして、今後とも、我々は危機管理に万全を期してまいりたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。

 以上です。

○司会

 ありがとうございます。それでは以上をもちまして、佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を閉じさせていただきます。ありがとうございました。


県民の皆様へ

 新型コロナウィルス感染症に感染された方やその御家族、濃厚接触者に対して、不当な差別や偏見があっています。
 佐賀県は慈しみ合う県です。感染された方、その御家族、濃厚接触者などに対する情報の詮索。不当な差別、偏見、いじめというのが決してないようにお願いします。
このページに関する
お問い合わせは
(ID:96539)
佐賀県庁(法人番号 1000020410004) 〒840-8570  佐賀市城内1丁目1-59   Tel:0952-24-2111(代表)     
Copyright© 2016 Saga Prefecture.All Rights Reserved.

佐賀県庁(法人番号 1000020410004)

〒840-8570
佐賀市城内1丁目1-59
Tel:0952-24-2111(代表)
Copyright© 2016 Saga Prefecture.All Rights Reserved.