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教育委員会の意義について

最終更新日:
 

ご意見

ある小学校でいじめがあっていますが、保護者が学校側へ連絡しても、きちんとした回答はなく、回答する場合でも、学校に呼び出し、違う話を延々と説明されます。いじめの話は別問題、と話をはぐらかし、住んでいる市町の教育委員会へ相談しても、1年以上続いています。

現在、若干、状況は好転しているのですが、それは、保護者の働きかけによってなされたものであると思います。私たち保護者は、他にどこに相談していいのか分かりません。県に伝えても市町へ戻され、同じだとは思いますが、それでは、市町、県の教育委員会の存在意義は何なのでしょうか。

 いじめは、重大事項です。教育委員会の在り方を今一度、考えていただきたいです。


 

担当課の回答(令和3年10月28日)

 いじめを発見した際、学校は、まず被害を訴える子どもへの聞き取り、加害者と思われる子どもへの聞き取り、周りの子どもへの聞き取りなどを通して、いじめの全容を把握・認知します。その後、保護者(被害者側・加害者側)への説明、謝罪(仲直り)やその後の見守り等の対応を行います。あわせて、学校の設置者である市町教育委員会に対し、認知したいじめの内容などを報告します。

 設置者である市町教育委員会は、学校の対応が十分でない部分があれば、学校に対して支援を行い、必要があれば調査をすることもできます。

 市町立学校で起きたいじめに対しての県教育委員会の役割は、市町教育委員会に対しての指導・助言・援助です。これまでも、様々ないじめ事案において、必要に応じて市町教育委員会と連携し、また指導等も行ってまいりました。

 ご心配されている件につきましても、県教育委員会はお住まいの市町教育委員会に対して適切に対応するよう指導・助言・援助することができますので、一度、下記連絡先までご相談いただきたいと思います。

 お子さまたちが、一日も早く、穏やかな日常を取り戻し、元気に登校できる日が来るよう願っております。

 


ご意見の担当課

 教育庁 学校教育課 生徒支援室

 TEL:0952-25-7222

 E-mail:gakkoukyouiku@pref.saga.lg.jp

 

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