薄曇りとはいえ額に汗がにじむような令和3年10月13日(水曜日)、佐賀県立高志館高等学校にて、全生徒を対象とした校内人権教育講演会が行われました。
コロナ禍のため各教室に配備された電子黒板を利用したリモート講演会となりました。換気を保たれているためか校内全体に山口講師の声が響き、静かな雰囲気ながらも緊張感が伝わってきました。リモート研修のため質疑応答ができなかった点は残念でしたが、来春は社会人となる三年生にとって、多様化する人権課題や身の回りにある差別の解消等について、わかり易く知ることができたのではないでしょうか。
結びは、「ハチドリのひとしずく」の紹介がありました。たとえ小さなことでも自分のできることを実行していく、一歩一歩の積み重ねの大切さに気づいてもらえたら、人権だけでなく人生のひとしずくになっていくかもしれません。
人権啓発センターさがでは、職場や地域等で人権に関する研修のお手伝いをさせていただいていますので、気軽にご相談ください。