データセンターの建設誘致について

昨今のICT技術向上には目覚ましいものがありますが、その技術で得られたデータを蓄積するデータセンターは国内にあまりありません。データセンターの立地条件としては、自然災害が少ない、高速回線が敷かれているなどの条件を満たす必要があります。

佐賀県は田園山林が多く、これといった大企業があるように思えません。特に県西部がそう感じます。そこで巨大なデータセンターを建設誘致してはどうかと思います。佐賀県は活断層などあまり存在せず自然災害（地震）リスクは少ないですし、遊休地も余るほどあるので巨大データセンターの建設も可能だと思います。さらに県内数か所に分散建設誘致すればリスク分散にもつながり企業にもメリットがあります。

佐賀県はこれまでモノを造る産業企業の誘致に努めてこられたと思いますが、これからはICTに力点を置く産業転換をし、ICTに関する人材育成が重要だと思います。

担当課の回答（令和3年4月21日）

佐賀県では、若者にとって魅力的な就業機会の創出や地域経済の活性化を図るため、本県の成長を牽引するような企業の誘致に取り組んでいます。

近年は、製造業に加え、IT関連企業の誘致に積極的に取り組んでおり、ここ3年間で30社近くのソフトウェア開発やWeb構築等を行う企業に、進出いただいているところです。

データセンターにつきましても、自然災害が少ない地域といった特徴を活かし、誘致を実現させたいと考えています。

人口減少が続く本県においては、若者を中心とした県外への人口流出を防ぎ、また、県外から若者の流入増加を図っていくことが重要です。

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