樫原湿原 ~夏の花々~
カキラン(ラン科) カキランの花
モウセンゴケの花(モウセンゴケ科) モウセンゴケの葉
(葉の腺毛から出る粘液で虫を捕らえる)
平成26年6月25日撮影
トキソウの花が終わり、入れ替わるように カキランの花が咲き始めました。
カキランは目立たない花ですが、花をじっくり見てみると、その鮮やかな美しい模様がよく分かります。
また、食虫植物であるモウセンゴケの花も咲いています。径1cmほどの小さな花を午前中だけ咲かせています。モウセンゴケは湿原などの貧栄養な環境に生育する植物なので、虫も栄養分として取り入れている植物です。
この他にも色々な花が樫原湿原では見られますので、梅雨の時期ですが、湿原を訪れてみてはいかがですか?