令和元年11月30日(土曜日)に、佐賀県、玄海町、唐津市及び伊万里市の主催により「令和元年度佐賀県原子力防災訓練」を実施しました。
訓練には、国、関係自治体、消防、警察、自衛隊、海上保安庁、高齢者福祉施設など74機関と一般住民の皆さんをあわせて約40,000人に参加いただきました。
今回の原子力防災訓練は、平成30年度に実施した原子力防災訓練の結果を踏まえながら、修正した佐賀県地域防災計画に基づき、避難訓練を主体とした実動訓練を実施しました。
玄海町、唐津市及び伊万里市の一部住民の方の30km圏外への避難をはじめとして、30km圏内の住民の屋内退避訓練、馬渡島(唐津市)住民のヘリ及び船舶避難、国、オフサイトセンター(唐津市)及び関係自治体をつないだテレビ会議、緊急時通報連絡・情報伝達訓練、県内全域での緊急時モニタリング訓練、原子力災害医療対策訓練、外国人を含む住民等への広報訓練などを実施しました。
訓練風景

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災害対策本部等設置運営訓練 | 在宅の避難行動要支援者の避難訓練 |
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馬渡島住民避難訓練(船舶) | 高齢者福祉施設の入所者の避難訓練 |
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避難退域時検査 | 住民等に対する広報訓練 |
訓練実施報告書