平成28年度佐賀県内の橋梁定期点検結果
橋長2mを超える道路橋については、道路法施行規則に基づき、5年に1回の頻度で近接目視による定期点検を実施しています。定期点検の目的は、橋梁の健全性を把握し、損傷の早期発見・早期対処により、常に良好な状態に保つことです。
橋梁の健全性診断は、道路橋の機能に影響を及ぼすかの観点より、4段階に区分されます。
区分 |
定義 |
Ⅰ |
健全 |
道路橋の機能に支障が生じていない状態 |
Ⅱ |
予防保全段階 |
道路橋の機能に支障が生じていないが、予防保全の観点から措置を講ずることが望ましい状態 |
Ⅲ |
早期措置段階 |
道路橋の機能に支障が生じる可能性があり、早期措置を講ずべき状態 |
Ⅳ |
緊急措置段階 |
道路橋の機能に支障が生じている、又は生じる可能性が著しく高く、緊急に措置をすべき状態 |
平成28年度に佐賀県内で実施した橋梁定期点検の結果(速報値)について、お知らせします。
なお、緊急措置段階Ⅳの橋梁はありませんでした。
※平成29年2月末時点での速報値であり、今後の最終診断により判定区分を見直される場合があります。
橋梁点検車を用いた点検状況