県では、身体障害者、知的障害者、精神障害者及び難病患者の方々(以下「障害者等」という。)のICT機器活用能力を向上させる事業を総合的に実施することで、障害者等の生活を豊かにするとともに社会参加を促進するため、特定非営利活動法人市民生活支援センター ふくしの家に委託して、ICT教室等の企画・実施を行い、また障害者等へのICTに関する相談業務や情報提供を総合的に行う拠点として佐賀県障害者ICTサポートセンター(愛称「ゆめくれよん+(プラス)」)(外部リンク)を設置しています。
今までICT機器を使ったことのないような初心者の方でも、ボランティアの方々を通じて、分かりやすく親切な講習を受けることができますので、ご希望の方は、下記の連絡先までお問い合わせください。
この事業では、障害のある方にICT機器の操作指導等をしていただくICTボランティアを養成しています。養成講座受講後にボランティア登録をしていただき、ゆめくれよん+が実施するICT教室や障害のある方の自宅等で講師としてICT機器の指導をしていただきます。
ホッとコミュニケーション事業受講者の声
ハローワークの紹介で「ゆめくれよん」を知り、パソコン教室に参加しました。ワードやエクセルなど、全くと言っていいほど知らなかったのでとても勉強になりました。その後、ハローワークからIT職業訓練を勧められて受講し、現在の会社に応募して商品管理の仕事(パソコンは1日のうち半分は使っています)に就くことができました。
また、職業訓練で教わったパソコン操作を忘れないために、「パソコンボランティア」に登録して活動しています。
私はハローワークの紹介で「ゆめくれよん」のパソコン教室を受講し、また、仕事をしていく上でパソコンは必要だと考えて、IT職業訓練も受講しました。3か月間の職業訓練が修了して、ワード、エクセルなどに自信がついたところで、就職活動を行っていたところ、以前から興味のあったビデオ編集等の求人があり、応募して現在も編集作業で頑張っています。
【その他の声】
・ゆっくりと丁寧にたいへん分かりやすく教えてくださったので頭に入りやすく、自分の知らなかったことも多く勉強できました。
・初心者でも分かりやすく、丁寧に教えていただいた。
・みなさん親切で丁寧でした。質問にもよく答えてくださいました。
・習うのがちょっと難しかったけど楽しかった。
・唐津でも教室があってたいへん便利です。これからも勉強したいと思います。
・デジカメをゆっくり見て、確かめることがなかったので勉強になった。自由に使いこなせるようになりたい。
【ボランティア派遣を受けた施設の声】
・パソコンによく接している人、あまり触れ合う機会が無い人など色々な環境の方がおられますので、新しい知識を得たり又は復習されたりと考えながら受講されていました。
・楽しく学んでおられました。初めての人は言葉から新しいため、初めは難しかったようですが、次回からは理解されて楽しく学ばれると思います。