令和2年度の収穫祭に向けて、ドライフラワー加工を施したもので、リースやアクセサリーを作成し、消費動向を調査します。
花き各論の授業では、生花が少ない夏場に向けて、栽培したバラ、かすみ草などのドライフラワーを作っており、それを利用してハーバリウムなど、加工品を作る授業を行いました。雑草(猫じゃらし)などを染めてドライにしたり、若い感性に驚かされています。
花き各論(2年生時)での授業ではフラワー装飾技能検定の練習を行いますが、昨年1年時に取得した学生もいるため、今年は応用編ということで基本も花束、アレンジメント、コサージュの作成を学びました。
就職が内定した二年生はより実践的に機械操作などが出来るように、使って慣れる実習を行っています。
二年生になり、卒論のプロジェクト課題で実家のキク栽培に活かせるように、密植栽培と炭酸ガス施用効果について取り組みました。
卒論のプロジェクト課題はトルコギキョウの育苗やヒマワリの高品質化について取り組みました。この卒論に取り組んだことで
卒業後に自分で栽培したい品目が見つかりました。
令和2年度新入生が入りました。高校ではなかなか実践できない機械作業も二年生と先生と指導です。
令和2年度の入学式、メインのアレンジメントは二年生の学生が作成しました。
(4)水他後処理剤の効果 (5)後処理剤での開花
佐賀県が育成した桃色輪ギクの「ロゼバルーン」について蕾切りでの開花調査等について卒論プロジェクト課題について取り組みました。通常、キクは蕾の状態で出荷されますが、「ロゼバルーン」は開花が進んだ状態で出荷することで仏花のキクではなく、和花として利用されることを推進しています。そのためには、通常の蕾で収穫ではなく、開花が進んだ状態まで圃場に置いておくため、作付け期間が長くなってしますうデメリットがありますが、通常の蕾で収穫し、切り花の後処理剤を利用することで開花させることができる、という結果が得られました。
令和元年12月の収穫祭。畜産担当の学生と校長先生です。