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気仙沼市(宮城県)派遣チームの活動リポート

最終更新日:

派遣先  :気仙沼市(宮城県)

派遣期間:7月4日(月曜日)~9月1日(木曜日)

※計12班36名派遣

 

ケーウェーブ

 

7月からは、気仙沼市で保健活動を行いました。約1,800人もの人々が避難していた総合体育館(ケーウエーブ)も仮設住宅が建つにつれ、入所者は減っています。ここでは看護師や介護士が24時間ケアを行っていましたので、要支援者の退所に向けて、地元の地域包括支援センターやケアマネージャーとの連携を急ピッチで行いました。(第4班)

 

合同ミーティング

 

毎週火曜日は、気仙沼市民健康管理センター「すこやか」において、気仙沼市内の避難所で保健活動を行っている保健チームが一堂に集まり、避難所の現状や課題について情報交換を行います。最近では、熱中症対策として市から温湿度計が配布され、1日3回の計測を行うこととなりました。(第5班)

 

階上中学校

 

7月29日からは、階上中学校他3か所の避難所を担当しました。避難所には様々な人が出入りしますが、「保健師」「佐賀県」と書いたビブスを着用していると、すぐに打ち解けます。震災後4か月を過ぎた頃から気持ちの整理がついたのか、津波の様子や自分が助かった時の話などを被災者自ら語られるようになりました。(第9班)

 

避難者交流

 

震災後5か月経っても、食中毒予防などを考え、避難所の昼食は菓子パンと牛乳が主で、現地では「おやつ」と言われています(夕食は弁当)。避難所生活は快適とは言えませんが、被災者の方からは「遠くからお疲れ様」「皆さんのおかげです。ありがとう」など感謝の声を多く頂き、励みとなりました。(第10班)

 

業務調整員

 

4月中旬から保健師2名と業務調整員1名の3名体制で活動しています。業務調整員の役割は、レンタカーの運転、現地対策本部からの情報収集、他の派遣チームとの連絡調整など。時には健康調査や入力作業、物資の仕分けも行い、支援する時期や場所によって、幅広く業務を請け負います。同行する保健師にとっては、余震の続く見知らぬ土地での大変心強い存在でした。(第10班)

 

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