
| 令和7年11月26日 文化・観光局 文化課 文化財保護・活用室 担当者 渕ノ上 内線 3343 直通 0952-25-7233 E-mail bunkazaihogo@pref.saga.lg.jp |
3県連携共同研究シンポジウム「弥生時代の地域性と地域間交流」と吉野ヶ里遺跡STUDYプログラムを開催します
佐賀県は、令和7年度から鳥取県、岡山県と3県で連携して共同研究を行う吉野ヶ里遺跡「クニのはじまり」研究プロジェクト事業を実施しています。
このたび、各県の担当者が一堂に会し、共同研究シンポジウム「弥生時代の地域性と地域間交流」を開催します。地域ごとに異なる多様な弥生文化の様相について専門家が分かりやすく発表し、ディスカッションを通して弥生時代の地域間交流について考えます。
さらに、シンポジウムの開催に併せて、吉野ヶ里遺跡を様々な角度から探求する「吉野ヶ里遺跡STUDYプログラム」を実施します。誰でも自由に参加できるポスターセッションや勾玉づくりなどの体験事業を通して、吉野ヶ里遺跡に対する理解を深め、その歴史的価値や魅力を再発見する機会とします。
また同日、吉野ヶ里歴史公園では夜間ライトアップイベント「吉野ヶ里遺跡 光の響」も開催されておりますので、あわせてお楽しみください。
記
1 日時 令和7年12月6日(土曜日)・7日(日曜日)
2 会場 吉野ヶ里歴史公園東口多目的ルーム(神埼郡吉野ヶ里町田手)
3 主催 佐賀県文化財保護・活用室
4 共催 吉野ヶ里歴史公園
5 協力 国立大学法人佐賀大学芸術地域デザイン学部
6 イベント内容
(1)シンポジウム「弥生時代の地域性と地域間交流」
3県連携による共同研究事業の実施にあたり、各県の担当者から各地域の弥生時代の様相を報告し、弥生時代の地域性と地域間交流についてディスカッションを行います。
日時:令和7年12月7日(日曜日)10時00分~15時00分
会場:吉野ヶ里歴史公園東口多目的ルーム
日程:
10時00分~10時10分 開会式
10時10分~10時30分 3県連携共同研究事業について
10時30分~11時00分 佐賀県の弥生時代遺跡
渕ノ上 隆介(ふちのかみ りゅうすけ)
(佐賀県文化財保護・活用室)
11時00分~11時30分 岡山県の弥生時代遺跡
金田 善敬(かなだ よしのり)
(岡山県古代吉備文化財センター)
11時30分~12時00分 鳥取県の弥生時代遺跡
東方 仁史(ひがしかた ひとし)
(鳥取県地域社会振興部文化財局とっとり弥生の王国推進課)
12時00分~13時00分 昼休憩
13時00分~14時50分 パネルディスカッション「弥生時代の地域性と地域間交流」
14時50分~15時00分閉会式
参加料:無料(どなたでも御参加いただけます)
*別途公園の駐車料金が必要です。
詳細は吉野ヶ里歴史公園HP
(外部リンク)で御確認ください。
(2)吉野ヶ里遺跡STUDYプログラム
(1)吉野ヶ里遺跡LAB.2025
吉野ヶ里遺跡の基礎から最新の調査成果まで、発掘調査担当者がポスター発表を行います。ポスターセッションでは、発表者と参加者が自由に質疑応答し、双方向コミュニケーションをとりながら、それぞれの視点で吉野ヶ里遺跡を探求していきます。
また、佐賀大学芸術地域デザイン学部による吉野ヶ里遺跡に関する研究報告や、共同研究を行う鳥取県、岡山県の文化財担当者による各地域の弥生時代遺跡に関するポスター発表も実施します。
日時:令和7年12月6日(土曜日)10時30分~16時30分
会場:吉野ヶ里歴史公園東口多目的ルーム
プログラム:詳細は別紙のとおり
参加料:無料(どなたでも御参加いただけます)
*別途公園の駐車料金が必要です。
詳細は吉野ヶ里歴史公園HP
(外部リンク)で御確認ください。
(2)吉野ヶ里遺跡STUDY CAMP2025
吉野ヶ里遺跡について、様々な体験を通して探求します。今回は、勾玉づくりを通して、勾玉の形や魅力を体感していただきます。
日時:令和7年12月6日(土曜日)・7日(日曜日)
各日とも10時00分~17時00分
会場:吉野ヶ里歴史公園東口多目的ルーム
内容:クリアソープで勾玉づくり
クリアソープを使って、弥生時代のガラス製勾玉づくりの工程(素材を溶かす→型に流し込む→固める)を学びます。
参加料:200円
*別途公園の駐車料金が必要です。
詳細は吉野ヶ里歴史公園HP
(外部リンク)で御確認ください。
添付資料