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嬉野市が県内の市町で初めて「ひなんさんぽ」を実施されます

最終更新日:
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令和7年11月19日

社会福祉課 地域福祉担当

担当者 冨安

内線 1598 直通 0952-25-7053

E-mail syakaifukushi@pref.saga.lg.jp

 

嬉野市が県内の市町で初めて「ひなんさんぽ」を実施されます

佐賀県では、市町における個別避難計画の作成を支援しています。

このたび、佐賀県個別避難計画作成支援事業の一環で、嬉野市が県内で初めて地域で簡易に取り組める避難訓練「ひなんさんぽ」を実施されます。

 

 

1  目   的   実効性ある個別避難計画の作成及び避難支援に資するとともに、「ひなんさんぽ」の普及を図る。

2 日  時 令和7年11月26日(水曜日)15時00分~16時30分

3 場  所 嬉野市役所嬉野庁舎(嬉野市嬉野町大字下宿乙1185)から

       下宿公民館(嬉野市嬉野町大字下宿甲3862-1)まで

4 参 加 者  嬉野市避難行動支援者連絡会議の委員など約20名

5 実施方法 上記会議の委員が要配慮者役・支援者役に分かれ実施

       実施後、避難支援のあり方や「ひなんさんぽ」の推進に向けた意見交換を行う(当日の流れは、別紙1を参照ください)。

6 参   考

 (1)ひなんさんぽ(防災さんぽ)

地域コミュニティや自治会と協力して、避難行動要支援者と地域の方(支援者)が自宅から避難所へ、日常の「さんぽ」の中で一緒に移動しながら、避難経路や作成した個別避難計画の確認を行う避難訓練。

避難訓練として簡易に地域で取り組むことにより、避難の実効性確保につながるほか、地域コミュニティの活性化や健康維持が期待できる。愛知県岡崎市が始めた取組。

(2)嬉野市避難行動支援者連絡会議

 嬉野市避難行動支援者連絡会議条例(平成25年嬉野市条例第17号)に基づき、避難行動要支援者に対する具体的な個別避難計画を作成するために設置された会議。構成員は別紙2のとおり。

(3)佐賀県個別避難計画作成支援事業   

内閣府の個別避難計画作成モデル事業の採択を受け、県内市町における個別避難計画の作成を支援するために実施する事業。令和6年度に続き、2年目の取組。本年度は次の内容で実施する。

項  目

概  要

市町担当者会議

事業の説明、事業の結果報告・共有 

2回(8月、令和8年2月)

民生委員・福祉専門職向け研修会

個別避難計画作成への関わり方について研修

4回(12月、令和8年3月)

モデル事業に取り組む市町への支援

他市町への横展開が可能なモデルを創造

▸医療的ケア児・者に対する計画作成モデル事業

▸避難訓練実施モデル事業

  (4)避難行動要支援者

   高齢者、障害者、乳幼児等の防災施策において特に配慮を要する方(要配慮者)のうち、災害発生時の避難等に特に支援を要する方

 (5)個別避難計画

 自ら避難することが困難な高齢者・障害者等の避難行動要支援者ごとの避難支援等を実施するための計画。災害対策基本法において、令和3年5月よりその作成が市町村の努力義務と位置付けられている。


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