料理とマナーに宿る、それぞれの国らしさフィンランド編
シンプルにお腹いっぱい
フィンランドでは昔から温かくて、満腹感をもたらす料理を食べています。今も冷たい料理では食べた気になれない!という人が少なからずいます。料理そのものは多様な食材を使いながら、味付けは塩任せなところがあります。食事は一緒にしても、食べるときは自分のお皿一枚で始まり、終わります。そのお皿にのっているものは半分が野菜、4分の1がタンパク質(肉・魚・豆料など)、残りが炭水化物(ジャガイモ・麺類・米・穀物など)という構成が子供の時から言われる「皿手本」。実際それに沿って食べるフィンランド人はどれくらいいるのでしょうかね...