佐賀県総合トップへ

食卓から見える世界

最終更新日:

キム・ジヒョン(韓国出身)

韓国食卓
料理とマナーに宿る、それぞれの国らしさ 韓国編です。

おかず・勧める・おかわり、韓国の食卓の3拍子です。
韓国の食卓はいつもおかずでいっぱいです。韓国料理屋でよく見る、カルビ、ナムル、チゲ、チヂミも全部おかずの一種です。こんなおかずの中で特に美味しいものを勧めるのが韓国食卓の情と言えます。
また、美味しい料理をふんだんに振る舞うのが韓国でのおもてなしです。そしてお皿が空になると、おかわりをついであげるのが習慣です。
皆さんもぜひ、旅行で盛り沢山の韓国食卓を楽しんでみてください!
 

ラウリ・エレナ(フィンランド出身)

フィンランド編のテーマ画像
料理とマナーに宿る、それぞれの国らしさフィンランド編
シンプルにお腹いっぱい
フィンランドでは昔から温かくて、満腹感をもたらす料理を食べています。今も冷たい料理では食べた気になれない!という人が少なからずいます。料理そのものは多様な食材を使いながら、味付けは塩任せなところがあります。食事は一緒にしても、食べるときは自分のお皿一枚で始まり、終わります。そのお皿にのっているものは半分が野菜、4分の1がタンパク質(肉・魚・豆料など)、残りが炭水化物(ジャガイモ・麺類・米・穀物など)という構成が子供の時から言われる「皿手本」。実際それに沿って食べるフィンランド人はどれくらいいるのでしょうかね...

リュウ・ソウナン(中国出身)

食卓から見える世界 中国編
料理とマナーに宿る、それぞれの国らしさ中国編
地域的な調理法を活かした中国の食卓
中国の食卓において、ご飯や、蒸し饅頭などの主食となる食べ物は、お椀などに入れられて各自に配られることもありますが、主食以外の料理は通常、テーブルの中心に置かれ、それぞれが各自好みの量を取り分けるスタイルとなるのが普通です。北方で麵食が発達し、東北部塩味や醤油を効かせた濃厚な味付けが多く、南方では米や海鮮を活かした淡く繊細な味わいが好まれます。多彩な調理法が発達しました。これは、長い歴史の中で培われてきた中国哲学を象徴していると言えます。
 

ハ・ニエン(ベトナム出身)

Vol5食卓から見える世界 ベトナム編 内容の画像
料理とマナーに宿る、それぞれの国らしさベトナム編
ベトナムの食卓は“みんなでシェア”が基本!
ベトナム南部の家庭料理は、野菜炒めやスープ、魚や肉などのおかずで構成されるのが一般的です。料理は一人ひとりにセットで出されるのではなく、大皿やどんぶりなどにまとめて盛り付けられ、食卓の中央に置かれます。食事の際には、そこから自分のお茶碗に取り分けて食べるスタイルです。みんなで料理をシェアすることで、家族の絆や思いやりがより深まります。


 
 この記事はインスタグラム(外部リンク)にも載せています

このページに関する
お問い合わせは
(ID:116504)
佐賀県庁(法人番号 1000020410004) 〒840-8570  佐賀市城内1丁目1-59   Tel:0952-24-2111(代表)     
Copyright© 2016 Saga Prefecture.All Rights Reserved.

佐賀県庁(法人番号 1000020410004)

〒840-8570
佐賀市城内1丁目1-59
Tel:0952-24-2111(代表)
Copyright© 2016 Saga Prefecture.All Rights Reserved.