吉野ヶ里歴史公園官民連携プロジェクト~ 見る歴史公園から体感する歴史公園へ!2000年の時を経て生まれ変わる~ 最終更新日:2025年10月17日 令和7年10月17日(プロジェクトに関すること) 政策部 小山 内線1439 直通0952-25-7360E-mail:kikakuteam @pref.saga.lg.jp(施設整備に関すること) まちづくり課 小寺 内線2660 直通0952-25-7158E-mail:machizukuri @pref.saga.lg.jp 吉野ヶ里歴史公園官民連携プロジェクト吉野ヶ里歴史公園官民連携プロジェクト~ 見る歴史公園から体感する歴史公園へ!2000年の時を経て生まれ変わる~吉野ヶ里遺跡は世界に誇る佐賀の大切な財産です。今年度も「謎のエリア」に隣接する区域の発掘調査など、歴史的価値を高める取組を進めています。 この歴史的価値の普遍化を視野に入れ、佐賀県の澄み渡る大空のもと広がる自然環境や食、歴史などの資源と、株式会社スノーピークのデザインの力を掛け合わせることにより、歴史公園全体の価値を洗練して公園を拠点とした新たな人の流れを作るためのハード整備やソフトの取組などを推進する「吉野ヶ里歴史公園官民連携プロジェクト」に取り組んできました。 佐賀県と株式会社スノーピークの吉野ヶ里歴史公園官民連携プロジェクトによる新たな体験複合型施設として、「スノーピーク グラウンズ吉野ヶ里」が、来年3月に吉野ヶ里歴史公園に開業します。 スノーピークグラウンズ吉野ヶ里は、九州最大級の160サイトを誇るキャンプ場をはじめ、弥生時代の建築物をモチーフにした独創的な宿泊施設、どなたでも無料で楽しめる複合施設エリアを備えます。※宿泊施設およびキャンプ場は令和8年4月に開業予定です。 吉野ヶ里歴史公園のこれまでのファンはもちろん、新たな価値を目的として歴史公園を訪れる多くの方々に吉野ヶ里遺跡を見て、その歴史的価値を体感していただけるようになります。 引き続き、佐賀県と株式会社スノーピークは、歴史公園が立地する神埼市及び吉野ヶ里町とも連携しながら、歴史公園を拠点に新たな人の流れが生まれ、その効果が様々な形で地域全体に波及していくよう、本プロジェクトを進めてまいります。 【吉野ヶ里歴史公園官民連携プロジェクトとは】 佐賀県と株式会社スノーピークが中心となり、吉野ヶ里歴史公園を拠点として、その歴史的価値の普遍化を視野に、歴史公園全体の価値を洗練することとあわせ、地元神埼市や吉野ヶ里町とも連携して新たな人の流れを生み出すプロジェクトです。【スノーピーク グラウンズ吉野ヶ里 概要】 県が管理する西口エリアと北口エリアに展開します。体験型複合施設施設利用時の公園入園料は不要です。スノーピーク直営店のほか、飲食テナントとしてみつせ鶏本舗、スターバックスが出店します。施設内では、公園内や吉野ヶ里遺跡、周辺エリアへの周遊のきっかけを作ります。※令和8年3月開業予定 九州最大級のキャンプフィールド吉野ヶ里遺跡や複合施設に隣接する新西口のキャンプフィールドと、脊振山系を望む自然豊かな北口のキャンプフィールドの2ヶ所に、キャンプエリアを設置します。※令和8年4月開業予定 物見櫓をモチーフにしたコテージ3棟定員 4~7名吉野ヶ里遺跡や体験型複合施設に隣接するエリアに事業者が整備します。※令和8年4月開業予定。 竪穴住居をモチーフにしたキャビン6棟定員 2~4名脊振山系を望む自然豊かな北口エリアに事業者が整備します。※令和8年4月開業予定 【施設コンセプト】地域に深く根ざし、その土地を愛する人々と共に、その土地の自然や歴史・文化を、野遊びを通じて広く発信します。 【スノーピーク グラウンズ吉野ヶ里 店舗概要】 スノーピーク直営店スノーピークのキャンプ用品やアパレルに加え、佐賀や吉野ヶ里歴史公園の特色を活かした限定商品、厳選された地産品を取り揃えた直営店です。 飲食テナントみつせ鶏本舗高品質なオリジナルブランド鶏“みつせ鶏”は、コクが深く旨味が濃厚、弾力のある食感と豊かな風味が特徴。レストランでのお食事の他、BBQセットやキャンプ向け商品もご用意。アウトドアとグルメの組み合わせた体験が可能です。 スターバックス吉野ヶ里歴史公園の趣を生かしたデザインを用い、訪れる方々が歴史と自然の息吹を感じながら、ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。 【株式会社スノーピーク】1958年、新潟県三条市にて創業したアウトドアメーカー。「自然と人、人と人をつなぎ、人間性を回復する」ことを社会的使命とし、キャンプ用品やアパレルの開発・販売のほか、地方創生、ビジネスソリューション等、幅広い事業を展開。 【吉野ヶ里歴史公園とは】 吉野ヶ里歴史公園は、平成3年に国の特別史跡に指定された日本最大規模の弥生時代環壕集落である吉野ヶ里遺跡を核とする国営公園で、県内外から年間約70万人が訪れています。 優れた文化的資産である吉野ヶ里遺跡の保存・活用を図るために平成 4 年に閣議決定を受けた国営公園区域54haと、国営区域の周囲に一体となって設置された県立公園区域63haから構成されています。 【県立吉野ヶ里歴史公園官民連携推進事業の経緯】 年 月経 緯 令和3年度吉野ヶ里歴史公園官民連携検討会設置・公園利用者等ニーズ調査・民間事業者サウンディング調査・吉野ヶ里歴史公園整備管理方針策定 令和4年8月5日 佐賀県立吉野ヶ里歴史公園官民連携による設置等予定者選定委員会設置 令和4年11月29日 公募設置等指針の公表・公募開始 令和5年3月31日 公募設置等予定者を決定 令和5年11月21日 公募設置等計画の認定(今回発表内容) 令和5年11月21日~ 基本設計、実施設計、工事 令和6年度 工事 令和7年度 新施設オープン ※詳細は、令和7年3月6日付公示「県立吉野ヶ里歴史公園官民連携推進事業 認定公募設置等計画を変更しました」をご確認ください。