
令和7年10月3日
県民協働課 さがすたいる担当
担当者 山田、山口
内線 1626 直通 0952-25-7068
E-mail:kenminkyoudou@pref.saga.lg.jp |
~佐賀バルーナーズ×「さがすたいる」で誰もが楽しめる佐賀へ~
みんなでつくる!アリーナ体験スローガンが決定しました
佐賀県では、お年寄りや障がいのある方、子育て中の方など、みんながしぜんに支え合い心地よく過ごせる、佐賀らしいやさしさのカタチ「さがすたいる」を広めています。
この度、佐賀バルーナーズにおいて、「2025-26 アリーナ体験スローガン with さがすたいる」を策定されました。今シーズン、SAGAアリーナでは、来場するすべての人をおもてなしの心と笑顔で迎え、どんな方とも“おとなりさん”のように感じられる、あたたかい体験づくりが展開されます。
記
1 2025-26 アリーナ体験スローガン with さがすたいる
「みんなが“おとなりさん” やさしさがにじみでるアリーナ」
2 「スローガンの周知」及び「アリーナ体験づくり」について
・時期:2025年10月4日~(2025-26シーズンの佐賀バルーナーズ主催試合)
・場所:SAGAアリーナ(コンコース及び2階入場口付近)
・内容:バルーナーズ DAO(※1)が「SAGA Take
Action(※2)ブース」を設置してスローガンを周知するとともに、スローガンを体現する活動(3参照)を推進する。
3 「SAGA Take Actionブース」での活動内容
(1)スローガンロゴ文字の募集(アリーナ内コンコースHゲート付近)
来場者にスローガンの文字を書いていただき、それを組み合わせて「スローガンロゴ」が制作されます。ロゴは11月8日(土曜日)のホームゲームで発表予定です。
(2)おとなりさん広場の設置(アリーナ内コンコースHゲート付近)
アリーナ初観戦の方やアウェイのファンでも気軽に質問やお喋りができる場です。
毎回テーマを設け、交流を通じて“おとなりさん文化”を体験できる拠点です。
(3)おすそわけコーナーの設置(2F入場口付近)
来場者の家庭で余った食品を集めて地域団体に寄付するフードドライブや、ファン同士でグッズを交換できるコーナーです。
※1 バルーナーズDAOとは
クラブのミッション『スポーツの力で地域社会を元気にそして笑顔に』の実現を一緒に目指す、佐賀バルーナーズの公式コミュニティです。
※2 SAGA Take
Actionとは
佐賀バルーナーズが、地域・企業・行政とともに“ALL SAGA”で地域課題の解決に挑む参加型の社会貢献プロジェクトです。
月に1度、佐賀のリアルなテーマに基づいたアクションを実施していきます。
スポーツクラブを起点に、地域全体で“手触り感のある社会貢献”をつくり出す新しい実践のかたちです。
◆「さがすたいる」とは
「さがすたいる」は多様な人々が混ざり合い、お互いの想いを知り、ハード(設備)とハート(支え合い)でみんなが安心して出かけやすい佐賀をみんなでつくるプロジェクトです。
お互いを知る、認め合う、寄り添う、準備する、見守る、声をかけあう、手伝うといったしぜんの「やさしさ」が当たり前になることで、みんなが自分らしく輝ける未来を目指します。
[さがすたいるウェブサイト] https://saga-style.jp
--- 佐賀バルーナーズHPより --------------------------------------------
アリーナ体験スローガンに込めた想い
このスローガンには、佐賀だからこそ届けられる感動体験をアリーナでどう生み出せるか、という願いを込めています。
佐賀には、都市部では薄れつつある「おとなりさん文化」が今も残っています。
近所の人が自然に声をかけ合い、困っていれば手を差し伸べる。
そうした“さがらしいやさしさ”が、SAGAアリーナをあたたかく包み込む体験につながります。
県外から来たアウェイチームのファンやアリーナ初体験の方、赤ちゃんからおじいちゃん・おばあちゃん、外国から来られている方、障がいをお持ちの方も。
アリーナに来場するすべての人を、おもてなしの心と笑顔で迎え、どんな方とも“おとなりさん”のように感じられる、あたたかい体験を届けたいと考えています。
このスローガンを「自分ごと」として関わり、誰もがその一員になれるように。
それが、私たちがこのスローガンに込めた一番の想いです。 |
● スローガン策定までの経緯
本スローガンは、佐賀バルーナーズ公式の社会貢献プログラム SAGA Take Action の第1弾アクションとして、「さがすたいる」と共催で、2025年7月に実施したワークショップから生まれました。
ワークショップには、佐賀バルーナーズの選手やフロントスタッフ、地域のみなさまが参加され、アリーナ体験について一緒に意見を交わし、スローガンの素となる10個のアイデアが生み出され、その後の検討を経て、最終的に今回のスローガンを採用するに至りました。
ワークショップに参加した井上選手が推した案でもあり、参加者や関係者の共感を得ながら形になったものです。
参考:SAGA Take Action『みんなでつくる!アリーナ体験共創会議』レポート
https://note.com/balloonersdao/n/ne00fb202add8
(バルーナーズDAO公式note)
採用の過程ではクラブと「さがすたいる」の担当者が議論を重ね、クラブ内では代表をはじめ、競技運営・マーケティング・営業など多くの部門から意見を丁寧に集めました。
他クラブの運営経験者からの学びやDAOメンバーとの対話も重ねることで、時間をかけてスローガンを磨き上げてきました。
こうしたプロセスを経て完成したスローガンは、まさに「多くの人の声や思いを反映してできたもの」であり、参加いただいた皆さま一人ひとりの関わりが形となっています。