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次期駐日オランダ大使が山口知事を訪問されます

最終更新日:

記者発表ヘッダー


令和6年6月12日

国際政策グループ

担当者 吉武・飛松

内線 2264  直通 0952-25-7419

E-mail  

kokusaiseisaku-g@pref.saga.lg.jp

 

次期駐日オランダ大使が山口知事を訪問されます

 佐賀県は駐日オランダ大使館と平成28年に締結した「クリエイティブ連携・交流協定」を基に、文化・スポーツ等を中心とした幅広い交流・連携を推進しています。

 この度、ヒルス・ベスコー・プルッフ次期駐日オランダ大使が着任挨拶のため、下記のとおり山口知事を訪問されます。



1 日  時  令和6年6月14日(金曜日)16時30分から16時50分まで

2 場  所  佐賀県庁新館4階 来賓室

3 訪問者   ヒルス・ベスコー・プルッフ次期駐日オランダ全権特命大使 他2名

4 訪問目的  着任挨拶のため

5 行  程  令和6年6月14日(金曜日)   

        13時40分 有田町長表敬訪問

        14時10分 佐賀県窯業技術センター訪問

        Creative Residency Arita事業視察

        16時30分 佐賀県知事訪問


6 佐賀県とオランダの連携・交流について

 古くは、約400前オランダ東インド会社(VOC)を通じて日本最古の磁器有田焼が欧州に運ばれた縁をきっかけに、佐賀県とオランダの交流が始まりました。その後、幕末維新期においてオランダが佐賀の近代化に大きな影響を与えています。

 このような歴史的背景を紐解き、平成28年、佐賀県と駐日オランダ大使館は、ダッチデザインと佐賀県のものづくりによるクリエイティブな交流を発展させるとともに、幅広い分野で相互発展を図ることを目的として「クリエイティブ連携・交流に関する協定」を締結しました。

 これに基づいて、佐賀県はオランダ大使館と協力しながら有田焼創業400年事業(平成28年)や、肥前さが幕末維新博覧会でのオランダハウス(平成30年)におけるコラボレーションなどに取り組んできました。

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7 近年の取組について
 <Creative Rsidency Arita>
  Creative Rsidency Arita(CRA)とは、有田焼創業400年事業を契機に始まったアートインレジデンスプログラムです。オランダを中心とした海外 のクリエイターが3か月間有田町に滞在し、窯元等地元関係者とともに創作活動を行っています。海外のクリエイターと一緒に創作に取り組むことによって、今までの有田焼のカタチにとらわれない新たなものづくりへの挑戦や、クリエイティブな人材が集積するプラットフォームを生み出すとともに、世界に有田そして佐賀のものづくりの伝統や高い技術を発信しています。

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 <プリンセンホフ博物館での特別展 “Pioneering Ceramics”>
  オランダ・プリンセスホフ博物館特別展においてCRA作品が展示されています。
  会 期  令和6年2月16日(金曜日)~9月8日(日曜日)
  場 所  プリンセンホフ博物館(オランダ・デルフト市立)
  テーマ  オランダの代表的な焼きもの“デルフト焼”の発展の歴史を示す展示。その中で、デルフト焼が有田をはじめとした、中国、韓国等焼き物の産地からどのような影響を受け、どのような発展を遂げたのかを発信している。近代のダッチデザイン×有田焼の融合を表現するパートにおいて、CRAで生まれた代表4作品を展示中

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 展示中のCRA作品
 a) Aliki Kruijs 平成29年9~11月参加(福泉窯)
 b) Viktor Hachmang 令和元年6~8月参加(源右衛門窯)
 c) Lisa Konno 令和4年6~8月参加(文翔窯)
 d) Simone Post 令和5年6~8月参加(錦右衛門窯)

 

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