クールビズは、適切な温度での空調使用と各自の判断による快適で働きやすい軽装に取り組んでいただくことで、多様で柔軟な働き方にも資する省エネ・省CO2の取組です。
佐賀県では、5月1日から 9月30日までの期間、集中的に実施しています。
日々の気温、それぞれのライフスタイルや仕事環境等に応じて、適切な温度での空調使用と各自の判断による快適で働きやすい軽装の取組をお願いいたします。
クールビズのポイント
1 クールビズは気温に合わせた柔軟なライフスタイル
熱中症予防の観点も踏まえ、冷房時の外気温や湿度、建物の状況、体調等を考慮しながら、無理のない範囲で、冷やしすぎない室温管理の取組をお願いします。
大切なのは、無理せず、かつ過度な冷房に頼らないことです。
2 健康につながるクールビズ
年々暑さが増している中、外気温と室温との差が大きいと、体の自律神経やホルモンバランスを崩しやすくなったり、冷房に慣れて汗をかかないでいると、汗腺が退化して、体温調節機能が働かなくなってしまうなど、健康への影響を指摘する専門家もいます。暑くなってきているからこそ、体にやさしい、地球にやさしいクールビズを実践する意義が高まっています。
「オフィス」や「家庭」でできるクールビズをご紹介
「オフィス編」
・「適正な室温」の28℃を目安とした冷房温度の調節
・当該冷房環境に適した軽装(ノーネクタイ、ノー上着等)
・当該冷房環境の中で、働きやすく涼しく過ごすために扇風機を活用して、冷たい空気を循環させる
・ブラインドや断熱シートを活用し、室温の上昇を防ぐ
・うちわや扇子などを活用し、体感温度を下げる
・冷感グッズを使用して、体感温度を下げる 等
「家庭編」
・こまめなフィルター清掃でエアコンの効きを良くする
・グリーンカーテンで部屋を涼しい木陰にする
・夏野菜やかき氷を食べて身体の中から冷やす 等
熱中症にご注意ください
近年、気候変動等の影響により、国内の熱中症による緊急搬送人員は毎年数万人を超えています。日頃から暑さ指数(※)を確認いただくとともに、 高齢者や乳幼児への見守りや声かけ、適切なエアコンの使用、こまめな水分・塩分の補給といった熱中症予防行動をとっていただくことが重要です。
※暑さ指数は気温に加え湿度、日射などを考慮したものです。詳しくは環境省熱中症予防情報サイトを御覧ください。
環境省「熱中症予防サイト」はこちら
(外部リンク)
環境省によるクールビズに関する情報発信
クールビズに関する情報を掲載します。
環境省「クールビズサイト」はこちら
(外部リンク)