沖縄県や奄美群島等の南西諸島にはアフリカマイマイ、アリモドキゾウムシ、イモゾウムシ及びサツマイモノメイガが、沖縄県および奄美群島の一部にはカンキツグリーニング病及びミカンキジラミが発生し、農作物に大きな影響を与えています。
これらの病害虫のまん延を防止するため、植物防疫法により、寄主植物であるサツマイモ生塊根・生茎葉およびカンキツ類・ゲッキツの苗木等については未発生地域への移動が禁止または制限されています。
また、沖縄県では令和6年3月以降、セグロウリミバエの継続的な誘殺及び果実への寄生が確認されています。これに伴い、本年4月14日から、植物防疫法第17条第1項に基づく緊急防除が実施され、沖縄本島からのウリ科等奇主植物の移動が制限されています。
農林水産省植物防疫所では、これらの規制内容を周知するため、広報用ポスターの掲示やリーフレットの配布等、様々な広報活動に努められており、本年度第2回広報強化週間を7月14日から18日にかけて実施されます。
つきましては、これらの植物等の移動規制について御理解いただき、病害虫のまん延防止に御協力くださいますようお願いします。
関連リンク
農林水産省 植物防疫所
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植物等の移動規制について(農林水産省植物防疫所)
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