九州陶磁文化館常設展示「柴田夫妻コレクション」 約700点の展示替えを行いました

九州陶磁文化館常設展示「柴田夫妻コレクション」約700点の展示替えを行いました

　佐賀県立九州陶磁文化館では、第2展示室「柴田夫妻コレション」において、柴田夫妻から寄贈された1万点を超える有田焼の中から約1000点を展示しています。定期的に展示替えを行なっており、この度、約700点の作品を入れ替えました。胴部全体に線彫りの網目文がめぐらされるなどユニークな特徴を持つ初期伊万里の壺や佐賀城公園に胡蝶桜（こちょうざくら）を寄贈するなど桜に縁のある柴田祐子（しばたゆうこ）氏の感性が反映された桜花文の変形小皿などを展示しています。

ぜひこの機会に皆様のご観覧をお待ちしています。

記

1　会期

　　令和6年2月23日(金曜日・祝日)～　※1年間の予定

開館時間9時～17時（入館は16時30分まで）

　　　※月曜休館(ただし、祝日は開館し、直後の平日が休館)

2　会場

　　佐賀県立九州陶磁文化館　第2展示室（西松浦郡有田町戸杓乙3100-1）

3　観覧料

　　無料

4　柴田夫妻コレクションについて

柴田夫妻コレクションとは、柴田明彦（しばたあきひこ）()・祐子（ゆうこ）()夫妻が江戸時代の有田焼を体系的、網羅的に集めた世界的にも類を見ない優れた磁器のコレクションで、国の登録有形文化財（工芸品）の第1号に登録された文化財です。

添付資料