唐津市、玄海町で農業を始めよう

最終更新日：2023年12月20日

東松浦農業振興センター管内の概要

当管内は、松浦川流域の平坦地域、松浦半島の上場台地や天山山麓の中山間地域などの多様な自然条件と地域資源を活かした農畜産業が展開されています。日本一の生産量と高い品質を誇る『ハウスみかん』をはじめ、『肉用牛』、『いちご』、『こねぎ』、『たまねぎ』、『葉たばこ』など、全国に誇れる多彩な農産物やそれらを活用した農産加工品を産出する県内有数の産地を形成しています。そのような中で、県独自品種の「いちごさん」や中晩柑「にじゅうまる」の導入をいち早く進め、さらには、ハウスみかんから露地中晩柑までのほぼ周年にわたり高品質なみかんを提供する取組をはじめ、いちごのパッケージセンター別の出荷基準の統一、みかん集荷場やアスパラガス集出荷の集約など「信頼される商品づくり」が着々と進んでいます。

新規就農者確保・育成の取り組み

　本県では、農業の持続的な発展を図るため、生産者をはじめ、県、市町、JAなどの関係者が一体となって「さが園芸888運動」を展開しています。最も重要な担い手の確保・育成や経営規模の拡大を大きく前に進めるためには、新規就農者を支援する一貫した仕組みづくりに取り組んでおり、意欲をもって就農を希望される方に対し、産地への呼び込みから研修、農地取得までの支援体制を整備しています。JAからつアスパラ部会やいちご部会、きゅうり部会ではトレーナー制「唐津・玄海版アグリ・トレーニング」を使って、就農につながっています。