令和5年2月13日 文化・観光局 文化課 文化財保護室 担当者 渋谷、細川 直通 0952-25-7233 E-mail: bunkazaihogo@pref.saga.lg.jp |
公開講座「吉野ヶ里遺跡における青銅器生産」を開催します
吉野ヶ里遺跡は、国内で最も早い段階の青銅器生産地と評価されていることから、佐賀県では、弥生時代の青銅器生産について分かりやすく解説する公開講座「吉野ヶ里遺跡における青銅器生産-佐賀ものづくりの原点1-」を開催します。
また、公開講座のなかでは、吉野ヶ里遺跡から出土した青銅器鋳型のレプリカに実際に触れる機会を設けています。
ぜひご参加ください。
記
1 日時 令和5年(2023年)3月5日(日曜日)13時00分~16時00分
2 会場 吉野ヶ里歴史公園 弥生くらし館(吉野ヶ里町田手)
3 内容
講演1 「吉野ヶ里遺跡の青銅器生産関連遺構・遺物」 佐賀県文化財保護室
講演2 「吉野ヶ里遺跡出土の鋳型の特徴」 九州大学 田尻義了先生
ワーキング 鋳型レプリカに触れてみよう
ディスカッション 「吉野ヶ里遺跡における青銅器生産」
コーディネーター 愛媛大学 吉田広先生
4 参加費 無料(ただし、吉野ヶ里歴史公園入園料・駐車料金が必要)
5 定員 40名
6 申込方法 事前申込制(先着順)
申し込みフォーム https://logoform.jp/form/jbBd/221294
特設サイト「ナゾホルよしのがり」(https://yoshinogari.fun)から申し込み可能
◎講師紹介
・吉田広(よしだひろし)先生 愛媛大学ミュージアム教授
1967年生
京都大学 文学部 史学科 考古学専攻
京都大学 文学研究科博士後期課程 考古学
2021年4月~ 現職
アジア鋳造技術史学会 副委員長、文化財保存全国協議会 全国委員等を歴任。著書に『銅鐸分布圏における武器形青銅器の実相に関する包括的研究』などがある。
・田尻義了(たじりよしのり)先生 九州大学アジア埋蔵文化財研究センター准教授
1973年生
琉球大学法文学部史学科史学専攻
九州大学大学院博士取得(比較社会文化)
2013年~ 現職
主な研究テーマは、弥生時代における青銅器生産の研究。
日本考古学協会理事、九州考古学会運営委員等を歴任。著書に『弥生時代の青銅器生産体制』などがある。
添付資料