
| 令和7年1月15日 文化・観光局 文化課 文化財保護・活用室 担当者 細川・渕ノ上 内線 3343  直通 0952-25-7233 E-mail bunkazaihogo@pref.saga.lg.jp | 
 
吉野ヶ里遺跡シンポジウム「石棺墓のナゾに迫る」を開催します!
 佐賀県では、令和4年度から3ヶ年にわたって、吉野ヶ里遺跡「謎のエリア」の発掘調査を実施してきました。
 令和5年度の調査で発見された石棺墓は、石蓋などに「×」や「キ」などの無数の線刻が施され、棺内に赤色顔料が塗られるなど、様々な状況から邪馬台国時代の有力者の墓と考えられています。一方で、棺内からは人骨や副葬品などの遺物が見つかっておらず、埋葬された人の人物像などまだまだ多くのナゾに包まれています。
 今回、有識者の先生方をお招きし、使われた石材や赤色顔料の分析などの最新の調査・研究成果から石棺墓のナゾを紐解くシンポジウムを開催します。
 ぜひ、お越しください。
記
1.名称  
  吉野ヶ里遺跡シンポジウム「石棺墓のナゾに迫る」
2.日時 
  令和7年2月23日(日曜日・祝日)10時30分~16時(10時開場)
3.場所 
  佐賀県立美術館ホール(佐賀市城内1丁目15番23号)
4.内容
 (1)講演
  ・「謎のエリアの発掘調査成果について」ー 佐賀県 文化財保護・活用室 渕ノ上 隆介(ふちのかみ りゅうすけ)
  ・「石棺墓に使用された石材」ー 佐賀大学 角縁 進(かくぶち すすむ)氏
  ・「石棺墓に使用された赤色顔料」- 九州国立博物館 志賀 智史(しが さとし)氏
  ・「九州の弥生時代の墓制」- 明治大学 石川 日出志(いしかわ ひでし)氏
  ・「考古天文学からの提言 -星空景観仮説の紹介-」- 東海大学 北條 芳隆(ほうじょう よしたか)氏
  ・「史跡の活用」- 文化庁 大澤 正吾(おおさわ しょうご)氏
  ※講演の題目は変更になる場合があります。
 (2)シンポジウム「石棺墓のナゾに迫る」
  コーディネーター 佐賀大学 重藤 輝行(しげふじ てるゆき)氏
  パネリスト    佐賀城本丸歴史館 七田 忠昭(しちだ ただあき)及び上記講演者
5.定員
  460名(予約不要・先着)
6.参加料
  無料
7.その他
  最新情報は、HP「ナゾホルよしのがり」 (外部リンク)をご確認ください。
(外部リンク)をご確認ください。
 
添付資料