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TEAM SAGĀNA

最終更新日:




 

 

TEAM SAGANAロゴマーク

 
  

TEAM SAGĀNAとは 

 県内自治体で勤務するANAグループ社員及び受入自治体が連携し、地域の課題解決や新たな価値の創出に取組むために発足したチーム。

2021年4月1日に発足しました。

 

発足式

 


〈TEAM SAGĀNAメンバーの配属先一覧〉

・佐賀県 政策チーム

・佐賀県 企画チーム

・佐賀県 広報広聴課

・佐賀県 移住支援室

・佐賀県 SSP推進グループ

・佐賀県 SAGA2024総務企画課

・佐賀県 観光課

・佐賀県 まなび課

・佐賀県 コスメティック構想推進室

・佐賀市 観光振興課

・佐賀市 国際課

・有田町 商工観光課
 

 

TEAM SAGĀNA の取組

 

《 第1回 》TEAM SAGĀNAミーティング

佐賀県及び県内市町に出向中のANAグループ社員全12名は、早い人で3ケ月、短い人で約1ケ月が経過しました。

TEAM SAGĀNAの記念すべき第1回ミーティングを下記のとおり開催し、活動目標や活動計画の策定、各々の業務紹介、

これまでの業務を通した気付き共有など、活発な意見交換を行いました。

山口知事にも途中参加いただき、激励の言葉をいただきました!

 

 

日時 :4月28日(水曜日)15時30分~17時15分

場所 :佐賀県庁 県庁クラス(旧館2階)

 出席者:TEAM SAGĀNA 12名

関係者 3名

佐賀県知事 山口祥義

TEAM SAGĀNAスタッフ(空港課)5名

 
プレゼン
(メンバーによる発表の様子)

【TEAM SAGĀNAプレゼンテーション】  

 

 テーマ:「ANAであたりまえを県庁でやってみた」

 発表者:TEAM SAGĀNA 2名 

 
   職員間での感謝の気持ちを見える化するため、ANA社内で当たり前に行っていた
  「Good Job Card」を県庁でも実施したらどうかの提案がされました。

既に配属部署で実行しているとのことで、職員からの反応も交え、紹介してもらいました。今回は、紙による自筆の紹介でしたが、今は、デジタル化しており、誰が、何件出したなどのデータもシステム上で把握できるため、社内のポイント制度などにも活用されているとのことでした。

 

 

<プレゼン内容:ANAであたりまえを県庁でやってみた> PDF プレゼン資料 別ウィンドウで開きます(PDF:584.7キロバイト)

 

プレゼン資料1プレゼン資料2
プレゼン資料3プレゼン資料4
プレゼン資料5

 

 

<知事コメント>

Good Job Cardを知事に紹介
(Good Job Cardを知事に紹介)
 

・「Good Job Card」いいね。素晴らしい。ANAグループは役員も含めて、全員持っているの?

・手書きメッセージをもらうと嬉しいよね。機内でCAさんが飴などと一緒にメッセージカードをくれると嬉しいのと同じだね。

・ANA版を使うかSAGĀNA 版を作るか、みんなに任せたい。こうした気づきをくれてうれしい。

・あいさつは、確かにお疲れさまって言っても、返事がないことも多いよね。県庁って、傾聴の文化なのかな??

・今後も、外部視点で様々な気づきを出してもらいたい。

 

  

 
 【フリートーク】
  
  メンバーから配属先での担当業務などを紹介してもらいました。
 
意見交換
(メンバーと知事との意見交換)
  <知事コメント>
  • 佐賀県庁は、民間経験者の採用率が高いなど、多様な職員がいるので、他に比べるとラフな方だと思うが、やっぱり役所だから、ANAとはいろいろ違いを感じることもある と思う。
  • TEAM SAGĀNAメンバーが配属された部署は、役所内でもどちらかというと制度や ルーティンに捉われない業務が多いので、逆に言えばそれがいいことでもある。
  • 皆さん、戸惑うこともあり、4月、5月は特に大変かと思いますが、TEAM SAGĀNAのみんなで一緒に頑張っていきましょう。
 

 

【 さいごに 】

 

みんな、各所属で実力を発揮していることがよく分かりました。 

今後、各所属の業務を自身のみならず、それぞれの業務の視点から見つめ、意見交換し、横展開につながれば、

県政にとっても、外部の視点を取り入れたフレッシュな施策が誕生するかもしれません。

Good Job Cardの今後の広がりも含め、乞うご期待!

次回は、5月28日に開催予定です。以上です。

 

 
 

《第2回》 TEAM SAGĀNAミーティング

第2回TEAM SAGĀNAミーティングを開催しました。

今回は、メンバー1名の業務PRと、みなさんに佐賀を代表する観光素材「バルーン」を知ってもらい、情報発信してもらう目的で、バルーンミュージアムで開催しました。

佐賀市職員の案内のもと、バルーンフェスタの歴史や実物のバルーン、フライトシュミレータ-などを体感しました。

見学後は、メンバーの業務報告や発表を行い、意見交換しました。

 

 日時:5月28日(金曜日)13時30分~15時00分

 場所:佐賀市青少年センター 中会議室(佐賀バルーンミュージアム3階)

 出席者:TEAM SAGĀNA 11名

 関係者 4名

 TEAM SAGĀNAスタッフ(空港課)5名

 

<バルーンミュージアム視察>

  シアタールームで臨場感あふれるバルーン映像を見た後、搭乗気分を体感できるバルーンフライトシミュレーターやバルーンの歴史に関する展示を見学しました。

  プレミアム感ありそうな記念の缶バッジもいただきました。ご案内ありがとうございました。

バルーン紹介バルーン説明2階

【ミュージアム1階】

【ミュージアム2階】


<TEAM SAGĀNAプレゼンテーション>

テーマ:「意識が変われば行動が変わる?~KAIZEN&INNOVATION」

発表者:TEAM SAGĀNA 2名

 TEAM SAGĀNAメンバーとして、着任し2~4ヶ月が経ち、日頃の業務上の気付きとして、ANAグループが、日々行っている職場の中に潜む“ムリ・ムラ・ムダ”を取り除く「KAIZEN(改善)」の推進が提案されました。

今、官公庁も「働き方改革」に取り組んでおり、佐賀県も様々な取組を実行中ですが、外部視点での(鋭い⁉)気付きをいただくと、個々の意識から行動変容にまで行き届いていないことを痛感したところでした…

今回は、「働き方改革」を推し進める人事課職員にも参加いただきました。

人事課からは県庁の「働き方改革」に活かしていく旨の心強いコメントもいただきました。

 

【人事課コメント】

  •  耳に痛い話ほど貴重な話。こういう貴重な御提言をいただきまして、ありがとうございました。
  • 新しい仕事に取り組まないといけない時に時間が必要ですので、改善、仕事をやめる、少なくするという取組をしないといけない。
  • 仕事をやめるとか、無くすといっても、どういうやり方があるのだろうかと悩んでいる職員も多い。
プレゼンプレゼン2
メンバーによる発表の様子ミーティングの様子

 

  

 

<さいごに>

県庁で数年間働いていると、県庁の仕事の進め方や業務環境に対する疑問が薄れ、これが「当たり前」と思い込んでしまっている方も多いのではないでしょうか。知事もよく言われている「もんだ症候群(=「そんなもんだ」との先入観)」に陥っているケースがあるのでは???ということを、今回の第2回ミーティングでは気付かせていただきました。県庁の当たり前が、外部から見て当たり前ではないケースの一例だったと痛感させられました。

やらされての改善ではなく、職員ひとりひとりがKAIZENを意識して働くことが、組織全体の真のKAIZENにつながっていくのでしょう。

次回ミーティングは、九州佐賀国際空港開港日の7月28日の予定です。以上です。


 

7月1日 TEAM SAGĀNAメンバー新加入

新たにANAグループ出向社員2名が佐賀県庁に採用されました。

山口知事から、お二人へ委嘱状が交付され、知事からミッションが伝達されました。

お二人からは、これからの抱負が伝えられ、同席のTEAM SAGĀNAリーダー、サブリーダーの先輩方の経験談も交えながら、

和気あいあいの意見交換となりました。

また、サプライズで、お二人から佐賀県庁の開庁記念日に併せ、感謝の気持ちをカタチにした手作りの「Good Jobカード」が

山口知事へ贈呈されました。

カードをいただいた知事も、常にお客様目線の細かい気配りに感嘆されていました。

TEAM SAGĀNAは、全14人となりました。

 

意見交換グッドジョブカード贈呈

知事とメンバーとの意見交換の様子

Good Jobカード贈呈の様子


 
委嘱状
記念撮影

<セレモニー概要>

日時:令和3年7月1日(木曜日)10時40分~11時00分

場所:佐賀県庁来賓室

 

 

<知事コメント>

・オープンエアーも県産品の磨き上げも今からやることがいっぱいで、結構大変だと思うが、大変イコールやりがいがあるということ。

・佐賀県はコロナ対策もそうだが、機動性柔軟性というか、その時々の状況を分析しながら、やっていく。

・「世界に誇れる佐賀づくり」のために、職務に邁進してください。

 

<これからの抱負>

 客室乗務員として得た経験を活かし、佐賀の魅力を日本や世界に発信したり、

県民の皆様がより住みよい街になるよう努力させていただきます。

 

佐賀ならではの自然や特産品を活かした先導的かつ自発的な取り組みに関心あり、TEAM  SAGĀNAの一員として

 佐賀の土地と皆様の生活をサポートしていけるよう、また佐賀県とANAのさらなる飛躍に寄与します。

 

 

<2人の配属先一覧>

・佐賀県 政策部

・佐賀県 流通・貿易課

 

 

《第3回》 TEAM SAGĀNAミーティング

佐賀空港開港日の7月28日、第3回 TEAM SAGĀNAミーティングをリニューアル中の佐賀空港で開催しました。

7月1日新加入メンバー2名と有田町から応援団が加わり、メンバー14名と関係者で実施しました。

 

  日時;7月28日(水曜日)15時00分~17時00分

  場所:九州佐賀国際空港3階レセプションルーム

  出席者:TEAM SAGĀNA 14名

      関係者 5名

      TEAM SAGĀNAスタッフ(空港課)4名

集合写真

【メンバー集合写真】

<空港視察>

ターミナルビル職員案内のもと、リニューアルした空港ビルを視察しました。

国内線到着ロビー、国際線カウンター、プレミアムラウンジ“さがのがら”、搭乗待合室、MARKET  HALLなど、

様々なエリアで機能面や利便性が向上していることを体感できました。生まれ変わった空港の魅力を多くのお客様に発信していきます。

ラウンジ視察MARKET HALL視察

【プレミアムラウンジ】

【MARKET HALL】


<TEAM SAGĀNAプレゼンテーション>   

 テーマ:「佐賀県魅力度向上作戦」

 発表者:TEAM SAGĀNA 2名

    ・ “佐賀県の魅力度向上作戦”をテーマに地域ブランド調査の全国ランキング、アンケート調査、ヒアリング、佐賀の地域資源を基に

     発表されました。

   ・ 佐賀県へ出向が決定した際、周りに佐賀県のイメージを聞いたところ、“はなわ” “呼子イカ” “佐賀牛”あたりでネタが尽きたこと、

     佐賀県民に聞くと、「佐賀には何もない」「佐賀出身と言わず、九州出身と言う」など自虐的な意見があったことがエピソードで紹介され、

     “佐賀アルアル” を痛感しました。

   ・ MTのまとめとして、佐賀の魅力度を向上させるには、全国で佐賀ブランドを強く広く認識してもらい、佐賀でしか体感できない素材を

     差別化して発信していくことで、他県でもなく佐賀へ行きたい、佐賀に生まれたことが誇りだと感じてもらうことが必要となりました。

   ・ 今後どうやって解決していくかは、各所属の施策の企画・検討の中でこの視点を忘れずに、外部からの気付きとして、

     どんどん提案していただきたいと思います。


プレゼンの様子座談会の様子

【メンバーによる発表の様子】

【座談会の様子】


<さいごに>

 4月にチーム発足し、当初は、戸惑い、不安からスタートしましたが、4ケ月を経過し、メンバーが、佐賀の風土と配属先での業務に

 馴染んできたこともあり、積極的に発信していこうという機運が生まれてきた印象を受けました。

 “チームサッガーナ”として成果を残すべきではないか、外部への情報発信の提案が出るなど前向きなイノベーションも起きてきました。

 チーム方針が固まった際、ご報告します。

 なお、第2回MTのテーマ「意識が変われば行動が変わる?~KAIZEN&INNOVATION」は、8月4日に開催された庁内副部局長会議において、

 渋谷リーダーと林サブリーダーから発表いただきました。ANAの取組を参考に、佐賀県庁の働き方改革にどう活かしていくかは、

 県職員ひとり一人の意識にかかっています。

 次回は、9月28日に開催予定です。以上です。

 

 

《第4回》 TEAM SAGĀNAミーティング

日時:    9月28日(火曜日)14時30分~16時30分

場所:    東よか干潟ビジターセンター ひがさす

出席者: TEAM SAGĀNA    13名

             関係者                  3名

             TEAM SAGĀNAスタッフ(空港課)4名

 

 

 <ひがさす見学>

ひがさすの職員の方にガイドしていただき、2015年にラムサール条約湿地に登録された東よか干潟について学ました。

TEAM SAGĀNAは県外出身のメンバーも多く、干潟特有の生き物であるムツゴロウやワラスボなど、

ユニークな生き物たちを見るのはとても貴重な体験でした。

絶滅危惧種の水鳥も多く飛来する東よか干潟は、私たちが守っていかなければならない大切な自然環境であることを改めて実感しました

 

見学の様子見学の様子

ひがさす展示室の見学(野鳥ゾーン)

ひがさす展示室の見学(プロジェクションマッピング)


 

<プレゼンテーション>

テーマ:「SAGĀOBIさがあそび」

発表者:TEAM SAGĀNA 2名

・佐賀市役所(観光振興課・国際課)に配属されたメンバーが手作りで、佐賀市観光ムービー(やさしい日本語版)を作成しました。

・やさしい日本語とは、難しい言葉を言い換えて、伝える相手に配慮した分かりやすい日本語のことです。

   日本に留学に来た学生などに佐賀市の観光名所をPRできるよう、外国人にも分かりやすい日本語で作成しました。

・作成したムービーは、 後日一般の方向けに公開される予定です。留学生などにアクセス方法を伝えて、佐賀市の観光名所をPRします。

 

発表の様子

発表の様子

 

<佐賀の海苔試食会>

今回の発表者2名はプレゼンのほかにも、海苔試食会を企画してくれました。

種類の異なる海苔 (佐賀海苔と市販の海苔など)を食べ比べ、

味、食感、色、香りなど違いを感じ、佐賀海苔の魅力を改めて実感してもらいました。

海苔試食会

海苔試食会


<さいごに>

佐賀市観光ムービー(やさしい日本語版)を作ろうという取り組みは、佐賀市に配属された二人ならではの視点でした。

やさしい日本語は、こどもや外国人の方にも分かりやすいため、たくさんの方にムービーを見ていただいて、

佐賀の魅力を知ってもらい、観光名所に足を運んでいただけたらいいですね。

TEAM SAGĀNAと配属先の業務を掛け合わせて、新たな価値が生み出された企画でした。

次回は、11月下旬の予定です。

 

《第5回》 TEAM SAGĀNAミーティング

 

日時 :   11月19日(金曜日)

場所 : 佐賀県立九州陶磁文化館

出席者: TEAM SAGĀNA   13名

            関係者                    3名

            TEAM SAGĀNAスタッフ(空港課)3名

 

<プレゼンテーション>

テーマ:ANAグループの印象力

「TEAM SAGĀNAの人は、姿勢や立ち振る舞いが綺麗だよね」と言われたことをきっかけに、

“ANAらしさ”が醸し出される理由と良い印象を与える方法について発表いただきました。

 

 

・ ANAグループでは、企業ブランド向上に向けたインナーブランディングが進んでおり、空港や機内など制服を着ているスタッフのみならず、

  社員一人ひとりが“ “ANAブランド”の体現者であることを認識している。

  (ANAブランドについては、ANA WEBサイト別ウィンドウで開きます(外部リンク)をご覧ください。)

・ お客様に感じていただきたいANAのブランド価値を具体的に表したものが「Sparkling」「Caring」「Japan Quality」であり、このブランド価値を

  感じていただくために出来ることはなにか、常に意識しながら日々の業務に取り組んでいる。特に「接遇」「品質」は重要な要素である。

・ TEAM SAGĀNAメンバーも、常に見られている・聞かれていることを意識し、会社・県や市町の代表として恥ずかしくない行動をとるよう

  徹底している。

 

 【接遇の基本】 

 

■  アピアランス

身だしなみを整え、安心感やあたたかさが伝わる表情で応対するよう徹底している。笑顔は基本。

■  立ち振る舞い

常に様々な角度から見られているという意識を持ち、美しく丁寧な所作からANAらしさを感じ取っていただけるよう心掛けている。

電話応対でも同様であり、相手に見えていなくても、姿勢や感情は声に影響し、相手に伝わることを意識し対応している。

■  話し方・聴き方

表情、仕草、視線、声の大きさやトーンに気を配り、常に親しみやすい雰囲気づくりを心掛けている。スタッフ同士の会話についても丁寧な言葉を用いたり、クッション用語を活用したりすることで、円滑なコミュニケーションに繋げている。

 

 

今回のテーマである「印象力」と第2回ミーティングで発表した「意識が変われば行動が変わる KAIZEN&INNOVATION」を組み合わせ、

基本品質と生産性の向上を図ることで、県民の皆様(取引先、職員同士を含む)からの信頼が高まり、さらに良い関係性が築けることを期待して

います。

 

<佐賀県産柑橘系ジュース飲み比べ>

太良町で生産された柑橘系ジュース6種類を飲み比べる企画を実施いただきました。

みかんの品種により、果汁の色や香り、甘味、酸味が異なり、それぞれのおいしさを味わいました。

TEAM SAGĀNAメンバーも佐賀県品を知り、佐賀県の魅力を再認識する機会になりました。

 

<有田町視察>

TEAM SAGĀNAメンバーが配属されている有田町を視察。

有田町役場を訪問し、松尾町長より激励のお言葉をいただきました。

九州陶磁文化館では、肥前の陶磁器について説明を受けながら焼き物の歴史や有田焼コレクションの展示を見学しました。

 

 

有田町訪問九陶見学

有田町役場訪問の様子

九州陶磁文化館見学の様子

 

 <さいごに>

今回のプレゼンテーションでは、TEAM SAGĀNAメンバーがANAグループで培った“ANAブランド”やその基本となる「接遇」や「品質」を知ることが

できました。県職員も今日から実践できることがたくさんあると感じました。ANAグループそれぞれの仕事が「お客様」につながっているように、

県庁の仕事も「県民の皆様」につながっていることを忘れずに、より開かれた行政を目指していきたいと思います。

次回は2022年1月に開催予定です。

 

 

 

《第6回》 TEAM SAGĀNAミーティング

 

日時 :   1月21日(金曜日)

場所 : 中之小路賓館

出席者: TEAM SAGĀNA   14名

              関係者                    1名

              TEAM SAGĀNAスタッフ(空港課)4名

 

<ワークショップ>

テーマ:「ANA グループ に 持ち帰りたい 出向先 での気づき 」 を共有しよう!

発表者:TEAM SAGĀNA  2名

・     これまで「県や市町をよりよくするには」といった視点でプレゼンしてきましたが、

    今回のミーティングでは、出向先からどのようなことを学んだかについてワークショップ形式で各々の経験を共有しました。

・     学んだことを付箋紙に一言ずつ書き出したところ、全員合わせて50以上集まりました。

・     書き出したキーワードをもとにエピソードを共有すると、それぞれの体験には共通点も多いことに気づきました。

    メンバー間で特に共感の声が多かった意見として、次のことが挙げられました。

 

      • 日頃から「きっと仕事に繋がる」と思って積極的に人脈を作っていることがすごい!出向先で得た人脈は帰任後も活かしたい。
      • 明確な根拠をもって判断してくれる人が、担当レベルから遠いところではなく、近く(各部署内)にいることが心強い。
      • 全身全霊で地域に対する愛情があり、今実施している事業だけでなく、地域の人々の生活を先まで見据えている。
      • 何か質問すると、まず必要なことを教えてくれる風潮、質問しやすい雰囲気がある。
      • 災害時等のサポート体制がすごい。各部署からいろんな職員が翌日には派遣されている。
      • ANAでは同じ業務経験者の集まりが基本だが、自治体は約3年ごとに人事異動があるため、いろんな職場の経験が活かされている。
      • 他部署での経験から他の課との横のつながりがあるため話が早く、また、さがデザインという横串も活かされている。

 

・     学んだことを書いた付箋紙を佐賀県地図に貼り付け、ワークショップは終了しました。

    この「学んだこと」を、いつでも見返すことができるようなかたちにまとめて、TEAM SAGĀNAの皆さんで共有予定です。

   (後日、「学んだこと」とメンバー各自が撮影した佐賀県での思い出の写真をまとめてカレンダーを作成しました。

    PDF TEAM SAGĀNAカレンダー 別ウィンドウで開きます(PDF:972.9キロバイト))

 

ワークショップの様子佐賀県からの学びマップ

ワークショップの様子

佐賀県からの学びマップ

<中之小路賓館見学>

明治から平成までの123年間、42人の「佐賀県知事の住まい」そして賓客の「おもてなしの場」であった中之小路賓館を見学しました。

昭和36年に昭和天皇・皇后両陛下がご宿泊された際にお使いいただいた檜風呂など、和・洋が調和した貴重な部屋やお庭を見て、歴史を感じました。

 

<さいごに>

1人で経験できる業務は限られていますが、今回のワークショップを通じて14人の経験を持ち合わせて共有したことで、

各人の中で経験の厚みが増して何倍にも膨らみ、多くのことを吸収できたように感じました。

県職員として各回ミーティングに参加すると、TEAM SAGĀNAの皆さんから学ぶことが多くありましたが、

TEAM SAGĀNAの皆さんにも業務の中でたくさんの学びがあると知り、嬉しく思いました。

出向という経験は、TEAM SAGĀNAの皆さんと県・市町の双方にとって新たな視点での学びや気づきがあり、

TEAM SAGĀNAの皆さんが「持ち帰るもの」と県・市町が「受け取るもの」をそれぞれの組織で活かしていけば、

より良い仕事に繋がっていくのではないでしょうか。

次回は2022年3月に開催予定です。
 

 

 


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