
佐賀県立産業技術学院は、県内産業を担う人材の育成・確保を目的とし、平成8年に本県で唯一の職業能力開発校として設立され、今年で開校27年目になります。
学院内訓練コースは、産業界のニーズや雇用情勢等に応じながら、学科の改編・新設等の変遷を経て、平成24年度に抜本的な改革がなされ、現在は5学科に改変され、全科2年課程となり、即戦力となる若手の技術・技能者を育成することを目指しています。
「誠実 礼節 創造」を校訓として「技術・技能を磨き 社会人基礎力を高め プロフェッショナルを目指そう!」をスローガンに掲げ、「人づくり ものづくり 未来づくり」に取り組んでいます。また、学院は次のような魅力があります。
・少数精鋭 ・産業界のニーズを重視 ・資格取得 ・充実した設備 ・技術の習得 ・就職率100% |
また、訓練をとおして技術・技能を習得するほか、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の社会人基礎力も高めていきます。
学院内訓練コースの修了後の進路は、就職支援課と指導員が連携し、きめ細やかなガイダンスや実践的なインターンシップをとおして、一人ひとりが納得できる100%の就職実績を実現し続けています。
さらに、現在、ものづくりに関する職業についている方が一層の技能向上や、新たな知識・技能を身に着けるための在職者訓練では、メニュー方式のコースに加え、希望の内容に応じて組み立てることができる「オーダーメイド訓練」を大幅に増加しています。一方、一般の求職者を対象にした「民間委託コース」では、多様なコースを設け、時代に即した内容で再就職の支援も行っています。
確かな技術・技能を身に着け、ブラッシュアップしながら豊かな職業人生を送ろうとしている皆さんを待っています。

「人づくり ものづくり 未来づくり」
佐賀県立産業技術学院
学院長 池田 積(いけだ つもる)