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県指定(美術工芸品の部)09

 

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佐賀県重要文化財(美術工芸品)の部 

 

佐賀県重要文化財 木造千手観音菩薩立像(もくぞうせんじゅかんのんぼさつりゅうぞう)

平成10年5月11日指定
小城市小城町畑田 建保寺
彫刻


木造千手観音菩薩立像
 一木造で、用材は檜と推測される。仏像本体と台座蓮肉部までを一材から彫りだし、内刳りをほどこさないことや、上体を後方に反らす姿勢、裳にみられる翻波式の衣文など、平安時代前期彫刻の優れた特徴を備えている。10世紀前半の制作と推定される。


 総高118.0cm、 像高111.0cm。

 

 

 

佐賀県重要文化財 立葵蒔絵螺鈿箏(たちあおいまきえらでんこと)

平成10年5月11日指定
多久市多久町(多久市郷土資料館)
工芸品 


立葵蒔絵螺鈿箏
 桐材に黒漆を塗り、平蒔絵、梨地及び螺鈿によって装飾された十三弦の華麗な箏である。中央部分、長方形の龍甲には全面に平蒔絵、梨地及び螺鈿の併用によって立葵が伸びやかに描かれ、また上方には平蒔絵と梨地で、つがいの蝶がそえられる。龍甲裏面の墨書から、天正5年(1577)に箏本体が制作されたと推測できるが、蒔絵などの装飾は、江戸時代前期までくだる可能性が考えられる。

 

 

 

佐賀県重要文化財 紺紙銀字法華経(こんしぎんじほけきょう)

平成10年5月11日指定
佐賀市松原二丁目5-22(公益財団法人鍋島報效会)

書跡・典籍


紺紙銀字法華経
 この法華経は、朝鮮半島高麗時代のものである。中国や朝鮮半島の法華経は、七巻本が通例であり、この法華経は高麗写経のなかでは、きわめて珍しい八巻本である。表紙及び裏表紙には、金銀泥で宝相華唐草文を描き、見返し絵は、金泥で巻第一は釈迦説法図、第二から第七までは多層宝塔、第八は菩薩半跏像を描いている。経文は、銀字で一行17字詰めに整然と書く。第八巻の奥書に、道人玄哲らの発願により、壬申の年に制作されたことが記されている。壬申の年は朝鮮半島高麗時代の忠粛王復位元年(1332)と推定されている。

 

 

 

佐賀県重要文化財 見瀧寺縁起絵(けんりゅうじえんぎえ)

平成11年5月10日指定
小城市小城町松尾字清水 宝地院
絵画


見瀧寺縁起絵
 見瀧寺は、寛永4年(1627)に佐賀藩初代藩主鍋島勝茂によって、僧豪舜を中興開山として再興された。宝地院は、見瀧寺の子院である。巻留銘から本図は、勝茂が寄附したこと、明暦2年(1656)に二世豪運が表装したこと、明和5年(1768)に第十一世義硯が再表装したことがわかる。「清水の瀧」と見瀧寺境内一帯の景観が画面中央の約三分の二を占め、その左上隅に樹木と建物のある小区画、画面左下隅に麓の景観、右下隅に鍋島家の杏葉紋のある楼門と、室内の勝茂夫婦及び豪舜などが描かれている。

 

 

 

佐賀県重要文化財 木造阿弥陀如来坐像(もくぞうあみだにょらいざぞう) 

平成11年5月10日指定
佐賀市城内一丁目15-32(県立博物館)
彫刻


木造阿弥陀如来坐像
 唐津市七山の東木浦区に伝わるもので、像高54.0cm。宝冠を戴くための天冠台が頭部にあらわされていることから宝冠阿弥陀像とよばれる。体幹部と膝前をそれぞれ檜の一材から彫りだし、内刳りはほどこさない。一部に当初のものと思われる赤色顔料が残る。
 平安時代前期の仏像の様式的特徴を備えている。

 

 

 

佐賀県重要文化財 牡丹文鎗金合子(ぼたんもんそうきんごうす)

平成11年5月10日指定
佐賀市城内一丁目15-23(県立博物館)
工芸品


牡丹文鎗金合子
 唐津市十人町の少林寺に伝わるもので、直径24.6cm、高さ7.1cm、印籠づくりの蓋と身からなる合子で、外箱をともなう。内外ともに黒漆で塗り、外部の上面と側面に牡丹文を鎗金(漆に浅い溝を彫り、金粉を塗り込んで模様をあらわす技法)で表現する。少林寺を再興した湖心碩鼎の将来品といわれる。外箱の上面には本作品の由緒が朱書で記され、明暦3年(1657)の年紀がある。

 

 

 

佐賀県重要文化財 色絵(桜樹群馬文八角壺・桜樹群馬文八角広口瓶)(いろえ(おうじゅぐんばもんはっかくつぼ・おうじゅぐんばもんはっかくひろくちびん))

平成11年5月10日指定
西松浦郡有田町戸杓乙3100-1  県立九州陶磁文化館
工芸品


色絵(桜樹群馬文八角壺・桜樹群馬文八角広口瓶)
 蓋付壺3点と広口瓶2点の組み合わせである。
 壺は口径14.3cm、高さ36.1cm、総高56.1cm、高台径14.6cm、最大径29.6cmである。広口瓶は、口径19.1cm、高さ36.0cm、高台径9.3cmである。
 この作品は、ヨーロッパへの磁器輸出が盛んだった1690年~1730年代の作品である。輸出用磁器に桜樹と群馬という日本的な意匠を表すことが、この時期の特色といえる。

 

 

 

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