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佐賀県全体をデジタルの実証フィールドに!~新たなチャレンジを行いながら新たな価値を創造へ~

最終更新日:

 さらに、佐賀県全体をデジタルの実証フィールドにしたいというお話でございます。

 これから、それこそSociety5.0ってどんな時代なのかなと想像もつかないわけですけれども、空飛ぶ車だったり、MRとビッグデータで医療技術が向上したり、宇宙でロボットが活躍したりとか、いろんなことが結びついてくるというふうに思います。そのときに、佐賀県は人の力ということ、DX脳と僕は言っていますけれども、どういう世の中をつくりたいのか、どういうようなことができるようにしたいのかというような感覚と技術力を組み合わせることが大事だというふうに思いますので、あくまでも構想力を持って、人中心の社会をつくるシステムをつくっていきたいと考えているのであります。

 いろいろこれまでもやってまいりましたけれども、SAGAアリーナのMRでの体感ですとか、吉野ヶ里歴史公園では自動運転のモビリティだったり、多久や富士町ではドローンの配送事業をやったりとか、そんなこともやりながら進めてまいりました。

 今回、新たなチャレンジとして、神集島があります。やはり災害発生時とか、荒天時に地理的孤立ということもあり得るんではないかというふうに考えて、やはり離島と本土、湊地区と神集島と結びついて、緊急時の物資の搬送だったり、状況把握だったり、それこそ通信が途絶すると携帯を送ってやるなんていうことも十分考えられると思います。

 そういうことをしながら、さらに新たなすばらしさを発見したりとか、空撮をしながらとか、いろんなことに活用できると思うので、こういった7つの島でいろいろなこと、様々なドローンの利活用について島民のためにやってみたいと思っています。

 そのほか、チャレンジその2として、佐賀駅からSAGAサンライズパークの間に自動運転バスを走らせてみたいというふうに思っています。佐賀市との共同プロジェクトですけれども、ハンドルが自動で動くということで、徐々にレベルを上げてきたわけですけれども、まずは人付きでそういったものを皆さんに体感していただくということでやっていきたいというふうに思います。その間、スタッフが解説していきますので、そうした形でぜひこの佐賀駅とSAGAサンライズパーク間について、いずれは完全自動運転で結べないかなということ、それに向かって努力をしていきたいと思います。

 さらに、SAGAサンライズパークは、そういったところの実証フィールドとして使っていきたいなと思っているわけですけれども、今、SAGAサンライズパークアプリというのがあるわけですけれども、いろいろイベント情報とかあります。例えば、トイレについても、こういったトイレの前の情報を解析して、待ち時間5分とか、個室いくつとか、こういったような解析をしながら皆さんに提供しているわけですけれども、こういったところも充実していきたいと思いますし、SAGAアリーナはローカル5Gが張ってありますから、そういったところで、できる限りデータも加えた様々な楽しみ方ができるようなやり方を考えていきたいと思います。

 さらに、会場に来れない人も分身ロボットで参加ということで、これも、例えば、自分が家の中にいながら、自分のロボットみたいなものを家にいながら操作して参加するという、最近、怖いですね、ロボットなんかもほとんど自分と同じロボットがいずれできそうだということで、どれが本人なのかを認証する時代が必ず来ると思いますね。

 最近、アメリカの俳優業がどうなのかという話も、もう全てそういったものが自分じゃなくてもできてしまうという、そんな時代が来るんだろうなと、最近私も思ってしまいます。

 という新しい時代に向かって佐賀県もいろんなチャレンジを行っていきたいということです。

 ということで、佐賀を実証フィールドにデジタルで地方創生を起こし、世界につながるローカルハブを目指していきたいというふうに思っております。
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