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令和5年 5月29日令和5年5月臨時県議会 知事提案事項説明

最終更新日:

令和5年5月臨時県議会に提案いたしました議案について御説明申し上げます。

乙第38号議案「副知事の選任について」は、坂本副知事の任期満了に伴い、落合裕二氏を副知事に選任することに、県議会の同意をいただこうとするものでございます。

坂本洋介副知事は、その判断力と行動力により、これまで佐賀空港の自衛隊使用要請への対応をはじめ、有明海の再生、中山間地・離島・県境の振興、プロジェクトIF、企業誘致など様々な分野で力を発揮していただきました。また、豪雨災害など危機事象が発生した際には、いち早く現場に赴いて対応していただき、特に記憶に新しいこととして、昨年12月に発生した高病原性鳥インフルエンザへの対応があります。武雄の現地対策本部で指揮を執られ、高い統率力、そして何よりも奮闘する現地スタッフへのきめ細やかな気配りで、予定を大きく前倒しして防疫措置を完了することができました。

常に県政を前に進めるため、全力で取り組んでいただいたことに、この場を借りて感謝申し上げます。

落合氏は、昭和59年に入庁後、政策部長、県民環境部長を歴任され、令和元年10月から教育長を務められています。就任以来、幅広い見識や地元唐津での地域活動の経験も活かし、一貫して学校現場を大切にすることを第一に、本県の教育行政を牽引していただきました。優れたリーダーシップのもと、学校の強みや魅力を徹底的に磨き上げる「唯一無二の誇り高き学校づくり」や、学校と地域の力を結集して部活動改革を推進する「SAGA部活」などの新たな施策も進められました。

落合氏の統率力や見識、人柄などから、副知事として適任と考えております。

落合氏には、南里副知事とともに全ての行政課題に連携して取り組んでいただきたいと考えてございます。

乙第39号議案「教育長の任命について」は、落合氏が教育長を辞職することに伴い、甲斐直美氏を教育長に任命することに、議会の同意をいただこうとするものでございます。

甲斐氏は、昭和62年に入庁後、男女参画・こども局長、健康福祉部長を歴任し、昨年4月から総務部長を務めています。

「子育てし大県“さが”」の推進役として、現場で起きていることに目を向け、様々な課題に一つ一つ丁寧に向き合ってきました。その後は、新型コロナウイルス感染症対策の陣頭指揮を執り、現在は、県政全般を俯瞰する立場で県庁の行政運営を支えています。

児童生徒が主体性を持って学び、スポーツや文化などの幅広い分野においても力を発揮し、志を持って未来へ飛び立っていくことができるよう、教育行政に当たっていただくことを期待しております。

甲斐氏の鳥瞰力やリーダーシップ、その人柄などから教育長として適任と考えてございます。

以上、今回提案いたしました議案について御説明申し上げました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

 


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