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山口知事のさー行こう!! 第40回【佐賀市】特定非営利活動法人佐賀DARC(平成29年 5月29日(月曜日))

最終更新日:

 地域でがんばっている皆さんを訪問する広聴事業『山口知事のさー行こう!!』 40回目の訪問先は、佐賀市の特定非営利活動法人佐賀DARCです。

 ※訪問の模様は、外部動画サイト(YouTube)でもご覧いただけます。
 ※クリックすると、外部動画サイト(YouTube)へ接続します。


佐賀DARCの概要や、回復支援プログラムについて説明していただきました

今回訪問した佐賀DARCは、薬物依存からの回復へ向け、生活支援や個別相談をはじめとするさまざまな支援活動を地道に行われています。また、国や病院などとも連携しながら薬物依存症に関する予防・啓発事業などにも取り組まれています。

 

 はじめに、支援拠点となっている建物を拝見しました。利用者一人一人に寄り添い、さまざまな要因による生きづらさが背景にある薬物依存症という病気からの脱却を目指し、自分の苦しみや悩みを話せる居場所づくりや、共同生活を通して利用者を支える活動を行われていることが分かりました。

 
佐賀DARCの職員や利用者の方と意見交換を行いました

 次に、佐賀DARCの概要や、回復へ向けたグループワークについて説明していただきました。自分自身の過去を正直に振り返るグループワークは、利用者の方が安心して経験を打ち明けられるようにするためのルールを設けて実施しているそうです。松尾代表からは、「正直に話せる環境を作ることで、同じ経験をした仲間とともに、同じ方向を向いて回復を目指そうと前向きになれます」とお話しいただきました。

 

 最後に、佐賀DARCの職員や利用者の方と意見交換を行いました。利用者の方からは、薬物を使っていたときの心情などご自身の経験を率直に話していただきました。また、代表からは「当事者の家族に、薬物依存症が病気であるという認識が無く、当事者にとってストレスになっていることも多いです。当事者の家族にも、正しい理解を広めていくことが自分たちの役割だと思います」と心強いお言葉をいただきました。

 
佐賀DARCの松尾代表と一緒に

【山口知事のさー行こう!!】

 薬物依存症という病気に苦しむ方と、その家族を支援するための体制づくりが大事だと感じました。薬物依存から回復できた経験を活かして、きめ細やかな支援を行われている活動をこれからも応援していきたいと思います。

 当事者とその家族が新たな一歩を踏み出せる佐賀さいこう!

 




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(ID:96740)
佐賀県 政策部 広報広聴課
電話:0952-25-7219 (直通) FAX:0952-25-7263
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