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山口知事のさー行こう!! 第28回【多久市】冨永ボンド氏(平成28年 7月19日(火曜日))

最終更新日:

『山口知事のさー行こう!!』 28回目の訪問先は、多久市の冨永ボンド氏です。


アトリエでお話を伺いました

 今回訪問した冨永ボンド氏は、木工用ボンドを使って画を描く、世界唯一の画家です。およそ2年前から、多久市にアトリエを構え、アートを通して「人と人、心と心をつなぐ(接着する)」ことを目的として活動されています。

 
アトリエ内のバースペースをご案内いただきました

 アトリエに入ると、壁に掛けられたアート作品に目を奪われます。ペンキで着色し、黒い木工用ボンドで縁取られた独特の作品は、どれも「人間」をモチーフにされているそうです。最近は、ニューヨークやパリへも進出し、その作品は世界でも注目されています。このアトリエは、月に1回の開放日のほか、毎週金曜日はバーとして利用されており、地域の方々はもちろん、関東、関西方面からも人々が集う場となっています。

 
木工用ボンドアートを体験しました

 多久へ移住されてからは、街づくりなど積極的に地域の皆さんとも交流されており、街なかの壁やシャッターに、様々なアーティストがペイントをする「ウォールアート」などの活動にも取り組まれています。当初は、街なかにアートを描くという取組がなかなか理解されず、苦労もあったそうですが、1カ所、2カ所と実現していくに伴い皆さんの理解も進み、今では14カ所を数えるまでになりました。横尾俊彦市長からは「見たことのないものでも、初めの一つを乗り越えると広がっていきます。ボンドさんのように新しいことに取り組む方が、ずっと多久で活躍されることを願っています。」とのお話がありました。ボンドさんの「100カ所をめざし、日本一のウォールアートの街にしたい」という熱い言葉に、私も心から応援したくなりました。

 
完成した木工用ボンドアート

 県外から移住したボンドさんから見ると、多久に住む皆さんがその地域の価値になかなか気づいていないことにもどかしさを感じることもあるそうです。「地域の魅力をしっかりと認識し、まず自分たちでできることから始めなくてはなりません」そう語るボンドさんの言葉を私たちもしっかりと受け止め、様々な思いや志を持つ人々に集まってもらえるような佐賀づくりをしていかなければならないと思います。

 
創作スペースを拝見しました

 その後、アトリエで、横尾市長と一緒にボンドアートを体験しました。久々のアート体験に、少し苦労しながら、県政への想いを込めた作品を創作しました。ボンドさんは、このボンドアートを活用して、病院や就労支援施設で、精神障害や知的障害のある方々へのセラピーにも取り組まれています。ボンドさんの話を聴いていると、アートの持つ無限の力や可能性を強く実感しました。

 
街なかのウォールアートを拝見しました1

 最後に、アトリエを出て、ウォールアートを見ながら街あるきをしました。いろいろなアーティストによって、壁やシャッターに描かれたアートは、どれも街を彩り、よいアクセントになっています。ウォールアートが描かれたお店の方にお話を伺うと、皆さんとてもうれしそうに作品のテーマなどをお話されます。この取組が、地域の皆さんを巻き込みながら、街の魅力として広がっていくことを期待しています。

 
街なかのウォールアートを拝見しました2

【山口知事のさー行こう!!】

 冨永ボンド氏を訪問し、ボンドアートの魅力、そしてアートを活用した地域おこしなどの様々な活動について伺うことができました。アートの分野で活躍される方々が充実した活動ができるよう、そしてその活動をベースにして、地域や人々がつながり、そこから新たな魅力が生まれていくよう期待したいと思います。

 アートによって、人や地域がつながる佐賀へさー行こう!!

 

 

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