ヘルプマークとは、支援を必要としていることが外見からは分からない方々が、周囲の配慮や援助を得やすくするために作成されたマークです。佐賀県では平成30年7月から導入しています。
今回、JR様のご協力で、JR佐賀駅のみどりの窓口でヘルプマークの配布が行われるようになります。JRでヘルプマークを受け取ることができるのは、全国初の取り組みです。
山口知事は、設置にご協力いただいたJR関係者と、援助を必要としている方へ日頃から支援を行っている関係者へ感謝の言葉を述べるとともに、「ヘルプマークは、その意味を知る方が増えて初めて役に立つもの。学生を含めて多くの方が利用する駅で、ヘルプマークを配布することは、ヘルプマークの認知度を高めるうえで非常に有意義なこと、みんなが自然と支えあい、前を向いて生きていく「さがすたいる」に近づく取り組みであり、心強く思っている」とコメント。
ヘルプマークの定着には、必要な方への配布とともに、一人一人の理解と協力が不可欠です。
ヘルプマークの利用者を見かけたら、できる範囲での配慮や援助をお願いします。
以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。
※JR佐賀駅でのヘルプマークの配布は、5月30日以降同駅のみどりの窓口で、7時から21時まで行われます。