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新幹線西九州(長崎)ルート関連 その2

最終更新日:


○NHK
 次、並行在来線の問題なんですけれども、乗換えがやはり問題になっているというふうにいろんな方から話を聞いていまして、肥前鹿島方面から佐賀、福岡方面での江北駅での乗換えと、あと肥前浜駅の非電化、電化の乗換えというところで、特にJRのほうは非常にダイヤを工夫されていて、特に3分とか非常に短い時間で乗換えできるようになったんですけど、ただ、それが逆に、特に江北駅はほとんどの列車が跨線橋、橋を渡って乗り換えるような形になっていて、乗換えがうまく乗れなかったという方もいらっしゃいますし、逆に江北駅で博多方面から来て乗換えがよく分からずに乗り過ごしたという声もあったりします。
 また、肥前浜駅は、高校生が非常に利用が多いんですけれども、ホームの反対側に列車が止まってすぐ乗り換えられるというふうな工夫をされているんですけれども、ただその列車を待つケースもあったりして、そのとき雨が降ったりして非常に高校生が荷物が多かったりしてかわいそうな思いをしているというふうな話があったりするんですけれども、細かい点にはなるんですけれども、並行在来線の課題として、今見えてきた部分がそういうところにあると思うんですけれども、その点、どういうふうに改善を、また改善の要望をされたいというふうに思っておられるでしょうか。
○知事
 よく調べていただいてありがとうございます。まさにそういう問題というのが切実な問題だと思います。
 私は最近気づいたことがあって、例えば、唐津線でロマ佐賀列車、JRとやる調整をしたりとか、先ほどの快速の調整をしたりとかをやる中で、もうちょっとJRと自治体が一緒になっていろんなことを考えてもいいんではないのかなと。これまでどちらかというと、ややもすると国鉄やJRに対して自治体は要望して終わりというところもあって、基本的にその作戦を考えるのがJR側だということだったんですけれども、もっと我々もしっかりとやるべきことをやるべきだと思うし、一緒になって考えるということができるんではないのかなと思います。なので、今回、様々な市町から多くの意見が出ていますから、あれを県としても集約して、どうあるべきなんだ、どう地方鉄道というのはあるべきなんだろうかということも含めて、一緒に考えられるような、そういう何というんでしょうかね、チームというか、そういう構成体みたいなものが一緒に考えられるような土俵ができないかなと考えています。
 そして、特に長崎本線については、我々が施設を所有することになりました。ですので、やはり所有側と運行側というところを乖離したら、その犠牲になるのはそこに住む皆さんなので、そんなことはあってはいけないから、これに関しても同じようにそういう一緒になって考えていく、運行と施設、それこそ跨線橋もそうだし、いろんなものを一緒になって考えていかなければいけないと思いますので、今回の様々な課題、在来線の問題というのを集約して、JRと一緒になって、一緒に解決できませんかという申出をさせていただきたいと考えております。





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