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「建築の建築」展 何もなかった東京を彩った唐津出身の3人の建築家の魅力に迫る

最終更新日:

 次に「建築の建築」展ということで、ご案内のとおり、明治維新は佐賀藩が特に制度的なもの、鉄道もそうですけれども、あとは司法制度や教育制度をつくり上げたということを維新博などでPRしてきたんですが、唐津藩はどうしていたのか。実は、建築で大きな役割を果たしたということ。特に何もなかった東京、ほとんど原っぱであった東京に都市計画を入れていったのは唐津人であります。そういったことが一目で分かるような展示になっています。辰野金吾は東京駅や日銀本店を設計した。曽禰達蔵は丸の内のオフィス街の建築を主導しています。そして、村野藤吾は今でいう日生劇場のような豊かな文化を拓く多様な建築を設計したということで、何もなかった東京に、この唐津の3人が造った建築物のみがあったような時代だったわけでありまして、そういったことについて、改めて3人の建築家の偉業と志ということであります。
 恐らく、政治的には佐賀藩が薩長土肥の中で中枢にいたんですけれども、唐津は幕府に近かったところもあって、また別の道で外国語だとか、建築だとか、耐恒寮もそうですけれども、そういう道を歩んだということがうかがい知れることになろうかと思います。「建築の建築」展、ぜひご体感いただきたいと思います。





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