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令和3年 12月14日令和3年11月定例県議会 知事提案事項説明(追加提案)

最終更新日:

 本日追加提案いたしました令和3年度補正予算案について、その概要を御説明申し上げます。
 この度、国において、新型コロナウイルス感染症対策や防災・減災対策を含む新たな経済対策が決定されたことを受け、速やかに対応すべきものについて所要額を計上することといたしました。補正予算案の総額は、歳入歳出とも、それぞれ、
  一般会計     約160億4,000万円
となります。補正後の今年度の予算総額は、既定の予算及び先に提案いたしております11月補正予算案の額と合わせますと、
  一般会計   約6,385億4,000万円
となっております。
 予算案の主な内容について申し上げます。
 まず、新型コロナウイルス感染症の検査促進の取組についてです。
ワクチン接種の進捗を踏まえ、国は新たに、感染拡大期においても、ワクチン・検査パッケージ等を活用して、飲食、イベントなどの制限を緩和することとしています。この運用に当たって、健康上の理由等でワクチン接種を受けられない方については、PCR検査や抗原検査が来年3月まで無料となります。また、感染拡大の傾向が見られる場合において、無症状でも感染の不安がある方については、県の判断により、検査を無料にできることとなります。県では、県薬剤師会と連携して、検査を希望する方が、身近な薬局等において無料で検査を受けられる体制を整備することといたしました。
 次に、長引くコロナの影響で厳しい生活状況にある方への自立支援について、6月議会において、生活困窮者自立支援事業を計上し、給付金の支給と支援員による求職活動のサポートを行っているところです。この事業期間を来年3月まで延長し、支援を継続してまいります。
 次に、安全・安心の確保に向けた社会資本整備について申し上げます。
 今回の経済対策では、防災・減災、国土強靭化に向けたハード整備を行うための措置が講じられることを受け、県におきましても、社会資本整備を更に推進することといたしました。災害に強い幹線道路網の構築に向けた有明海沿岸道路と佐賀唐津道路が接続する「Tゾーン」の整備や、通学路などの交通安全対策、道路、橋梁などのインフラの老朽化対策等を促進してまいります。また、現在、佐賀県内水対策プロジェクト「プロジェクトIF」に取り組んでおり、河川改修や排水機場の耐水化、クリークをはじめとする農業水利施設の整備等を進めてまいります。こうした取組により、防災・減災対策を更に推し進めてまいります。
 以上、今回提案いたしました議案について御説明申し上げました。
 よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。





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