○読売新聞
1点伺いたいのが、今回時短要請の関係で、2度協力金の専決処分されていると思いますけれども、これまで時短の要請とかされた場合、ほかの波及する分野に支援というのもされてきたと思いますが、今回まん防もあるということで、そういうほかの業界への支援とか、また、それと一緒に、大雨で3年で2回被災された方、事業所の方もいるということで、そういう方の支援というのは今回9月補正で、そういうのを考えられたりしますでしょうか。
○知事
はい、今、ぎりぎりの調整をしておりまして、佐賀県はそういった今回のようなリスクも備えて、一定の財政的な備えもしていたわけで、今回の部分に関しては、今回も飲食店以外についても何とか対応できるかなというところもあるんだけれども、それこそそれでもほぼすっからかんになってしまうというところもあって、今、今回の9月議会でそういった対応もしていくのかどうかというのは、今、最終的な検討をしています。
ですので、ここから後、第6波、第7波ということも考えたときには、とても今の状況だと、ちょっと財政的にはおぼつかないところもあって、こういったところについては、しっかりこれ、他県も同じだと思うんですね。他県はこういう備えもなかなかできていなくて苦しんでいるところもあるというふうに仄聞もしているので、そういったことを含めて、知事会も含めて、しっかり全国的な対応ができるように、そして、それぞれの特徴的な取組ができるように訴えていきたいと思います。