佐賀県 知事室TOP総合トップへ
佐賀県 こちら知事室です佐賀県 こちら知事室です(スマホ版)
背景色
青
黒
白
文字サイズ
拡大
標準

令和元年5月21日 知事定例記者会見 質疑全文

最終更新日:
記者会見

知事記者会見の会見録や資料を掲載しています。動画もご覧いただけます。

※会見録は、わかりやすいように一部校正しています。

令和元年5月21日 知事定例記者会見


質疑内容

○西日本新聞
 ちょっと話題が変わるんですけれども、今週24日にオスプレイの配備計画に関して、知事が有明海漁協さんのほうを訪ねられて、公害防止協定覚書付属資料の見直しに関してこの協議に臨まれると思うんですけれども、漁協幹部の皆さんに新しい提案なりとか、どういうふうに理解を求められていくのか、お考えを聞かせていただければと思います。
○知事
 5月24日に有明海漁協の皆様方とお話ができる機会をいただくということで、うれしく思っております。
 そして、昨年の8月の県の判断に至った経緯や理由、それから、特にこの3項目から成ります防衛省との合意事項などについて、真摯に説明させていただきたいと思っていて、特にいろんな経緯があって、私が就任以降も、それぞれ真摯に取り組んできた、そのさまざまな、私の考えてきた本音の話もできる限り伝える形でやっていきたいと思います。
 それから、一番伝えたいのは、県として、有明海漁業、有明海の振興には全力で取り組んできたし、これからも、もっともっと全力で取り組んでいきたいという気持ちが伝わればいいなということで、全力を尽くしていきたいと考えております。

○西日本新聞
 あと、また質問が変わりますけれども、先日、知事は新しい副知事を2人起用する人事案が議会のほうで同意されたんですけれども、ちょっと池田さん、副島さん、両副知事の後任を起用するのは29日という理解でよろしいでしょうか。
 あと、改めてなんですけれども、2人をどういうふうに起用するのかというお考えをお聞かせいただきたいんですけれども。
○知事
 そうですね、新任日とか、事務的なことに関しましては、それぞれ都合もありますから、これからさらに調整していきたいと思います。
 それと、それぞれの役割というか、そういったものに関しては、そのときそのときの副知事の人選、役割って、とても心を砕く大事なことだと思っているんですけれども、4年前は池田さんと副島さんという同期同士で、それぞれの絶妙なコンビネーションで佐賀県をどういう方向に持っていこうかという、山口県政1期目というものについて、3人でいろいろ相談しながらやってきたと思っています。
 そして、今回2期目ということでありますけれども、さまざまなイノベーションを起こす時期、佐賀県が未来に向かって、どういう夢を描いていくのかという時代になり、では、どういう形で行こうかと思ったときに、1つは地域のことをよくわかっている方ということと、世界的な動きというか、さまざまな価値観を新しい風として吹かせてくれる方ということを考えたときに、1人は県職員から、1人は国の職員からということを決めて、そして、それぞれのコンビネーション、持ち味というものが、それぞれのさまざまな事業に対して多面的な検討が行われて方向性が出ていくということが実現すればすばらしいということで、この2人にはできる限り、全ての懸案について、それぞれ見識を述べてもらって、もちろん、主担当、副担当は置きますけれども、全て自分の所掌だという形で議論をしながら前へ進めていただきたいと、そのような県政をつくっていきたいと思います。

○NHK
 新幹線に関してなんですけれども、きのうのぶら下がりでも一部お話しなさったんですけれども、長崎県との関係です。それについて、5月14日に長崎県の中村知事とお話しする機会があった、そのことなんですが、これの経緯と、どういうことで一致したのかというのをちょっともう一度詳しくお伝えいただければと思います。
○知事
 きのうも大分申し上げたんですけれども、我々の認識として、長崎県とは誠意を尽くしてきたという認識もありますし、これまで共同歩調をとったのは、スーパー特急とフリーゲージということで、いずれにしても、鳥栖-武雄間につきましては在来線を活用するという案でともに手を挙げて、それが与党PTに上がっていったということだと認識しているんです。けれども、今回は全く違うフル規格という、佐賀県が今まで検討の中で、十分な検討を行っていなかったことであったので、そういったことについては多面的な検討が必要だということで、財政、財務だけではなくて、在来線のあり方だとか、地元や地域振興をどういうふうにJRさんが図っていただけるのかとか、そういった多面的な検討が必要だということです。その議論は、そんなに簡単な問題ではないけれども、これから、環境も変わってくるだろうし、技術開発も起きるだろうし、夢のあるようなさまざまな意見も出てくるかもしれないし、数カ月で決められるような話ではないですよねということは常々申し上げてきて、これはずっと私の一貫した立場、思いなんですね。
 ですから、長崎県が会いたいというような話があったときには、できる限り日程調整をして、時間をつくろうと思っております。
 今回は、長崎県のほうから民間の方とお二人で来られるという話があったので、私もお会いしましょうということでお会いしました。お昼だったと思うんですけれども、そのときに、先方のほうから知事同士だけでやっていてもさまざまな課題、論点というか、そんなものがいっぱいあるから、もうちょっと下のレベルというか、事務レベルというか、副知事だったり部長だったりという話だったと思いますけれども、いろんな課題があるよねということについて整理をしてみたらどうかという提案があったので、多くの課題があるのは私のほうからも申し上げていたし、それは賛成を、いいんじゃないでしょうかという話をさせていただいたら、中村知事も賛意を示されたので、これからいろんな議論をしていくんだなと思った次第です。それが経過です。
○NHK
 その関連でなんですけれども、その3日後だと思いますが、5月17日の定例記者会見で中村法道知事が、近いうちに時間をいただいて山口知事とも話をしてみたい、地元として協力できることについてはしっかり協力しながら取り組んでいかなければならない、そういうことを直接山口知事とも相談をしてみたいと思っていますというふうに、その後の記者会見でおっしゃっているんですけれども、これは、その機会が今後もあるということでいいでしょうか。
○知事
 その会談をした割と直後だったと思うんですが、これはどちらかに確認していただいたほうがいいと思うんですけれども、知事同士で会いたいということと、副知事の会談をしたいとか、その直後だったような気がするので、あれっ、また知事会談かなと。もちろん、会うのは全然いいんですけれども、いろんな局面でお会いする機会も、九州知事会議もあります。いろんなことがあるので、あれっとは思いましたけれども、この前の話からすると、まず副知事か部長か、そういうので会うことじゃなかったかなとは思いましたけれども。結局、その真意はわからないので。
○NHK
 最後に、その関連なんですけれども、じゃ、打診があればもちろん会うというおつもりはあられて、あとは最後に長崎と佐賀に関しては非常に緊密な連携が必要だと思うんですが、そのあたり、知事としてはなぜ、どういうふうに緊密な連携を図っていきたいかというふうにどういうふうに思いますか。長崎との連携のあり方というか、議論のあり方というのをどういうふうにしていったらいいなと思われますか。
○知事
 まず我々が気にしているのは、佐賀県も長崎県との合意の中で、フリーゲージトレインというものの中で6者合意ができたわけですよね。6者合意の中で、我々は複線化のことも合意の中に入れて、それがどうなのかなと思っているし、実際、それでこのままいくと、開業時期に鹿島、太良が、いわゆる長崎本線がどうなっていくのかということについて、これもとても大事なことであり、それはそれとして進めていくということの協議が必要だと思います。
 令和4年に開業するわけですから、そのときにできる限り武雄と嬉野、それから、周辺地域に効果を出したい。武雄から向こうへやるだけでも、佐賀県は、交付税措置後の実負担だけでも二百二十五億円が、今、二百四、五十億円にこの前増えてしまって、その費用対効果を出すためにも全力でやらなければいけないなと思っているんです。ですから、そういったところに全力を挙げて長崎県との協議をやっていく時期で、もうあと3年しかないので、ということだと思います。
 その上で、次どうしていくのかということに関しても、いろんな方々の意見があられます。今日は地元新聞を見ていると、有明ルートでとかいうのが出ていましたけれども、いろんな方々がそういうことを語られることもあるかと思います。そういったことも含めて、時代の趨勢とともに、どういうものがいいのかということを多くのいろんな皆さん方の意見を聞きながらということになるのではないかと思います。
○読売新聞
 関連で、副知事同士でまずは論点を整理するということだったんですけれども、これまで知事もある程度明確に論点は示されて、もう明確になっているのかなという気もするんですが、長崎県とそういった課題を整理していくということの目的といいますか、その先に、例えば、フル規格を受け入れるという選択肢があるのか、そういうことでの合意なのか、そのあたりはいかがでしょうか。
○知事
 これはわかっていただいていると思うんですけど、私はこの数カ月でそんな問題が決まると思っていないんですよ。だから、時間が必要だと、多くの議論が必要だということ、そういう大きな話をするためには、ということを申し上げているわけです。
○読売新聞
 大きな話をすることは必要であると。このままリレー方式で続けていくということ以外も検討すべきだという姿勢ではありませんか。
○知事
 本当にしゃべり方が難しいというか、もう一回言いますけれども、これは長崎県からのお話があって、今まで合意したこと2つ、スーパー特急とフリーゲージトレインで佐賀県部分は在来線だったわけですよ。佐賀県はやっぱり在来線が大事だということと。80本以上佐賀の駅を通っているわけです。これがとっても福岡都市圏との関係においても大事だし、これを我々は生かしていきたいという考えのもと、今回それがだめになったのは、国が技術開発できなかったとおっしゃったのでこうなっているわけです。だから、我々はそういうつもりで、ただ、先のことを考えれば、門戸を閉ざさないというのは我々の考え方。ということで、わかりませんか。
 だから、数カ月で決まる話じゃないということを申し上げておきます。
○佐賀新聞
 昨日、GM21で、古川議員のSNSでの発信で、県民の総意という部分に対して、知事はそういうことを言っていないというふうに言及されましたが、今朝、古川代議士のSNSでは訂正、おわびをされています。そのことに関して、知事の受けとめをお願いします。
○知事
 佐賀県は本当にいろんな懸案があって、私は県内を歩いていて、本当に多くの意見を伺う機会があって、それぞれどういう方向に持っていくのかということを、常に県民全体の幸せを考えながらやっているわけなんですけれども、そうした中で、自分の発言が曲げられて伝えられるというのは、政治家として非常につらい。特に、本当に今、多様化した社会で県民の皆さん方も、濃淡も含めてどれだけ強くその問題について考えられているかも含めて、本当に幅広い意見があるなと思っています。それをどうやって集約して、どういうふうに知事として課題解決に向けた方策を出していくのかってとても大事なので、ぜひそこに対しては慎重になっていただきたいなと思います。
 特に、県民の総意と言われて、それが派生して、他にもこんな意見があるだろうとかって思いますよね。総意と言われたら100%全員がということだから。それは論理の展開というところと、それから、例えば席に着いてくれないとか、国との議論のテーブルに着かないとか、長崎とのテーブルに着かないとかいうやつとか、できる限りそうやって時間をつくって、多くの意見がある中で、国からの話があればお迎えするようにして、会いたいと言われれば県庁のほうで会うようにしたりとか、できる限りの努力をしているので、その議論をずっとこれからもやっていきたいということも申し上げてきたし。ただ、せんだっての与党PTのときには、このままそういったことも含めて、将来のことも含めて申し上げていたんだけれども、佐賀県の本当の気持ちがしっかり伝わっているのかということについて、県庁内でいろいろ議論をした中で、今回の与党PTの中でのフル規格ということについては手を挙げられないということについてはっきりさせたという経緯があるわけですね。ですので、ぜひこれから佐賀県は新幹線問題だけにとどまらず、多くの国政懸案の中で、県民の皆さん方のさまざまな意見を出していただこうと思っているので、その前提として、事実関係だけはしっかりと慎重に出していただいてという気持ちです。よろしくお願いします。

○NHK
 ちょっと話は変わるんですけど、ふるさと納税の件なんですけれども、来月から始まる新制度の対象からみやき町が外れることになりました。これについての知事の受けとめと、あと、みやき町内には、ある食肉加工会社さんは、ふるさと納税の需用を見越して新しい工場をつくったりとか、あるいは社員を増やしたりとかして、そういうところにも影響が出ているようなんですが、その辺についてもお考えをお願いいたします。
○知事
 私も過去に税の仕事もしていたことがありますけれども、やはり税ってきっちりしていることが大事だと思います。みんなに公平でないと、国民や県民や住民の皆さん方が納税義務を負っているわけですから、と思います。
 そして、そういうかっちりした制度の中で、しっかりルールができていて、そして、将来どうなっていくのかということも含めて、できる限り議論が必要だと思います。
 そういった意味で、今回、国がしっかりルール化に乗り出したということについては私は評価をしておりますけれども、そもそもの制度と制度設計として、私はファジーであったかな、そこにさまざまな自治体が、その世界の中でそれぞれ自分の地域の地場産業も含めて行動したということなので、本来は、ある程度しっかりルール化をして、何が許されて何が許されていないのかということについて、きっちりと国政は国政で議論をしながら、ルール化するものだという認識だと思います。
 ですから、今回、みやき町さんがああいうことになっているわけですけれども、これは自治体というのは、司々でそれぞれ住民に対して責任を負っているので、それはみやき町さんがその中でみずから判断して、そして、自己責任の中においてやられたことというふうに思いますので、それについて私がコメントすることは差し控えたいと思います。

○共同通信
 大きく2点質問させてください。
 1点目なんですけれども、また言葉をめぐる問題で、昨日に引き続き改めてということになるんですけれども、長崎の谷川議員が九州新幹線長崎ルートの佐賀の対応をめぐって、まるで韓国か北朝鮮を相手にしているようだというふうに発言をされているんですけれども、この発言について谷川議員から県なり知事なりに何か連絡というか、謝罪とか、そういったものが入ったかどうかという点と、谷川議員は与党検討委のメンバーで、方針を決定づける大事な組織の中におられる立場ということで、そのような立場にある人がこのような発言をしたということについてどのようにお考えなのかということをお聞かせください。
○知事
 たしか与党PTの中でも類似の発言をされたと私は記憶しています。ただ、あそこは公開の場ではなかったので、そういったことが世の中に出ることはなかったんですけれども、そのときは、我々は長崎県、隣人に対して誠意を尽くしてきたと思っているので、大変残念な思いをしましたけれども、それでも将来の佐賀、長崎の関係ということも含めてぐっと飲み込んだんですけれども、今回また、今度は公の場……
○共同通信
 公の場です。長崎ルートの現場視察の際の挨拶で言ったと。
○知事
 ということなので、誠意を尽くして膝を突き合わせてやってきたし、これからもやろうと思っているので、何か水を差すような、残念な気持ちになりました。特に谷川議員からのアプローチは、私のところにはありません。
○共同通信
 検討委のメンバーという立場からの発言ということはどのように受けとめていますか。
○知事
 与党PTの中でいろんな議論がある中で、特に長崎県の選出の議員さんは、大変長崎県の置かれていることについて発言されているなと思いました。
○共同通信
 わかりました。すみません、もうちょっとこの問題で申しわけないんですけれども、与党検討委の場では、私どもの取材では、韓国を相手にしているようだという趣旨の発言があって──クローズの場でですね。ただ、先日の公の場で言ったというのは、北朝鮮をつけ加えてしまった、韓国か北朝鮮を相手にしているようだというふうに、北朝鮮を加えてしまって、その部分については申しわけないと思っているというふうな話もあったんですけれども、北朝鮮かどうかという話についてどのようにお考えでしょうか。韓国ならいいのかという、非常にまたそれは違った問題が含まれていると思うんですけれども。
○知事
 要は、国際関係になぞらえて、ましてや今、日々非常に国際情勢が動いていて、日韓の問題も日中の問題もロシアの問題もそれぞれ動いている中で、もともと国際関係になぞらえるというところで大変な違和感を持ったわけです。今回、北朝鮮が入っているとか、それって議論になるような話なんでしょうか。そもそもそういうことがあってはいけないような気がするんですね。国際関係も本当にそれぞれの思いがあって交渉している話なので、私の感性からちょっと逸脱しているので。

○共同通信
 すみません、もう一点、オスプレイの関係で質問させてください。
 24日から協議が始まると思うんですけれども、漁協側はこれまでもオスプレイの配備については難色を示しているというふうに認識しているんですけれども、何か漁協側から理解を得るための案であったり、着地点というような見通しはあるのかどうかという点と、県としていつまでに結論を得たいというようなスケジュール感を持っているのかどうかという点をお願いいたします。
○知事
 我々の考え方とか経緯を真摯にお話させていただきたいと思います。そこからまたスタートなので、そこからお互いの考え方の中で、その次がまたあるのかということになると思います。
 ですから、まずは我々の考え方というものをしっかり説明していくということだと思います。そして、もともとこれは主体は防衛省なので。ただ、県としての判断をさせていただいて、これから、覚書の変更について協議をさせていただきたいというわけですから、そこについての県の立ち位置、考え方ということを説明していきたいと思います。

○サガテレビ
 『アジアベストレストラン50』についてなんですけれども、2点あります。
 ちょっとお話と重複するかもしれないんですが、改めて地方都市での開催の意義、佐賀での開催の意義、武雄での開催となって期待されること、この2点をお伺いします。
○知事
 そうですね、私は佐賀県が日本らしさというか、和のテイストというか、そういったところにこだわって、伝統と歴史や文化を大事にしてきてよかったなと思いました。もちろん、大都市圏も手を挙げていたというふうに仄聞していて、これはよくわからないんですね、招致の内容というのは。公にできないことになっているみたいなんですけれども、それでも、やっぱり佐賀をわかっていただいたというのは大変意義のあることだろうと思いますので、それを、自然共生型的なそういう新しい食というものに対していいステージがつくられたらいいな、今までとは、バンコク、マカオとは違うものがつくれたらなという思いです。
 そして、武雄になったのは、もちろんこれは武雄の皆さん方がすばらしい地域づくりをしてきて、御船山というものがその大きな象徴として位置づけられるということなんだろうと思いますし、私はさっきの新幹線の話で言えば、武雄ってすばらしいところだから、一生懸命力を尽くして、すばらしいまちで、何があったって武雄に行こうって世界的にいろんな人たちが思うような、そんなまちづくりをしてもらいたいなと思っている。ですから、太良の海中鳥居に今、多くのお客さんが来ているのもそうだけれども、本当にそこにすばらしい価値があるから人は集うわけで、ですから、今回、武雄でこれが実現できるということについても、本当にみんなで自分たちのまちをどのようにしていくのかという大きなきっかけになってくれたらなという思いで、武雄になったということに関して大変祝福したいという気持ちになっています。

○時事通信
 オスプレイの関係で、24日に漁協とお話をしますが、その一方で、来年3月に木更津にオスプレイを暫定配備するということも防衛省は方針を固めています。知事は昨年8月に合意したことも経緯としてありますけれども、暫定配備のことがこの交渉に、これから始まる漁協との話し合いに何か考えとかあるか、あるいは影響を及ぼすことはありますか。
○知事
 報道の事実関係につきましては、担当部局から防衛省に確認をいたしました。そうしましたら、木更津駐屯地に暫定配備することは決定していないと。引き続き検討中との回答があったと報告を受けております。いずれこれは防衛省さんの責任で行われることなのだと認識しています。





このページに関する
お問い合わせは
(ID:91397)
佐賀県 政策部 広報広聴課
電話:0952-25-7219 (直通) FAX:0952-25-7263
県政へのご意見はこちら

Copyright© 2016 Saga Prefecture.All Rights Reserved. 佐賀県