佐賀県 知事室TOP総合トップへ
佐賀県 こちら知事室です佐賀県 こちら知事室です(スマホ版)
背景色
青
黒
白
文字サイズ
拡大
標準

佐賀県庁における働き方改革を推進しています

最終更新日:

 続きまして、佐賀県庁における働き方改革をさらに推進しているところです。
 職員一人ひとりが意欲的に仕事に取り組める職場環境の実現を目指して、職員一人ひとりが生き生きとすること自体が県庁自体の推進力になるのではないかという考え方です。
 「意識を変える」、「仕事の仕方を変える」ということて、ワーク・ライフ・バランスの推進、それから健康の保持・増進をしていきたいと思っています。
 御覧のような指標を設定していましたが、実績からすると平成28年度、29年度で1人当たりの平均時間外勤務時間が20%減りまして、大きな縮減になったのかなと思っております。特に着目しているのが、月の時間外勤務が80時間超の職員です。結局、平均というよりも、1人にプレッシャーがかかっているということをチェックすることが大事ですよね。壊れてしまうのは、一人ひとりなものですから、その一人ひとりの危険なサインを見逃さないようにしたい。月に80時間超の職員が、28年度は延べ512名いたんですけれども、29年度は187名に減らすことに成功しました。もっと減らしたいと思います。また、職員1人当たりの年次休暇の取得日数も初めて12日超えということで、積極的な年次休暇の取得を目指しているところであります。例えば、私が知事になってからすぐ始めたことなのですが、職員証の裏側に、ヘルプライン(相談窓口)を載せています。それこそ心の健康相談、鬱病になったときにどうすればいいのか、パワハラのときにはどこに連絡すればいいのか、セクハラを受けたらどうすればいいのか、それから、周りの人で、県民でも自殺の問題もあります。ここに相談してみてよということを県民に対しても県職員が常に言えるように、職員証の裏側には、必ずこのダイヤル、どこに連絡すればいいのか示されたカードを常に携帯しておくようにしております。いつ自分がどういうことになるかわからないし、どういうところで県民の皆さん方から相談を受けるかもしれないので、最初の入り口を入りやすくすることによって、その後のケアに結びつけたいと思っているところです。
 あとは健康づくりにも取り組みたいと思っています。人のことは言えないんですが、肥満の割合が増加傾向でありまして、やはり大きな問題として、佐賀県民は歩く時間が少ないということはデータにも出ているので、どうやってこれから歩く時間をふやそうかなと考えています。博覧会もありますし、タイアップしながら、職員にぜひ歩いてもらう、車から出てもらう、公共交通機関を使ってもらう、昼ご飯は外に出てもらう、そういう試みをやっていかなければいけないと思っています。
 ということで、職員が輝くことで佐賀県全体の輝きへつなげたいと思います。





このページに関する
お問い合わせは
(ID:91243)
佐賀県 政策部 広報広聴課
電話:0952-25-7219 (直通) FAX:0952-25-7263
県政へのご意見はこちら

Copyright© 2016 Saga Prefecture.All Rights Reserved. 佐賀県