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令和元年8月 佐賀県スポーツ協会「体協時報」への寄稿『誰もが輝けるスポーツ県へ』

最終更新日:

 本県のスポーツ振興へのご尽力と共に、本協会事業にご支援・ご協力いただいております関係機関・団体各位に厚くお礼申し上げます。

 スポーツは生涯にわたって楽しめます。
 歴代のオリンピックでは、実に幅広い年齢層の選手たちが活躍しているのをご存知でしょうか。
 日本の法華津寛(ほけつひろし)選手は、71歳で2012年ロンドンオリンピックの馬術に出場されており、現在も東京オリンピックの出場に向けて準備を進められているそうです。

 来年の東京オリンピック・パラリンピック開催を控え、日ごとにスポーツへの関心が高まっています。県内でも様々なイベントや大会の開催だけでなく、アスリートの育成が進んできています。誰もがいつでもスポーツを始め、楽しむことができる場をつくっていけば、県民の方にいつまでも輝いてもらえるのだと改めて感じます。
 そして、環境を整え、スポーツが日常になれば、年齢はもちろん障害の有無に関わらず、佐賀から世界に羽ばたくアスリートがますます増えていくのではないでしょうか。

 昨年の第73回国民体育大会は、選手の方々が素晴らしい成績を修められ、佐賀県の天皇杯順位を前年の43位から33位へと大きく飛躍させました。
 今年の国民体育大会九州ブロック大会は佐賀県で開催され、九州各県から約6,000名の選手が集まり、茨城県で行われる国民体育大会への出場権を目指して熱戦を繰り広げています。私も県民一丸となって大会を盛り上げていかなければと想いを強くしているところです。そして一つでも多くの競技で出場権を獲得し、本国体では男女総合競技得点600点以上、天皇杯順位20位台前半という、さらなる高みを目指して、選手の方々が活躍されることを信じ、期待しています。

 本協会は、4月1日に「公益財団法人佐賀県スポーツ協会」に名称を変更し、新たな組織体制となりました。今後も競技団体等への支援の充実により、選手・指導者が活動しやすい環境を整えていきます。また、今年度から始まるSAGAスポーツピラミッド(SSP)基金を活用した長期的なアスリート支援により、競技力向上など本県スポーツのさらなる発展につなげていきたいと考えています。

 2023年の「国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会」、2024年のパリオリンピック・パラリンピックなどに向けて、世界で活躍するアスリートを育成するとともに、生涯にわたりスポーツを「する」「育てる」「観る」「支える」など、様々なシーンで、県民誰もが楽しく輝ける新しいスポーツ文化を築いていきましょう。





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