皆さんおはようございます。今日は発表項目が2つに、あと、ピンが幾つかございます。
まず、1つ目ですけれども、ワールドオーシャンプラスチックプランニングセンター、通称PLA PLAのオープニングについてですが、本当に美しいです。私も確認に行きましたけど、思った以上によいです。ぜひ期待いただいて、ああ、このPLA PLAで子供とか、あと、大人がいろんなことを考えて、これからの海ってこれでいいのかな、じゃ、自分に今何ができるのかなっていっぱい考えさせられるようなものにできたと思うので、もちろん施設自体は大きなものではありませんけれども、スタートとしてはとてもいい施設になったのではないかと私は思います。あとはぜひ皆さん方に一度訪問いただいて、感想などをお知らせいただきたいと思います。これがPLA PLAですね。ここから見る景色が絶景であります。このきれいな海がどんな海なのかっていうことがここでいろんなものが分かるようになっているということであります。ちょうど10月10日の
ツール・ド・九州のスタート地点にもなるわけでございます。
ということで、2050年には海洋プラスチック流出量の累積が魚よりも多くなってしまうという試算もあります。特に、どんどんプラスチックって劣化して、細かく細かくなっていきます。5ミリ未満のマイクロプラスチック化というものがそのまま自然界に存在し続けるということで、様々な生態系、人、産業、環境に影響があるということであります。これまで様々な仲間を巻き込みながら、つながりを強める活動をしてまいりました。そして、地球規模の課題でありますので、世界への発信、そして、国内外との連携がとても大切になってまいります。万博でもうちのスタッフがこの課題についての説明をしてまいりました。
このPLA PLAなんですけれども、「知ること・考えること・行動すること・未来をつくること」。私も見てまいりましたけれども、何ていうんでしょうね、こうするべきとかいう感じではないわけですね。自分で考える。例えば、今プラスチック製の物っていっぱい世の中にあるわけで、昔はこんなもん使っていたけど、今はプラスチックでこうなっていますみたいなものも紹介されていて、昔には戻れないなって思ったりもすると思います。どこまで進めていくのかということと、あとは、プラスチックで例えば飾り物とか作るようなコーナーもあったりして、そうすると、きっとみんな、自分で作ったものって愛着を持って捨てられなくなったりすると思うんです。じゃ、何でほかのものをこんなに海に放り投げて捨てて、こんなに流れ着いてくるんだとか、じゃ、人類はどこまでを許容して、どこから引き返さなければいけないのかとか、やはりすごい私自身も考えさせられました。なので、みんなで考えていくっていう施設になっているんではないかなというふうに思います。
そして、県内公共施設で初めてZEBの認証を受けているということで、全てのエネルギーをここで賄っているということになります。ですから、エネルギーの支出ゼロっていうことかな。ですね。
で、いよいよこの漂着ゴミの最前線に立地するということで、6月7日にオープンいたします。多くの大使館、そして、総領事館に来ていただくということで、その輪が広がっていければいいなというふうに思います。ここにガァーって並んでいるこのブイみたいなのも拾ってきたごみです。ということで、いろんなことを考えさせられるような、入り口からしてなっております。
ここに最初は皆さん方に展示の概要を説明しようかなと思ったんですけれども、実際に行って見たときの、うっと思う気持ちのときめきと言ったらいいかな、何というんでしょうね、心が動くものをここで皆さんに表示しても、どうしても伝わらないので、それを抽象的なものにさせていただきました。
簡単に言うと、これは地球儀なんですね。日々のデータ、プラスチックの問題とか、いろんな問題がここに描写されるように設計されていて、なので、定点監視していけば、1年でどのぐらい進んだのかとか、いろんなことが分かったりとか、結構これ自体も、よく見えないですけど、地球儀、大きい。どーんと。ぐるぐるリアルタイムみたいな形で、海流みたいなものもついていて、説明し切れません。ぜひ記者の皆さん方も取材に行っていただいて、表現いただきたいなと。何とも説明するのは困難。これまで見たこともないコンテンツと書いていますけど、ほとんど説明を放棄しておりますけれども、そういうような感じであります。ぜひ現地で体感いただきたいと思います。
ここは多彩なプログラムを準備しておりまして、現場に行って、ビーチクリーン体験をしたり、ガイドの案内がついたり、再生ラボというのがあって、一番奥に行きますと、そういう部屋があります。そこのガイド案内があったり、アップサイクル体験、先ほど言いましたけど、自分で物づくりができる。そして、ディスカッション・ワークショップができる、いろんなことが組み合わせてできるようになっておりますので、それぞれこれから様々な方々が体験に、中学生、高校生、小学生が来られると思うので、時間に合った形での行程をつくれるのかなというふうに思います。
個人の皆さん方は最初の部屋は無料となっておりますので、そういった来訪の仕方もあるのかなというふうに思います。
様々なプログラムについては、予約受付は本日スタートということでございます。
今後の取組になりますけれども、さらに、大学との共同研究の拠点にしていきたいということでありまして、九州大学さんもそうですし、早稲田大学の大河内教授などとも大気中のマイクロプラスチックの調査研究も行っていくという実際の研究の拠点としても息づかせていきたいと思いますし、ここでやっているものについては、世界へ発信・提言ということで、多くの皆さん方がここを訪れながら輪を広げていく形になったらいいなというふうに思います。
さらに、海プラを社会へ還元していくというシステムを多くつくっていきたいというふうに思いますので、奥にこういったカフェというような部屋があります。こういったところについては様々考えさせられるような設計になっておりますし、実際にここの利益の一部は環境保全、藻場の造成とか、そういったものにも活用させていただきたいと思っております。
ということで、まとめますと、海洋プラスチックの回収、これが奥の再生ラボの部屋を撮ってきた写真です。いろんな部屋があって、リカバーというふうにしていますけど、さらに学び・体験・研究、ここに地球儀がありますね。こんな感じです。国際シンポジウムをやっていくということと、地域コミュニティーとの接点も設けていくというようなことで、これから進歩させていきたいなというふうに思います。ここを訪れる数と反比例して、海洋プラスチックが減っていくということになることを強く望んでおります。
ということで、佐賀の岬から世界の海を取り戻すという意欲的な航海に今から出航していきたいと思います。波戸岬周辺は、波戸岬キャンプ場もあります。名護屋城もあります。そして今、呼子も大分盛り上がっているようであります。さらに、ルート・グランブルーということでありますので、ここの拠点性も含めて盛り上げていきたいと思います。