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山口知事のさー行こう‼ 第114回 【江北町】ベリーボタン(令和5年12月1日(金曜日))

最終更新日:

 地域でがんばっている皆さんを訪問する広聴事業『山口知事のさー行こう!!』 114回目の訪問先は、江北町のベリーボタンです。





 今回は、「こうほくふうど」をテーマに掲げて活動しているベリーボタンを訪問し、町のFOODと風土の魅力を発信している日々の活動について関係者との意見交換を行いました。


主な活動拠点であるみんなの公園を訪問しました。
 ベリーボタンは、平成30年2月に結成し、現在5名で活動している若手農業者グループです。グループのテーマである「こうほくふうど」を実感できるイベントとして、江北町産の食材などを集めた「へその町ファーマーズマーケット」を令和3年から江北町の「みんなの公園」で開催、令和5年度は宿場町や炭鉱の歴史など、江北町の風土に触れる「こうほく博覧会」も同時開催し、江北町の文化振興の場を創出しています。さらに、令和5年9月には、カヌー体験やピザづくり体験、竹飯盒体験など、スマホが教えてくれないことを学ぶ「チャレンジサマーキャンプ」を初開催するなど、農家の枠を超えて江北町の盛り上げに挑戦をしています。 



メンバーの農産物を販売している無人販売所を見学しました。

はじめに、「みんなの公園」交流棟の無人販売所を見学しました。江北町産のお米や野菜に加え、手作り雑貨もそろっている無人販売所のきっかけをつくったのがベリーボタンと伺いました。令和元年にみんなの公園ができた際に、公園にお願いをして野菜を売るスペースを作ってもらったところ、今ではすっかり定着したそうです。

 
代表の北原さんがつくった新米をごちそうになりました。
次に、ベリーボタン代表の北原さんがつくられた新米を釜で炊き上げたご飯をいただきました。大変美味しく、お昼ご飯の後でしたが、お茶碗一杯をペロッと完食しました。北原さんのお米をはじめ、佐賀のお米は、お米だけでもとても美味しくいただけます。佐賀に移住してきた北原さんも、佐賀のお米や野菜の美味しさに衝撃を受けたことを今でも覚えていると教えていただきました。

ベリーボタンのみなさんと意見交換をしました。

最後の意見交換では、今後の展望についてお話しました。地元の農産物を食べる環境、買ってもらえる環境をつくり、地産地消の循環をつくるため、これからもマルシェなどで作り手と買い手の直接のコミュニケーションをとり続けたいこと、そして子どもたちにも、「こうほくふうど」を伝えるため、中高生に向けた農業体験をどんどんやっていきたいという力強いビジョンを聞くことができました。

 
ベリーボタンの皆さまと一緒に。

【山口知事のさー行こう!!】

 美味しいお米、美味しい野菜をみんなに伝える地産地消の取り組みだけでなく、江北町の子どもたちに食の豊かさを伝え、地域を巻き込んだまちづくりに広げる素晴らしい活動で、これからも応援していきたいと思いました。

食の魅力とまちづくりの活力にあふれた、佐賀さいこう!

 
ベリーボタンの皆さんと
このページに関する
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(ID:100104)
佐賀県 政策部 広報広聴課
電話:0952-25-7219 (直通) FAX:0952-25-7263
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