県は、2021年（令和3年）3月に、JAXA（宇宙航空研究開発機構）と協定を結び、宇宙に関する技術やデータを農業・防災・教育などの幅広い分野で活用するプロジェクト「JAXAGA（ジャクサガ）」に取り組んでいます。
JAXAGA SCHOOLはこの取り組みの一環として、宇宙を切り口とした教育プラグラムを昨年度から実施しています。校長を山口知事、名誉校長をJAXA宇宙飛行士の金井宣茂氏が務めており、今年度は小学生1年生から高校3年生まで約130名が2期生として入校しています。宇宙をテーマにした授業をはじめ、佐賀をより学んだり、超小型人工衛星「キューブサット」の開発を行う教育プログラムを受ける予定です。
山口知事は入校生に対しお祝いの言葉を述べるとともに、「宇宙を目指すためには、挑戦することや『なぜそうなるのか』を日ごろから考えることが大切。また、JAXAGA SCHOOLで友達をたくさん作り、大切にしてほしい」とコメント。
宇宙教育を通して、次世代を担う子どもたちの夢や志を育むJAXAGA SCHOOLの取り組みを今後も応援していきます。
以上、文化課レポーターがお伝えしました。