今回の協定により、宇宙時代の到来に向け、佐賀県の強みや特性を踏まえた地域課題の解決、子どもたちの夢や志を育む宇宙教育の推進、人材育成などに挑戦します。
協定式では始めに進政策部長が「佐賀には県立宇宙科学館があり、佐賀みかんが４回も国際宇宙ステーションへ運ばれた。2019 年 12 月に山川理事長に佐賀で講演を、そして 2021 年 1 月にはJAXA 宇宙飛行士の油井亀美也氏によるオンライン講演をしていただくなど、JAXA との連携が進んでいる。宇宙を取り巻く環境が大きく変化する中、佐賀県も災害時や農林水産分野での衛星データ活用で地域課題を解決し、教育プログラムや宇宙科学館を通じて子どもたちの夢や志を育み、佐賀県から JAXA へ職員を派遣し、宇宙に関連する地方創生モデルを立案していく」と協定で目指すことについて説明しました。
山口知事は「近代国家建設の偉業を成し遂げた明治維新の先人たちの志を受け継ぎ、想像力と創造力を持ち、新時代の最後のフロンティアである宇宙に乗り出す。本日の協定締結はゴールではなく、キックオフであり、佐賀県と JAXA、お互いの強みを活かして「宇宙×地方創生」を進めていきたい」と今後の取組みへの想いを語りました。
これからの佐賀県の「宇宙×地方創生」にご期待ください！
以上、企画チームレポーターがお伝えしました。