さて、肥前さが幕末維新博の特別展、今も「グググッ！！グリコ展」と「すごいぞ！ボクの土木展」という特別展をしていて、我々が言うのもなんですが、非常に評判がよくて、来ていただいた方には満足度が高いと言われておりますので、夏休みの期間中にもぜひ多くの子供たちを含めて見ていただきたいと思います。
そして、さらにその後も続きます。この三人展というもの、９月30日から11月18日、池田学、葉山有樹、八谷和彦という３人の三人展です。
池田学さんについては、言うまでもないですが、最近では高校の美術の教科書の表紙にも採用されるということで、非常にすばらしい方です。そして、葉山さんについては、独自の世界観で魅了する陶芸家でありまして、ニューヨークなどでも個展をされている方です。今回の展示は全て新作ということです。そして、八谷和彦さん、この方は空飛ぶメディアアーティストということで、「風の谷のナウシカ」に登場する飛行具「メーヴェ」の実機を開発した方でありまして、オープンスカイプロジェクトを中心に構成する。非常に夢のある方で、この方も1966年の佐賀市生まれ、佐賀北高校出身の方でありまして、この三人展をやっていきたいということ。
そして、もう一つが吉岡徳仁「ガラスの茶室－光庵」をやっていきたいということです。吉岡さんについて言いますと、私が知事になった後に「トルネード」で１カ月で３万2,000人以上の集客をしたすばらしい、佐賀が生んだデザイナー、アーティストなんですが、今回はガラスの茶室です。これはどこかわかりますか。これは、京都の青蓮院の境内、東山の山頂にあります将軍塚青龍殿、ここは、山の上にある京都が一望できるところですね。大隈重信の植樹の碑などもあるところですけれども、ここで非常に評判を呼んだものでありまして、２回目が佐賀で公開されるということです。そのほかにも、「Waterfall」ガラスのテーブルなど、代表作８点を展示したいと思います。
まさに人間の感覚を超越する、新たな光の体験にご期待いただきたいと思います。
こちら、２つのご紹介でした。
維新博も好評開催中です。ぜひご来場いただきたいと思います。