続きまして、佐賀に生まれた創業者、江崎利一先生の想いにせまる、グググッ！！グリコ展の開催でございます。
森永さんと一緒に銅像もあります、江崎利一さん。森永さんは、伊万里出身の方で東京で出店しましたけど。江崎さんは有明海のカキの煮汁からグリコーゲンでの事業化を決意して、大阪のほうで開業されたということです。蓮池出身であります。栄養菓子「グリコ」の事業化に成功いたしました。創意工夫の連続によりまして、ヒット商品を開発したわけです。
記者の皆さん方は僕よりお若いので、ピンとこないかもしれませんけれども、我々の世代だと、グリコというとおまけでした。それから有名な道頓堀のネオンサインのジオラマ、お金を入れると映画が始まり、終了後にグリコが出るという、グリコの自動販売機、こういった有名なものをしっかり展示していきたいと思っております。
ほかにも、「ハート形」にキャラメルを成型する、昔のハート型ローラーを展示したり、デコポッキー、「ポッキー」をデコってオリジナルのポッキーを作るイベントを開催します。１粒で300メートル、皆さん方はちょっと若過ぎるかな。グリコ製品は昔は栄養菓子で、グリコのキャラメルとかで300メートル走れるみたいなコピーだったわけですけれども、本当に300メートル走れるかどうかちょっと試してみるとかですね。また、カフェでのコラボメニューや佐賀県の銘菓の販売なども行いたいと思います。
７月21日から９月２日ということで、おおむね夏休み、佐賀県立美術館でオープンいたします。
１粒で２度おいしい展覧会でございます。ご期待いただきたいと思います。