令和5年11月2日 佐賀県立致遠館高等学校
担当者:権藤、松髙
電話:0952ー33ー0401
E-mail: chienkankoukou@pref.saga.lg.jp |
令和5年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業「青鵲課題研究中間報告会」を開催します
県立致遠館中学校・高等学校は、平成18年度から文部科学省によるスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け、現在、第4期2年目の研究開発に取り組んでいます。
近年の高等学校では「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間」にかわるなど、授業の中で探究活動を行うことなっております。また、その取組の中で身につけた資質・能力が大学入試等でも活用されるようになってきました。特に本校の探究活動の一つである「青鵲課題研究」では、理学系のみならず工学系、農学系、医療系の研究テーマに沿った課題研究を行っており、県内では本校のみ、全国的にも大変珍しい活動内容となっております。
このたび、高等学校理数科第2学年生徒による「青鵲課題研究中間報告会」を下記のとおり開催することと致しました。当日は本校の生徒たちがこれまでの探究活動の社会的・科学的・学術的意義や進捗状況、今後の研究の進め方等についてプレゼンテーションを行います。加えて、各分野の専門家である該当の学部、学科に所属する大学の先生方からご指導をいただきます。
つきましては、本中間報告会について取材に来ていただきたく、詳細をお知らせいたします。ご検討の程、よろしくお願い致します。
記
1 日時 令和5年11月8日(水曜日)13時10分~15時10分
【受付:ピロティ】12時30分~
2 会場 県立致遠館中学校・高等学校(佐賀市兵庫北4-1-1)
3 対象 【発表者】致遠館高等学校普通科第2学年(約120名)
【聴講者】致遠館高等学校理数科第1学年(約120名)
致遠館中学校第3学年(約120名)
県内外の高等学校の教職員並びに保護者
4 内容 理数科2年生の生徒たちは、自分が志す学部・学科(数学・情報、物理、化学、機械、電気・電子、都市工学、農学、医療系の8分野)に関連する研究テーマに基づき、授業の中で課題研究に取り組んでおります。その内容について、社会的・科学的・学術的意義や進捗状況、今後の研究の進め方等をプレゼンテーションします。加えて、各分野の専門家である該当の学部、学科に所属する大学の先生方からご指導をいただきます。
当日は異学年交流の一環として本校高校1年生(理数科)、中学3年生からの質疑・応答も予定しております。
【スーパーサイエンスハイスクール(SSH)とは?】
先進的な科学技術、理科・数学教育を通して生徒の科学的能力及び技能並びに科学的思考力、判断力及び表現力を培い、将来国際的に活躍し得る科学技術人材等の育成を図るとともに、理数系教育に係る高大接続の在り方についても研究開発を行うことを目的として文部科学省に指定された高等学校等のことです。全国で200校以上が指定されていますが、本県のSSH校は本校のみとなっております。 |