武雄高校では「行政との協働による地域課題解決型探究学習」に取り組んでいます。
佐賀大学生の発表見学・意見交換会【令和5年8月4日（金曜日）】
武雄市まちづくり参画事業に参加している1年生の14名は、佐賀大学芸術地域デザイン学部の大学生が武雄市に対して行ったまちづくりに関する提言発表会に参加しました。武雄市役所で行われたこの会では、大学生が、武雄市長を始めとする市役所の方々に対して、武雄市の現状や問題点、活性化に関する提言を行いました。同じようなテーマに取り組む生徒たちにも、大いに参考になりました。また、会の後には大学生と生徒の意見交換会が行われ、生徒たちは自分たちの取組に関して大学生から直に助言を仰げる貴重な機会となりました。参加した生徒たちは「同じようなテーマに取り組んでいて、自分たちの活動にも大いに参考になった」と語りました。和気藹々（わきあいあい）とした雰囲気の中で、積極的に意見を交換し合っていました。
朝日小学校放課後児童クラブ訪問【令和5年8月21日（月曜日）】
武雄市まちづくり参画事業に参加している1年生6名が、朝日小学校放課後児童クラブを訪問し、子どもたちに防災に関しての講話を行いました。生徒たちは小学生を相手に自分たちが調べた災害に備えて注意すべきことを発表しました。さらにサランラップを使った紐の作り方や、ペットボトルを使った貯水法、古新聞を使ったスリッパ作成法など、緊急時に身近な物を使って役に立つ物を作る方法等を、実演を交えつつ指導しました。子どもたちも楽しそうな様子で、会に参加していました。これらの活動を踏まえ、9月の武雄温泉駅新幹線開通1周年記念イベントにおいて、防災啓発活動を行う予定です。
武雄温泉・物産館・宇宙科学館訪問 【令和5年8月21日（月曜日）・26日（土曜日）】
武雄市まちづくり参画事業の一環として、地域の子どもたちに武雄の魅力や文化を知ってもらうため、1年生7名が夏休みに取材活動を行っています。この日は武雄温泉・武雄物産館・宇宙科学館を訪れ、取材や写真撮影、実体験を行い、次世代を担う子供たちに伝えたい武雄の素晴らしさについての情報収集に励みました。参加した生徒は「自分たちも見落としていた郷土の魅力を再発見できたと思う」と語りました。こうして集めた資料を基にして、武雄紹介のためのパペット劇を作成し、9月に幼稚園児に対して自分たちが調べた武雄の魅力を伝える予定です。
「てくてくスタンプラリー」のスタンプ・台紙・ポスター作製【令和5年8月23日（水曜日）】
武雄市まちづくり参画事業の一環として、武雄の魅力を市外・県外の人々に発信するために、1年生7名が武雄の各所を周る「わくわくスタンプラリー」を計画しています。スタンプ設置場所として、武雄温泉駅・武雄神社・武雄温泉楼門・武雄図書館・武雄物産館などを考えており、夏休み中に各所への設置や景品の交渉も進めています。この日はラリーで用いるスタンプや、周知のためのポスターを作製しました。このスタンプラリーは、9月23・24日に行われる武雄温泉駅新幹線開通1周年記念イベントにおいて、来訪客に対して実施予定です。
