牛津高校では「地域に開かれた、愛される学校づくりプロジェクト」に取り組んでいます。(令和5年6~7月)
外部講師による実習 ~きもの着付け~ その2【令和5年6月20日(火曜日)】
服飾デザイン科3年「きもの着つけ」の授業では、三重かり紐を使ってオリジナル帯結びを行いました。1学期はじめから教わってきた浴衣の着つけに合わせ、今回は生徒自身がアレンジを行い自由に半幅帯の帯結びを楽しみました。
外部講師による実習 ~草木染
その1~【令和5年6月29日(木曜日)】
服飾デザイン科2年生「ファッションデザイン」の授業では、外部講師に染色家の緒方義彦先生(杜の染舎
西染色工房)を招き、草木染実習を行っています。現在は、文化祭で販売する商品の染色作業を行っていきます。藍、梅、茜、玉ねぎの皮を煮て色を出していきます。しっかり自然の色を出すために、木の枝を細かく切る作業を行いました。そして、「絞り染め」「板締め絞り」などの技法を教えてもらい、ビー玉・おはじき・棒・板などを使い染色布の下準備作業を行いました。それぞれが思い思いのデザインを作りました。どのようなデザインになるかとても楽しみです。
西九州大学・小城高校・牛津高校・小城市包括連携協定式【令和5年7月4日(火曜日)】
牛津高校と小城市、西九州大学、小城高校が、地域や学校の魅力向上などに向けて協力する包括連携協定を締結しました。調印式には小城市長、西九州大・短期大学部学長、小城高等学校長、牛津高等学校長が出席し、サインを交わしました。
協定式後、第1回の実行委員会が開かれ、各団体の情報共有が行われ、意見交換がなされました。活動内容は今後検討していくことになりますが、地域と学校の発展や魅力向上につながる活動を期待しています。
RESAS(リーサス)出前講座【令和5年7月5日(水曜日)】
九州経済産業局地域経済課のRESAS(リーサス)調査員の方に講師としてきていただき、2年生全員対象に、地域経済に関連する様々なデータを見える化したシステムRESAS(リーサス)について講義をしていただきました。「もし、君が小城市で和菓子屋の店主になったら・・・」という設定で、どのような情報を集めることができるのかを具体的に示していただきました。また、これから取り組む課題解決学習の中で、データに基づいて進めていくことの大切さについても教えていただきました。
外部講師による実習 ~薄焼き卵・だし巻き卵~【令和5年7月5日(水曜日)】
食品調理科1年生の初めて火を使う実習、薄焼き卵・だし巻き卵が始まりました。最初は、鍋の温度調節がなかなか難しく悪戦苦闘しました。薄焼き卵は、錦糸卵に仕上げました。
認知症サポーターになる!【令和5年7月5日(水曜日)】
小城市高齢障がい支援課に、生活経営科2年生全員を対象として「認知症サポーター養成講座」を開講してもらいました。熊本保健科学大学の仙波梨沙准教授に講師として来ていただき、生徒たちは、認知症の現状、認知症の方や家族との接し方等について、より理解を深めることができました。これからは、サポーターとして、家庭や地域社会の一員として共に支え合うことの大切さを意識しながら、自分なりにできることを実践してもらいたいと思います。
外部講師による実習 ~草木染 その2~【令和5年7月6日(木曜日)】
服飾デザイン科2年生「ファッションデザイン」の授業では文化祭で販売する商品の染色作業を行っていきます。藍、梅、茜、玉ねぎの皮を煮て色を出していきます。暑い中、鍋でお湯を沸かしながら、煮出したお湯に布をつけては水ですすぎ、つけてはすすぎを繰り返し、色を重ねることで深い色に仕上げることができました。最後に、縛ったひもや板を外し布を広げた瞬間は、とても満足そうな表情をしていました。
校外実習 ~有田職場見学~【令和5年7月6日(木曜日)】
食品調理科の日本料理を学ぶ2年生は、全国的に有名な焼き物の町有田へ器の勉強に行きました。九州陶磁文化館では器の歴史を学び、調理実習で使用する自分の味見皿の絵付、箸置きの購入をしました。有田焼を使って料理が提供される日本料理店では料理と器の関わりを知り、料理にとって器選びの大切さを実感した研修となりました。
外部講師による授業~マーケティング~【令和5年7月7日(金曜日)】
食品調理科1年生の「生活産業基礎」の授業で、外部講師の先生より「マーケティングの基礎知識」を学びました。現在ある飲食店の「売れるしくみ」を分析し、飲食店の店舗企画を行いました。学年末の「私の店」プロデュースという店舗企画にむけて、学んだことを活かし、まずは夏休みに店舗調査に臨みます。
外部講師による実習 ~和裁
その1~【令和5年7月8日(土曜日)】
服飾デザイン科の2年生10名に対して、ものづくりマイスターによる実技指導が行われています。佐賀県技能士連合会より和裁士さん7名に来ていただき、生徒1~2名に1名の技能士さんがついていただくという恵まれた環境で、浴衣づくりに励んでいます。浴衣は、ミシンを一切使わず、手縫いで縫い上げていきます。今回で3回目になりますが、運針での針の運びが上手になりました。完成した時には、着付けも指導していただくことになっています。
第3回学校魅力強化委員会【令和5年7月13日(木曜日)】
第3回学校魅力強化委員会が開催されました。最初に今までの活動についての報告があり、その中で、7月4日に『西九州大学・小城高校・牛津高校・小城市包括連携協定』が結ばれたことについても報告がありました。今回の委員会では、このような協定が結ばれたことも踏まえて、どのような連携の仕方があるのかということについて、ワークショップ形式で意見交換を行いました。いただいた意見も参考にしながら、実践できることを検討していきたいと思います。
校外実習~テーブルマナー~【令和5年7月14日(金曜日)】
食品調理科の3年生の授業で、今年度学んでいる西洋料理の学習の一環として、実際に西洋料理店を訪れ、料理及びテーブルマナーについて学びました。生徒たちは、料理や丁寧なサービスの方の身のこなしからプロとの違いを感じ取り、切り揃えられた料理の美しさとおいしさに魅了された様子でした。
津の里ミュージアム高校生プログラム~生活経営科編【令和5年7月15日(土曜日)】
生活経営科の起業家入門(2)のグループが、牛津町の子どもたちに、自分たちで考案した体験学習プログラムを実施しました。どのようにしたら子どもたちにいろいろなことを体験してもらえるかを一生懸命考えて計画しました。一緒にゲームをしたり、2種類のおもちゃを子どもたちが作るのをサポートしました。子どもたちは、紙コップを使って2種類のおもちゃを一生懸命作り、出来上がった「トコトコアニマル」が動いたり、「景品キャッチャー」を使って景品をとることができた時には歓声を上げていました。
津の里ミュージアム高校生プログラム~食品調理科編~【令和5年7月15日(土曜日)】
食品調理科23名の生徒たちが、牛津町の子供たちに、自分たちの考案した「牛津高校お楽しみプログラム」を実施しました。最初に、食育インストラクター認定講座を受講している生徒たちが「お米ってすごい!~お米にかくされたパワー~」という題でパワポのクイズや寸劇をして、子供たちにお米について楽しく学んでもらいました。その後、子どもたちと一緒に七夕の天の川をイメージした「ちらし寿司」と白玉の入った「カラフルサイダー」を一緒に作り試食してもらいました。子どもたちがいろいろなことに挑戦するのを横から、見守りながらやさしくサポートしました。
生徒考案のレシピが小城市広報「さくら」に掲載されました。
小城市広報8月号(外部リンク)
クリーンアップ運動【令和5年7月21日(金曜日)】
SAGA2024国民スポーツ大会ハンドボール競技リハーサル大会として、8月9日、10日に芦刈文化体育館で第28回ジャパンオープンハンドボールトーナメントが開催されます。開催に伴って小城市が企画した会場周辺の清掃活動に21名の生徒が参加しました。大会に出場される方々のことを思いながら、清掃活動に励みました。
こども食堂でボランティア【令和5年7月22日(土曜日)】
牛津町の『からふるキッチンおぎ』が、市民活動の一環として、毎月第4土曜日に子ども食堂を開催しています。牛津高校の生徒も毎回ボランティアとして手伝いをしています。今日は、食品調理科の生徒たちが、カレー作りから配布まで、また、バーベキューを設置してウィンナーを焼くなどのお手伝いをしました。26日には、小城市のyoutubeチャンネル『小城ツクール』で『からふるキッチンおぎ』が紹介され、ゲストとして牛津高校生も出演しました。
小城市のyoutubeチャンネル『小城ツクール』(外部リンク)
ロイヤルチェスターへのメニュー考案【令和5年6月27日(火曜日)、7月28日(金曜日)】
食品調理科の課題研究のグループが、ロイヤルチェスター佐賀のメニュー考案に取り組みました。6月27日の担当者の方々との打ち合わせでは、自分たちが考えたメニューを提案し、7月28日には調理現場に入り、下処理や盛り付けなどにも携わる機会を頂きました。また、メニュー考案だけではなく、お客様に料理を見ていただけるようなポップも製作しました。生徒たちの考案したメニューは夏のフェスタの期間全日程で提供される予定です。
起業家入門(1)【令和5年7月20日(木曜日)~7月28日(金曜日)】
2年生の希望者30名対象に、起業家入門(1)の授業が集中講義の形で行われました。NPO法人鳳雛塾(ほうすうじゅく)さんの企画で、県庁・小城市役所・広告センターからの講師の先生に講義・演習を行っていただきました。「地域活性化」について学んだり、アイディアの出し方・プレゼンの仕方についてワークショップ形式で学んだりしまた。4日目には、グループごとに「牛津や小城の活性化」に向けてのテーマを設定し、最終日のプレゼンに向けて企画書を作成しました。発表後は振り返りを行いブラッシュアップをしていく予定です。
小学生の「夏休み学習会」のお手伝いをしました!【令和5年7月26日(水曜日)~28日(金曜日)】
桜岡小学校の夏休みの期間中に行われる桜岡青少年育成事業「夏休み学習会」の学習支援員補助に、生活経営科の2年生の生徒4名がボランティアとして参加しました。小学生に、答えを教えるのではなく答えに導くということがとても難しかったそうですが、いつもの立場とは反対の教えるという立場を経験できて、とても充実した時間を過ごせたようです。
日独スポーツ少年団交流会【令和5年7月29日(土曜日)】
日独スポーツ少年団の交流事業で小城市が受け入れているドイツ学生に、牛津高校で「和」を体験してもらいました。まずは、なぎなた部員のサポートで、防具を身に着け、なぎなたの技の稽古を体験してもらいました。技のコツをつかむのがとても早く生徒たちも驚いていました。次に、調理技術部が「小城の食材」を使って作った料理(ちらしずし・茶わん蒸し・夏野菜の煮浸し・きな
このブラマンジェ)を、そのあと、広い和室で和菓子とお抹茶を試食してもらいました。生徒たちは一生懸命、英語やジェスチャーを使ってコミュニケーションをとっていました。
有田ウィンドウディスプレイ甲子園で設営しました!【令和5年7月31日(月曜日)】
服飾デザイン科3年のファッション販売選択者4名が、有田の街並みを舞台に、担当する店舗が提案する商品をいかにアピールすることができるかを競うコンテストに参加しました。事前にお店に調査に行き、提案したい商品がどのようなものかということや、お店の方の商品に対する想いを聞き、ディスプレイを考えました。
今回は提案された商品が陶額だったため、部屋に飾ってもらえるようにと心安らぐリビングをイメージして、作成したソファを使ってディスプレイしました。