有田工業高校では【『地域を愛し 地域に愛される 学校づくり』と全国募集の促進」に取り組んでいます。(令和5年7月)
デザイン科による課題研究中間発表会【令和5年7月3日(月曜日)】
3年生すべての科で行っている「課題研究」という授業では、生徒が自ら課題を設定し、これまでに学んだ技術や知識を活用して、その課題を解決するというものです。デザイン科では、地域に出向き、課題を「デザイン」の力で解決するという卒業制作につながる研究を行っています。
7月3日(月曜日)に中間発表会を行いました。中間発表ということで、まだ改良、再検討する余地がある内容も多いですが、取組に対する情熱は随所に感じることができた発表会でした。
伝統的工芸品教育事業 伝統工芸士による授業【令和5年7月6日(木曜日)】
1年生セラミック科に伝統工芸士の方が来校され、外部講師として指導していただきました。今回は下絵付のスペシャリストの先生方3名による授業でした。
生徒たちは、先生方の手元を食い入るように覗き込み、自分でも必死にまねしようとしますが、なかなかうまくいきません。伝統工芸士の方々のすごさを目の当たりにした一日になりました。
セラミック科展【令和5年7月30日(日曜日)】
佐賀市内の大型ショッピングモールで、毎年恒例となっているセラミック科展を行いました。セラミック科展は「本科の活動内容を知っていただく」、「絵付け体験やろくろ体験をとおしてやきものの魅力を伝えていく」ことを目的としています。
このイベントはセラミック科の紹介だけでなく、絵付けやろくろの体験も行うことができるため、小学生を中心に大人気のイベントとなっています。今年も300に届きそうな方々に絵付け体験をしていただきました。
絵付け等のお手伝いとして生徒が補助を行いましたが、生徒にとっても普段の授業では味わえない貴重な体験ができました。