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有田工業高校では、「『地域を愛し 地域に愛される 学校づくり』と全国募集の促進~有田の伝統産業や多様な主体と連携・協働した取組と地域貢献~」に取り組んでいます。(令和4年12月)

最終更新日:
 

伊万里スクールチャレンジ交流館

12月1日(木曜日)から12月23日(金曜日)の期間に、伊万里駅通商店街と伊西地区の学校の生徒たちがコラボレーションした「スクールチャレンジ交流館」が開催されました。このイベントは、伊万里駅近くの空き店舗をお借りして、伊万里駅通商店街振興組合様の主催で開催されており、伊西地区の各学校(有田工業高校・伊万里看護学校・啓成中学校・伊万里実業高校・伊万里中学校)の生徒たちによる作品展示や活動紹介、販売会など、学校PRの場となっています。本校は12月1日(木曜日)から12月4日(日曜日)までの4日間、伊万里出身の生徒たちを中心とした作品や課題研究で制作したものなどを展示しました。

 会場は伊万里駅からすぐの場所にあり、駅通商店街で買い物をされたお客様のクリスマス抽選会の会場にもなっていて、抽選会に参加されたお客様にも見ていただきました。来場者の方々は、デザイン科の生徒たちが制作したポスターや、セラミック科の生徒が制作した陶芸などの作品を鑑賞したり、機械科や電気科の生徒が課題研究で制作した「ローリングタワーゲーム」「イライラ棒」「ルーレット」などを体験したりして楽しんでいました。各学科の学習活動の発表の場として、学科の魅力が伝わる機会になりました。 

スクールチャレンジ交流館(外観) 展示を見る来場者(機械科の作品) 展示を見る来場者(デザイン科のポスター) 体験をする来場者(電気科のイライラ棒を体験) 展示を見る来場者(展示場全体の様子) 展示の体験をする来場者(ルーレット)
 

JA伊万里 伊万里農業まつり(吹奏楽部演奏会)

 12月4日(日曜日)に、JA伊万里会館および前広場にて「伊万里農業まつり」が開催されました。各種イベントコーナーでは様々な催しがあり、本校吹奏楽部も演奏を行いました。「HANABI」「学園天国」「アフリカンシンフォニー」など、全部で13曲演奏しました。心を込めて演奏したので、たくさんの来場者の方に私たちの演奏を聴いて楽しんでいただき、とてもうれしかったです。

 吹奏楽部では、今後も様々なイベントの依頼があれば積極的に参加し、心に響く演奏を通して、地域貢献をしていきたいと思います。
演奏会場 演奏の様子(1) 演奏の様子(2) 演奏の様子(3)
 

 高校生によるキューブサット開発「有田町子ども教室」(電気科)

第3回教室(有田町立曲川小学校放課後子ども教室「さくらキッズ」)

第4回教室(有田町立大山小学校放課後子ども教室「るんるん」

「有田町子ども教室」における4回の電子工作教室。

第1回は有田中部小学校(10/19)、第2回は有田小学校(11/2)で実施しましたが、12月は第3回教室を12月7日(水曜日)に曲川小学校放課後子ども教室「さくらキッズ」で、第4回教室を12月14日(水曜日)に大山小学校放課後子ども教室「るんるん」で実施しました。

この取組は、昨年度から佐賀県立宇宙科学館の事業として高校生によるキューブサット開発活動に参加している電気科の生徒6名が、学んだことを地域へ展開する活動の一環として行っています。有田町の放課後子ども教室では、高校生6名が電子工作教室の講師役を務め、電子オルゴールの作り方を説明したり、小学生に教えながらサポートをしたりして、電子工作のおもしろさを伝えました。児童は高校生から教わりながら部品をつなぎ合わせて電子回路をつくり、完成後は流れる音楽を嬉しそうに聞いていました。教える側の高校生も回を重ねるごとに教え方もうまくなり、小学生の子供たちと楽しみながら交流していました。

曲川小で電子工作を指導する生徒の紹介 曲川小で電子オルゴールの作り方を説明する生徒 曲川小で小学生に教える生徒の様子(1) 曲川小で小学生に教える生徒の様子(2)

 

「輝け!!イマリフェスタ イマリのイルミ」におけるオブジェ展示中(自動車研究部×美術部)

10月の活動報告では「イマリのイルミ」のイルミオブジェの制作の様子を紹介しました。伊万里商工会議所からの依頼を受け、自動車研究部と美術部がコラボして、約2か月半かけて、星型のオブジェが完成しました。

「イマリのイルミ」はJR伊万里駅周辺でライトアップによるイルミネーションイベントで伊万里市の冬の風物詩です。11月26日に点灯式があり、JR伊万里駅前の街路樹などに約20万球のLED電球が飾り付けられています。伊万里市内1000人以上の小学生がつくった「ペットボトルイルミネーション」や、伊万里・有田の中高生とコラボしたオリジナルオブジェなどが点灯され、とてもきれいです。

本校は、昨年度は月の形のオブジェを制作しましたが、今年度は星型のオブジェをベンチ付きで制作しましたので、記念撮影スポットにもなっていました。学科の特色を生かして、部活動を通して地域の活性化に貢献する活動として、今後も続けていきたいです。

点灯は2023年2月28日までです。是非たくさんの方に楽しんでいただきたいです。
伊万里のイルミ(昼間の様子) 伊万里のイルミ(夜の様子) 伊万里のイルミ(本校作成の星形イルミ) 伊万里のイルミ(記念撮影する女の子) 伊万里のイルミ(記念撮影する男子生徒)
 

「有田焼カレー 干支」2023年卯年の器デザイン採用(有田町長表敬訪問)

  本校デザイン科の生徒が、有田町の名物「有田焼カレー 干支」の2023年卯年の器のデザイン制作に取り組みました。「有田焼カレー」は有田町の株式会社プレアデスが製造販売している商品で、器の絵柄に干支シリーズがあり、地域に根差した企業活動の一環として、昨年度から有田工業高校で公募が行われています。デザイン科で学ぶ生徒にとっても、自分たちがデザインしたものが採用されて実際に商品化されるという貴重な機会になっています。また、地元有田を題材とした教育活動を通して、地域振興や地域の活性化に関わる機会につながっています。

 全80作品の中から、最優秀賞に川久保桜さん(デザイン科3年)、優秀賞に吉島多恵さん(定時制課程)と前田悠花さん(デザイン科3年)が選ばれました。12月5日(月曜日)に有田町役場に出向き、有田町長表敬訪問をしましたが、表敬訪問では、有田町の松尾町長と株式会社プレアデスの代表取締役の廉隅様に、受賞した生徒たちがそれぞれプレゼンを行いました。最優秀賞を受賞した川久保さんのデザインが商品化され、1月10日頃からJR有田駅構内の有田銘品館で販売されます。また、インターネットでも購入できるそうです。採用された川久保さんは「細かい線を使わずに表情をつけ、おめでたいものをふんだんに書き、楽しい1年になるように描きました」と受賞の喜びを語りました。
表彰式の様子(1)(町長にプレゼンする女子生徒) 表彰式の様子(2)(町長にプレゼンする女子生徒) 表彰式での記念撮影(集合写真) 最優秀賞受賞の生徒 卯デザインのお皿 売店でのレイアウト 売店の様子
 

学校周辺の清掃活動

12月19日(月曜日)、昨日は有田の町も雪がうっすら積り、今日も師走の冷たい風が吹く中、各クラスの風紀委員・生徒会執行部・希望者で、学校周辺清掃活動と花植え活動を行いました。

生徒たちは、有田駅方面・商店街方面・国道沿い・波佐見方面の4か所を回りました。駅方面は、毎日通学でたくさんの生徒が通っている道、波佐見方面は先週までマラソン大会の練習で走ったコースです。16時に玄関前に集合してゴミ拾いを行いましたが、思いのほかゴミは少なかった印象です。有田町がきれいな町に保たれていることは嬉しいことでした。「日頃から部活で学校周辺のゴミ拾いを行っています!」と話してくれた生徒や、ちょうど下校していた野球部の生徒も一緒になってゴミ拾いをしてくれました。

第4回学校運営協議会では、委員の方から「有工の生徒たちがゴミ拾いをしているのを見かけた」と言っていただき、地域の方も気付いてくれていたことがうれしかったようです。

ゴミ拾いに出発する生徒たち ゴミ拾いの様子 分別作業の様子 花壇の花植え活動の様子

 

第4回学校運営協議会(学校魅力強化委員会)

 12月20日(火曜日)に第4回学校運営協議会(学校魅力強化委員会)を開催しました。

今回の第4回学校運営協議会(学校魅力強化委員会)はこれまでの会議とは異なり、2部制で行いました。前半の第1部は、生徒会の生徒8名(各学科2名×4学科)が参加し、委員の方々が生徒たちに聞いてみたいことを質問しました。委員からは「有田工業高校の魅力は?」「各学科で身についたことはどんなこと?」「JR通学の生徒は、学校と有田駅以外で、有田町のどの範囲が行動範囲なの?」「地域みらい留学のことは知っている?」「卒業後に県外に行く人はどれくらいいるの?」「有工がある有田町のことを聞かれたらどんなふうに答える?」「県外の友人が遊びに来たとして、西九州エリアではどこに連れていく?」「県外から佐賀県を受検するときに不安に感じることはどんなこと?」などの質問があり、生徒たちはしっかりと自分の考えを答えてくれました。座談会を通して、生徒たちが学校や地域の魅力をどのように考えているのか、他県に有田の魅力をどのように伝えるのかを知ることができました。

後半の第2部は、事務局の教職員から3学期に計画している「卒業制作展」や「地域学習の日」、「有工ふるさと検定」など、地域と関わる学校行事について紹介し、委員の皆様からご意見をいただきました。委員からは、2007年度から始まった「有工ふるさと検定」という学校独自の取組を聞いて、町内で唯一の高校として、地域学習にもしっかりと取り組んでいると感じていただきました。

予定していた2時間を過ぎてしまうほど、活発な意見交換になりました。生徒たちの声や委員の皆様から頂いたご意見を学校運営に生かして反映していきたいと思います。

第1部の会議の様子 会議で発言する生徒の様子 会議で発言する生徒会長 生徒に質問をする委員 委員の質問に答える生徒 第2部の会議の様子
 

「さがを誇りに思う教育講演会」

12月22日(木曜日)に、3年生を対象として「さがを誇りに思う教育講演会」を実施しました。当初の計画では体育館で行う予定でしたが、コロナ感染防止策を講じるため、各クラスから4名ずつ計16名の生徒が配信元のスタジオに集まって講師の前で聴講し、その様子を各教室に配信する形式で行いました。

今年度の講師は、学校運営協議会委員の徳永様に依頼しました。また、徳永様のお声かけで、他県から有田町に移住して活躍されている高田氏と、海外アーティストのジェレミーさんにもご参加いただきました。

講演内容は以下のとおりです。

 演題:「さがが世界に誇る町『有田町』と町内唯一の高校『有田工業高校』

    ~県外移住者・海外アーティストから見た有田の魅力とは~」

 講師:徳永陶磁器株式会社(幸楽窯)代表取締役 徳永隆信 氏

    (株)有田まちづくり公社 顧問 高田亨二 氏

        アーティスト(幸楽窯) ジェレミー パレ ジュリアンさん

有田町には、他県からの移住者や海外から数多くのアーティストが訪れています。徳永様をメインスピーカーに、徳永様からは、有田の伝統を守りながら新しい挑戦をされるなかで確信できた有田の魅力についてお話していただきました。そして、ジェレミーさんからは、来日して感じる日本の魅力や有田の魅力、有田焼に魅了され「幸楽窯」でアーティストとして制作している作品についてお話していただきました。高田様からは他県から佐賀に移住してまちづくりに関わるようになったいきさつや、歴史的な視点から見た佐賀の位置づけ、魅力度ランキングとは異なった視点から佐賀のウェルビーイングランキングなどをお話ししていただきました。

 世界に誇る有田焼の町、有田町にある唯一の高校「有田工業高校」を卒業する3年生にとって、有田の魅力を再認識する機会となり、卒業後も郷土や母校に誇りを感じて過ごしてくれることと思います。
講師の徳永様 講師3名の様子 オンラインスタジオで講演を聞く生徒たち 
オンラインスタジオの様子(講師および生徒たち) 作品について語るジェレミーさん 教室でオンライン配信を視聴している様子
 

「第21回高校生クリエーターの新聞広告」

第21回を数える「高校生クリエーターの新聞広告」。9月5日に4企業・団体(佐賀トヨペット・モラージュ佐賀・佐賀県精神科病院協会・エッジ国際美容専門学校)からのオリエンテーションがあり、約2か月の時間をかけて、デザイン科2年生の生徒たちが新聞広告の制作に取り組んできました。  

このたび、結果発表があり、本校からは4名の生徒が受賞しました。

なお、佐賀トヨペットの広告を手掛け、最優秀賞を受賞した酒井ここねさんの作品は新聞広告として採用され、12月24日(土曜日)付けの佐賀新聞朝刊に掲載されました。

また、12月14日(水曜日)に佐賀新聞社より来校され、酒井さんへの特集紙面用の取材が行われました。記者の方からは、彼女の広告のグラフィック制作スキルについてもとても褒めてもらえましたが、それと同じくらいコンセプトシートで提出した文章も高く評価していただきました。本人も照れながらもとても嬉しかったようです。今年の佐賀トヨペット様の課題は、一つの車種ではなく、環境など持続可能な未来への提言をメッセージとするものでした。

 県内唯一の学科であるデザイン科で学ぶ生徒たちにとって、新聞広告の制作を通して、県内企業・団体のPR広告を考えるという実践的な授業は貴重な機会になりました。

 今後、2月3日(金曜日)の紙面では特集記事が組まれます。2月4日(土曜日)からは佐賀市のモラージュ佐賀で表彰式と併せて全作品が展示されますので、是非ご鑑賞ください。

 ※12月24日付佐賀新聞

12月24日新聞掲載より(広告)
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