令和4年12月2日（金曜日）、食品調理科の生徒が創意工夫を発揮し、1年生は接客を担当、2年生は松花堂弁当とうどん、3年生は中華料理で腕を振るいました。専門学科としての魅力を発信する場の1つとなっており、職員・生徒にはもちろん、3年生の保護者の方々や学校運営協議会の委員の皆さん等にも参加をいただきました。日頃の学習成果の披露および社会貢献を体現する日となり、生徒たちは「大変だったが、達成感があった」と笑顔を見せていました。
商業科マルシェ（商業科3年生）
令和4年12月2日（金曜日）、商業科の3年生が、課題研究で開発した商品を、大手門学舎、赤門学舎、鹿島市市役所ピロティの3か所で販売しました。また、商業教育に興味や関心を持ってもらおうと、これまでの学習成果物の展示も行いました。「すべての生徒に出番を」「即戦力となる人『財』育成」を掲げる商業科では、地元商店やプロデュース会社とコラボし鹿島高校ブランドを創設するなど、実践的な学びを行い、また地域イベントに積極的に参加する事で、地域の活性化に取り組んでいます。
第2回学校運営協議会
令和4年12月5日（月曜日）、協議会前半は、学校評価部会による評価報告と、キャリア教育部会による議題について協議を行いました。議題は「生徒の一人ひとりのキャリア発達をしっかり育む学校の体制づくりを行いたい」との思いのもと、キャリア教育部会を中心に立案された「旭ヶ岡キャリア塾」についてです。今年度鹿島SCSの最大の取組となる「旭ヶ岡キャリア塾Stage1」についての概要や進捗状況、今後の取り組みについて協議しました。
後半は生徒参加型で実施し、旭ヶ岡キャリア塾Stage1で行われるシンポジウムに向けて、高校魅力化アドバイザーのファシリテートのもと、職業観・世界観を広げることを目的にワークショップを行いました。SCS委員と共に活動した生徒達は、「とても良い刺激を受けた」「考え方が広がった」と明るい声で感想を述べていました。
旭ヶ岡キャリア塾Stage1 関係者オンライン会議
令和4年12月9日（金曜日）、令和5年1月16日に実施予定の「旭ヶ岡キャリア塾Stage1」のシンポジウムに向けて、シンポジスト2人（畑瀬研斗氏、原口 唯氏）、SCS委員2人（キャリア教育部会）、教育振興課2人（副課長、指導主事）、事務局2人（副校長・主幹教諭）の計8人でオンライン会議を行いました。顔合わせの後、シンポジウムのテーマ・趣旨の再確認に始まり、当日のプレゼンテーション方法の確認など事務的な確認も行いました。SCS委員2名によるファシリテートで、短時間ながらも実りのある会議となりました。
さが未来発見塾in鹿島市（大手門学舎2年生）
令和4年12月22日、12名の塾生が、鹿島市の魅力や課題について市の担当者から学び、地元のまちづくり団体に取材し、協議を重ねながら、約8か月間かけて未来計画「KASHIMA evolution Plan～シン鹿島、進化します～」をつくりあげました。
「地域資源を生かしたまち」「古い街並みが残り、景観が美しいまち」「子どもからお年寄りまでが笑顔で過ごせるまち」など、実現したいまちづくりに向けて、「清らかな水と特産のミカンでサイダーづくり」「空き家を創業意欲のある若者に貸与」「鹿島まつりの開催」など、地元の魅力を生かすプランを鹿島市長に提案しました。
