さが未来発見塾in白石町 第3回
令和4年11月18日、佐賀新聞社主催の「さが未来発見塾」の第3回目が開催されました。今回は取材体験として、「道の駅しろいし」駅長の山下敬博さんと「TOMMY BEEF」店主の吉原龍樹さんに取材を行いました。
まず、「道の駅しろいし」の施設内を見学し、その後駅長より「商品はすべて白石産のものであること、品をそろえるのは大変であるが、その分商品に対して自信がある。」と教えていただきました。生徒たちは、取材をする中で、県外からの客が多いことを知り、白石の農産物のすばらしさを認識しました。
次に「TOMMY BEEF」に移動し、吉原さんに取材を行いました。お店の出店に至った経緯や今後の目指している活動についてお話していただきました。町や市を分けるのではなく手を取り合ってみんなで協力しあえる未来について熱いメッセージをいただきました。生徒たちからはロゴのデザインやお店のターゲット層をはじめ次々と質問があがりました。
次回は、今回の取材を踏まえ自分たちの考える白石町の「未来計画」をまとめるワークショップを行う予定です。
絆サンマ祭り2022
令和4年11月20日、第3回目となる大町町主催の「絆サンマ祭り」に実行委員として2年生2名、1年生2名が企画運営に関わりました。計3回の実行委員会に参加し、様々な業種の方と交流しながら、祭りの計画に携わりました。
準備では、3年生の課題研究「広報チーム」が子供用のチラシや当日のスタンプラリーの台紙をデザインしました。当日は、3年生の課題研究「企画チーム」の4名が、子供向けの「スライムづくり」と「万華鏡づくり」を出店しました。さらに1・2年生から3名のボランティアも加わり、実行委員とともに出店の手伝いやスタンプラリーの補助を行いました。
地域の方やたくさんの子供たちと触れ合い、お祭りの企画運営の大変さを感じる刺激の多い体験となりました。
実行委員は12月2日に最後の実行委員会で振り返りと反省会を行う予定です。
こどもくんち~須古しか勝たん~
令和4年11月20日(日曜日)、7月より企画・準備を進めていた、「こどもくんち~須古しか勝たん~」が当日を迎え、商業科キャンパスより実行委員3名に加え3年生が15名、2年生が2名、普通科キャンパスより1年生3名が当日ボランティアとして参加しました。
3年生の生徒たちは課題研究の授業の時間でこのイベントに向けて、なぞ解きゲームや販売実習の準備、景品となる竹のおもちゃ制作に取り組んできました。
会場では須古小の実行委員の小学生が企画したゲームや昔遊びのコーナーが並び、生徒たちは各ゲームコーナーや受付、駄菓子の販売補助、駐車場係などでサポートしました。
本校生徒の販売実習は「シロイロパン」「五反田茶屋」「フラワーウッド」「友桝飲料」にご協力いただき各店の商品を販売させていただきました。多くの方に購入していただき大盛況でした。
須古の地域だけでなく近隣の地域からのご来場もあり、生徒たちもたくさんの経験を積むことができました。
地域連携講座 大町町地域おこし協力隊 平井奏さん 公門寛稀さん
令和4年11月22日(火曜日)、1年生の総合的な探求の時間に大町町の地域おこし協力隊のお二人に「課題の見つけ方」についてお話を伺いました。「子供の貧困や子育て課題、地域医療」のグループには大町町で「子育て支援」をミッションに活動している平井奏さんに講話をしていただき、「防災・減災、SDGs」のグループには大町町で「被災者への支援や復旧・復興、防災減災に関する活動」をミッションに活動している公門寛稀さんに講話をしていただきました。
どちらのグループもワークショップを行い、まずは自分の好きなこと得意なことを探し、その後地域課題について模索していきました。
協力隊のお二人からは「課題を解決するためには、小さなことでも良いので継続することが一番大切。継続するためには自分の好きなことや得意なことを生かせるような課題を見つけることが大事。」と教えていただきました。